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踏切遮断システム、及び踏切遮断システムの情報表示方法

国内特許コード P07A011295
整理番号 /NO30900
掲載日 2007年11月6日
出願番号 特願2003-094401
公開番号 特開2004-299520
登録番号 特許第4118184号
出願日 平成15年3月31日(2003.3.31)
公開日 平成16年10月28日(2004.10.28)
登録日 平成20年5月2日(2008.5.2)
発明者
  • 福田 久治
  • 河田 博之
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 踏切遮断システム、及び踏切遮断システムの情報表示方法
発明の概要 【課題】自動車運転者等に対し踏切の視認度向上や注意喚起を常に行うことができ踏切直前横断行為を効果的に防止し得る踏切遮断システムと、踏切遮断システムの情報表示方法を提供する。
【解決手段】複数の発光ダイオードがマトリクス状に並設され、踏切遮断かん18の自動車運転者等に対向する側に配設される第1表示部材13と、鉄道線路上を踏切に向かって接近してくる接近列車81を検知する列車接近検出装置12と、コントローラ11を備え、コントローラ11内のCPUは、列車接近検出装置12から列車の接近を検知した旨の列車接近検知信号を受けた場合には、発光ダイオードの発光状態が変化する画像情報である発光変化情報を踏切関連情報として表示させるように発光ダイオードを制御する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 鉄道と道路が平面交差する箇所である踏切においては、鉄道列車が通過する際に、踏切遮断かんが踏切と道路との連絡を遮断し、踏切内への自動車や人間の進入又は立ち入りを阻止するようになっている。踏切遮断かんは、自動車運転者や踏切通行者の注意をうながすようにとの配慮から、黄色と黒色の縞模様に着色するように規定されている。しかし、夜間には、照明が無い場合には、黄黒縞模様であっても踏切遮断かんの視認は困難である。また、昼間であっても、踏切の周辺が薄暗い場合、踏切の周囲に種々の建物、道路上の設置物、広告等が配置されており、黄黒縞模様が周囲のものと紛らわしい場合には、踏切遮断かんを見落としてしまう場合もある。このため、踏切遮断かんに発光ダイオード等の部材を取り付けて自動車運転者等の視認度や注意度を高めようとする対策が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平7-228254号公報(第1-4頁、図1-6)
産業上の利用分野 本発明は、踏切遮断システムに係り、特に、列車接近等の情報を自動車運転者や踏切通行者に視認可能に表示することができる踏切遮断システム、及び踏切遮断システムの情報表示方法に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 鉄道線路と踏切道路が平面交差する箇所である踏切に関する踏切関連情報を自動車運転者又は踏切通行者に視認可能に表示する踏切遮断システムであって、 複数の第1発光ダイオードがマトリクス状に並設された一又は複数の第1表示部材で、踏切遮断部材の前記自動車運転者又は踏切通行者に対向する側に配設される第1表示部材と、 前記鉄道線路上を前記踏切に向かって接近してくる接近列車を検知する列車接近検知手段と、 制御手段を備え、 前記制御手段は、前記列車接近検知手段から列車の接近を検知した旨の列車接近検知信号を受けた場合には、前記第1発光ダイオードの発光状態が変化する画像情報である第1発光変化情報を前記踏切関連情報として表示させるように前記第1発光ダイオードを制御し、 前記第1表示部材の第1発光ダイオードは、緑色光を発生する第1緑色発光ダイオードと、赤色光を発生する第1赤色発光ダイオードの組からなり、 前記制御手段は、 前記列車接近検知信号を受けた後、前記踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了するまでの期間には、前記第1発光ダイオードの組のうち前記第1緑色発光ダイオードと前記第1赤色発光ダイオードの両方を一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させ、 前記列車接近検知信号を受けた後、前記踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了した以後の期間には、前記第1発光ダイオードの組のうち前記第1赤色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させるように、前記第1発光ダイオードを制御することを特徴とする踏切遮断システム。
【請求項2】 請求項1記載の踏切遮断システムにおいて、 前記制御手段は、前記列車接近検知信号を受けた後は、前記接近列車が前記踏切を走行する方向である列車走行方向を、前記第1表示部材上を前記列車走行方向と平行な方向に移動するように視認される第1移動画像として表示するように、前記第1発光ダイオードを制御することを特徴とする踏切遮断システム。
【請求項3】 請求項2記載の踏切遮断システムにおいて、 前記制御手段は、矢印又は列車を表現した画像によって前記第1移動画像を構成させるように前記第1発光ダイオードを制御することを特徴とする踏切遮断システム。
【請求項4】 請求項2記載の踏切遮断システムにおいて、 前記第1表示部材の第1発光ダイオードは、緑色光を発生する第1緑色発光ダイオードと、赤色光を発生する第1赤色発光ダイオードの組からなり、 前記制御手段は、前記第1移動画像を、 前記接近列車と前記踏切との距離が第1距離値よりも大きな値である期間には、前記第1発光ダイオードの組のうち前記第1緑色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより構成させ、 前記接近列車と前記踏切との距離が前記第1距離値以下で零よりも大きい第2距離値よりも大きな値である期間には、前記第1緑色発光ダイオードと前記第1赤色発光ダイオードの両方を一組又は複数組発光させることにより構成させ、前記接近列車と前記踏切との距離が前記第2距離値以下となった期間には、前記第1発光ダイオードの組のうち前記第1赤色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより構成させるように、前記第1発光ダイオードを制御することを特徴とする踏切遮断システム。
