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継手装置

国内特許コード P07A011308
整理番号 /NO33369
掲載日 2007年11月6日
出願番号 特願2003-105554
公開番号 特開2004-312934
登録番号 特許第4469557号
出願日 平成15年4月9日(2003.4.9)
公開日 平成16年11月4日(2004.11.4)
登録日 平成22年3月5日(2010.3.5)
発明者
  • 間島 博行
  • 柏本 光章
  • 鈴木 正夫
  • 村井 敏昭
  • 饗庭 雅之
  • 高橋 紀之
  • 岡田 重紀
  • 野田 武司
出願人
  • 株式会社井上製作所
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
  • 株式会社高岳製作所
  • タカオカ化成工業株式会社
発明の名称 継手装置
発明の概要

【課題】例えばCVケーブル等のケーブル接続部におけるケーブル取付金具と絶縁体圧縮金具とを接続する場合などに用いる継手装置に係り、筒状体や棒状体を容易・迅速に接続することのできる継手装置を提供する。
【解決手段】互いに接続すべき筒状体または棒状体の端部外周面に、それぞれ凹溝31、91を形成し、その各凹溝に係合する内向きの突部21、22を軸線方向両端部に有する一対の半円弧状の連結金具20・20を、上記の互いに接続すべき筒状体または棒状体の端部外周に配置し、その両連結金具を保持するバンド体25を上記両連結金具の外周に設けたことを特徴とする。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要
従来、例えばCVケーブル等のケーブル接続部においては、ケーブル取付金具と絶縁体圧縮金具とを、リング状のナットを用いて接続するのが一般的である。図8は従来のケーブル接続部の一例を示す縦断面図、図9はその一部の拡大図であり、図において、1はエポキシ樹脂等よりなる絶縁体で、該絶縁体1の内方には中心導体2が埋設され、上記絶縁体1の端部には、略筒状のケーブル取付金具3が、その一部を上記絶縁体1内に埋設することによって該絶縁体1と一体的に設けられている。
【0003】
一方、上記中心導体2に導電接続すべきCVケーブル4の端部は、いわゆる段剥ぎされ、その先端部に露出した導体4aには、上記中心導体2に挿入嵌合される端子金具5がかしめ固着等によって取付けられている。またケーブル絶縁体4bの周囲には、絶縁ゴム6aと半導電性ゴム6bとからなるプレモールド絶縁体6と、そのプレモールド絶縁体6を前記絶縁体1の凹部1aのテーパ面1bおよびケーブル絶縁体4bの外周面に圧接させるための押圧金具7とが設けられている。
【0004】
また上記CVケーブル4の周囲には、略筒状の接続金具(圧縮金具)9と、その接続金具9を前記取付金具3に連結固定するためのリングナット10とが設けられ、上記接続金具9とケーブル4との間には、両者間の隙間から雨水等が浸入するのを防ぐために防水テープ8等が巻回されている。上記リングナット10は、上記接続金具9の突部9bに当接係合すると共に、該接続金具9の外周に回動可能に配置され、そのリングナット10を上記取付金具3の外周面に設けた雄ねじ3aに螺合することによって、上記接続金具9を取付金具3に連結接続する構成である。
【0005】
さらに上記の略筒状の接続金具9と前記押圧金具7との間には、周方向に複数個の圧縮コイルばね11が設けられ、その各コイルばね11は、接続金具9の先端部9aにねじ込み固着したガイドピン12によって位置決め保持されている。図中、13はCVケーブル4の遮蔽軟銅線4cと接続金具9とを導電接続する接地線である。
【0006】
上記のように構成されたCVケーブル4を絶縁体1側の中心導体2に導電接続するに当たっては、図10のようにケーブル4に上記各部材5~10を組み付けた状態で、それらを絶縁体1側に押し込む。すると、先ずケーブル4の先端部に設けた端子金具5が中心導体2に挿入嵌合されると共に、プレモールド絶縁体6および押圧金具7が絶縁体1の凹部1a内に進入する。
【0007】
次いで、接続金具9の外周に設けたリングナット10を、取付金具3の雄ねじ3aに螺合するもので、それによって、上記接続金具9が取付金具3に連結接続されると共に、接続金具9と押圧金具7との間に介在させた圧縮コイルばね11によって押圧金具7を介してプレモールド絶縁体6が絶縁体1のテーパ面1bおよびケーブル絶縁体4bに圧接され、そのプレモールド絶縁体6とテーパ面1bおよびケーブル絶縁体4bとが所定の圧力で密着する構成である。
産業上の利用分野
本発明は、例えばCVケーブル等のケーブル接続部におけるケーブル取付金具と絶縁体圧縮金具とを接続する場合などに用いる継手装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 互いに接続すべき筒状体または棒状体(3,9)の端部外周面に、それぞれ一対のリング状の突部(32,33)、(92,93)を形成すると共に、その各突部間に凹溝(31,91)を形成し、その両凹溝(31,91)に係合する内向きの突部(21,22)を軸線方向両端部に有する一対の半円弧状の連結金具(20,20)を、上記筒状体または棒状体(3,9)の端部外周に円状に配置すると共に、その両連結金具(20,20)を保持するバンド体(25)を上記両連結金具(20,20)の外周に設け、上記連結金具(20,20)の一方の突部(22)に上記筒状体または棒状体(3,9)を挿入する際のガイド面となるテーパ状の面取り部(22a)を設けると共に、上記一方の突部(22)の半径方向の高さは円周方向の両端部に行くに従って漸次低く形成され、上記一方の突部(22)の円周方向の両端部における内周面を、上記連結金具(20,20)の内向きの突部(21,22)間に挿入される上記筒状体または棒状体(3,9)の突部(92)の外径と略同径もしくはやや大きめに形成したことを特徴とする継手装置。
産業区分
  • 電線ケーブル
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003105554thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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