TOP > 国内特許検索 > レール締結装置

レール締結装置

国内特許コード P07A011252
整理番号 /NO30889
掲載日 2007年11月2日
出願番号 特願2003-092940
公開番号 特開2004-300691
登録番号 特許第3974546号
出願日 平成15年3月28日(2003.3.28)
公開日 平成16年10月28日(2004.10.28)
登録日 平成19年6月22日(2007.6.22)
発明者
  • 阿部 則次
  • 若月 修
  • 田淵 剛
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 レール締結装置
従来技術、競合技術の概要 (従来技術1)図17は、従来のレール締結装置(従来技術1)の平面図である。図18は、従来のレール締結装置(従来技術1)の正面図である。図19は、従来のレール締結装置(従来技術1)の高さ調整後の状態を示す正面図である。図17及び図18に示す従来のレール締結装置(従来技術1)103は、軌道パッド104と、調節パッキン105と、締結ばね107と、ばね受台108と、埋込栓109と、締結ボルト110と、座金111a,111bと、絶縁カラー111cとを備える直結4形のレール締結装置である。この従来技術1では、路盤コンクリートの沈下などによってレール101が上下方向に変位する軌道狂いが発生したときに、図19に示すように調節パッキン105の厚みを調節してこの軌道狂いが修正される。また、この従来技術1では、レール101が長手方向と直交する方向(左右方向)に変位する軌道狂いが発生したときに、厚みの異なる左右のばね受台108の左右を入れ替えたり、くさび状のばね受台108の差込量を変化させたりしてこの軌道狂いが修正される。(従来技術2)図20は、従来のレール締結装置(従来技術2)の平面図である。図21は、従来のレール締結装置(従来技術2)の正面図である。図20及び図21に示す従来のレール締結装置(従来技術2)203は、鋼板204a付きの軌道パッド204と、調節パッキン205と、タイプレート206と、締結ばね207と、調整鋼板208と、絶縁板209と、座金211aと、締結ボルト212aと、締結ナット213aと、ばね座金211bと、平座金211c,211dと、絶縁カラー211eと、カバープレート211fと、Tボルト212bと、締結ナット213bとを備える直結8形のタイプレート式レール締結装置である。この従来技術2では、レール201の左右方向の調整はタイプレート206を左右に調整(±10mm)可能であり、上下方向の調整は調整パッキン205で行い(10mm)、さらにタイプレート206の下に調整鋼板208を挿入することで、調整量(10~30mm)を大きくすることができる。(従来技術3)図22は、従来のレール締結装置(従来技術3)の高さ調整後の状態を示す正面図である。なお、図17~図21に示す部分と同一の部分については、対応する番号を付して詳細な説明を省略する。図22に示す従来のレール締結装置(従来技術3)303は、締結ばね307と締結ナット313との間に挟み込まれる補助ばね311を備えるタイプレート式レール締結装置である(例えば、特許文献1参照)。この補助ばね311は、高さの異なる二つの脚部311a,311bを備えている。この従来技術3では、補助ばね311を水平方向にスライドさせて締結ばね307と脚部311a,311bとが接する位置を調節したり、脚部311a,311bが入れ替わるように補助ばね311の姿勢を左右で変化させたりすることができる。その結果、締結ばね307の傾斜角度に応じて補助ばね311が水平になるようにこの補助ばね311を締結ばね307上に位置決めして、補助ばね311と締結ナット313とを密着させることができる。
【特許文献1】特開2001-81704号公報(段落番号0017~0018、図1及び図2)
産業上の利用分野 この発明は、レールを支持体に締結するレール締結装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 レールを支持体に締結するレール締結装置であって、 前記レールを押さえ付けて締結する締結ばねと、 前記締結ばねの長孔を貫通する締結ボルトと、 前記締結ばねと前記締結ボルトとの間に挟み込まれる座金とを備え、 前記座金は、前記締結ボルトの球面座と接触する球面と、前記締結ばねの長孔と嵌合してこの座金の回転を防止する回転防止部とを備え、 前記回転防止部と前記締結ばねの長孔との間には、レールの上下方向及び左右方向の位置を調整可能なように、この締結ばねの長孔の長さ方向に隙間が形成されていること、 を特徴とするレール締結装置。
【請求項2】 請求項1に記載のレール締結装置において、 前記締結ボルト及び前記座金は、この締結ボルトの球面座の円周部とこの座金の球面の円周部とが互いに接触すること、 を特徴とするレール締結装置。
【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のレール締結装置において、 前記締結ボルトの球面座及び前記座金の球面は、一方が凸状の球面を有し、他方がこの凸状の球面と接触する凹状の球面を有すること、 を特徴とするレール締結装置。
【請求項4】 レールを支持体に締結するレール締結装置であって、 前記レールを押さえ付けて締結する締結ばねと、 前記締結ばねの長孔を貫通する締結ボルトと、 前記締結ボルトに装着される締結ナットと、 前記締結ばねと前記締結ナットとの間に挟み込まれる座金とを備え、 前記締結ボルトは、前記締結ばねの長孔と嵌合してこの締結ボルトの回転を防止するボルト側回転防止部を備え、 前記座金は、前記締結ナットの球面座と接触する球面と、前記締結ばねの長孔と嵌合してこの座金の回転を防止する座金側回転防止部とを備え、 前記ボルト側回転防止部と前記締結ばねの長孔との間には、レールの上下方向及び左右方向の位置を調整可能なように、この締結ばねの長孔の長さ方向に隙間が形成されており、 前記座金側回転防止部と前記締結ばねの長孔との間には、レールの上下方向及び左右方向の位置を調整可能なように、この締結ばねの長孔の長さ方向に隙間が形成されていること、 を特徴とするレール締結装置。
【請求項5】 請求項4に記載のレール締結装置において、 前記締結ナット及び前記座金は、この締結ナットの球面座の円周部とこの座金の球面の円周部とが互いに接触すること、 を特徴とするレール締結装置。
【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載のレール締結装置において、 前記締結ナットの球面座及び前記座金の球面は、一方が凸状の球面を有し、他方がこの凸状の球面と接触する凹状の球面を有すること、 を特徴とするレール締結装置。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close