【請求項5】 鉄道線路と踏切道路が平面交差する箇所である踏切に関する踏切関連情報を自動車運転者又は踏切通行者に視認可能に表示する踏切遮断システムであって、 複数の第2発光ダイオードがマトリクス状に並設された一又は複数の第2表示部材で、前記踏切の停止線の近傍で前記停止線に略沿うようにして地上に設置される第2表示部材と、 前記鉄道線路上を前記踏切に向かって接近してくる接近列車を検知する列車接近検知手段と、 制御手段を備え、 前記制御手段は、前記列車接近検知手段から列車の接近を検知した旨の列車接近検知信号を受けた場合には、前記第2発光ダイオードの発光状態が変化する画像情報である第2発光変化情報を前記踏切関連情報として表示させるように前記第2発光ダイオードを制御し、 前記第2表示部材の第2発光ダイオードは、緑色光を発生する第2緑色発光ダイオードと、赤色光を発生する第2赤色発光ダイオードの組からなり、 前記制御手段は、 前記列車接近検知信号を受けた後、踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了するまでの期間には、前記第2発光ダイオードの組のうち前記第2緑色発光ダイオードと前記第2赤色発光ダイオードの両方を一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させ、 前記踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了した以後の期間には、前記第2発光ダイオードの組のうち前記第2赤色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させるように、前記第2発光ダイオードを制御すること を特徴とする踏切遮断システム。
【請求項6】 請求項5記載の踏切遮断システムにおいて、 前記制御手段は、前記列車接近検知信号を受けた後は、前記接近列車が前記踏切を走行する方向である列車走行方向を、前記第2表示部材上を前記列車走行方向と平行な方向に移動するように視認される第2移動画像として表示するように、前記第2発光ダイオードを制御すること を特徴とする踏切遮断システム。
【請求項7】 請求項6記載の踏切遮断システムにおいて、 前記制御手段は、矢印又は列車を表現した画像によって前記第2移動画像を構成させるように前記第2発光ダイオードを制御することを特徴とする踏切遮断システム。
【請求項8】 請求項6記載の踏切遮断システムにおいて、 前記第2表示部材の第2発光ダイオードは、緑色光を発生する第2緑色発光ダイオードと、赤色光を発生する第2赤色発光ダイオードの組からなり、 前記制御手段は、前記第2移動画像を、 前記接近列車と前記踏切との距離が第1距離値よりも大きな値である期間には、前記第2発光ダイオードの組のうち前記第2緑色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより構成させ、 前記接近列車と前記踏切との距離が前記第1距離値以下で零よりも大きい第2距離値よりも大きな値である期間には、前記第2緑色発光ダイオードと前記第2赤色発光ダイオードの両方を一組又は複数組発光させることにより構成させ、 前記接近列車と前記踏切との距離が前記第2距離値以下となった期間には、前記第2発光ダイオードの組のうち前記第2赤色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより構成させるように、前記第2発光ダイオードを制御することを特徴とする踏切遮断システム。
【請求項9】 鉄道線路と踏切道路が平面交差する箇所である踏切に関する踏切関連情報を自動車運転者又は踏切通行者に視認可能に表示する踏切遮断システムの情報表示方法であって、 複数の第1発光ダイオードがマトリクス状に並設された一又は複数の第1表示部材で、踏切遮断部材の前記自動車運転者又は踏切通行者に対向する側に配設される第1表示部材と、 前記鉄道線路上を前記踏切に向かって接近してくる接近列車を検知する列車接近検知手段と、 制御手段を用い、 前記列車接近検知手段から列車の接近を検知した旨の列車接近検知信号を受けた場合には、前記第1発光ダイオードの発光状態が変化する画像情報である第1発光変化情報を前記踏切関連情報として前記第1発光ダイオードに表示させる制御を前記制御手段に実行させ、 前記第1表示部材の第1発光ダイオードは、緑色光を発生する第1緑色発光ダイオードと、赤色光を発生する第1赤色発光ダイオードの組からなり、 前記列車接近検知信号を受けた後、前記踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了するまでの期間には、前記第1発光ダイオードの組のうち前記第1緑色発光ダイオードと前記第1赤色発光ダイオードの両方を一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させ、 前記列車接近検知信号を受けた後、前記踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了した以後の期間には、前記第1発光ダイオードの組のうち前記第1赤色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させるように、前記第1発光ダイオードを制御することを特徴とする踏切遮断システムの情報表示方法。
【請求項10】 鉄道線路と踏切道路が平面交差する箇所である踏切に関する踏切関連情報を自動車運転者又は踏切通行者に視認可能に表示する踏切遮断システムの情報表示方法であって、 複数の第2発光ダイオードがマトリクス状に並設された一又は複数の第2表示部材で、前記踏切の停止線の近傍で前記停止線に略沿うようにして地上に設置される第2表示部材と、 前記鉄道線路上を前記踏切に向かって接近してくる接近列車を検知する列車接近検知手段と、 制御手段を用い、 前記列車接近検知手段から列車の接近を検知した旨の列車接近検知信号を受けた場合には、前記第2発光ダイオードの発光状態が変化する画像情報である第2発光変化情報を前記踏切関連情報として前記第2発光ダイオードに表示させる制御を前記制御手段に実行させ、 前記第2表示部材の第2発光ダイオードは、緑色光を発生する第2緑色発光ダイオードと、赤色光を発生する第2赤色発光ダイオードの組からなり、 前記列車接近検知信号を受けた後、踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了するまでの期間には、前記第2発光ダイオードの組のうち前記第2緑色発光ダイオードと前記第2赤色発光ダイオードの両方を一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させ、 前記踏切遮断部材が前記踏切道路の遮断を完了した以後の期間には、前記第2発光ダイオードの組のうち前記第2赤色発光ダイオードのみを一又は複数発光させることにより前記踏切関連情報を構成させるように、前記第2発光ダイオードを制御すること を特徴とする踏切遮断システムの情報表示方法。
産業区分
  • その他通信
  • 交通
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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