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橋梁改築に伴う橋台の構築工法

国内特許コード P07A011358
整理番号 /NO33398
掲載日 2007年11月9日
出願番号 特願2003-300152
公開番号 特開2005-068816
登録番号 特許第4167149号
出願日 平成15年8月25日(2003.8.25)
公開日 平成17年3月17日(2005.3.17)
登録日 平成20年8月8日(2008.8.8)
発明者
  • 舘山 勝
  • 渡辺 健治
  • 野澤 伸一郎
  • 藤沢 一
  • 太田 正彦
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 東日本旅客鉄道(株)
発明の名称 橋梁改築に伴う橋台の構築工法
発明の概要 【課題】 橋梁改築に伴う橋台の構築において、旧橋梁に比べて、その長さの増加を極力抑えるとともに、橋台の強度を堅牢にすることができる橋梁改築に伴う橋台の構築工法およびその橋台構造物を提供する。
【解決手段】 (a)既設橋台2の背面に土留め壁4を打設し、(b)小段の掘削を行い、(c)掘削面の土留め壁4に対して、引張り芯材が挿入された引張り補強材5を打設し、(d)前記(b)、(c)の工程を繰り返し、所定の深さまで掘削するとともに、引張り補強材を打設し、(e)掘削によって空いたスペースに基礎杭6を設置し、(f)引張り補強材5、土留め壁4と連結するように橋台コンクリートを打設することにより、新設橋台を構築し、(g)既設橋台の撤去を行い、(h)前記新設橋台へ新設桁を架ける。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】図5は従来の橋梁改築に伴う橋台の構築工法の説明図である。従来、供用中の鉄道や道路橋梁を老朽化に伴い架け替えする場合には、まず、線路や道路の位置を変更してから旧橋台101の背後の土留め壁を後退させるように掘削を行い、十分なスペースを確保した上で、土留め壁102とグラウンドアンカー103などで仮土留めし、その後、上記の掘削により空いたスペースに基礎杭104を打設し、新橋台105を構築し、その新橋台105の背後を埋戻し土106で埋め戻すようにしている。そこで、新橋台105に、新しい桁107を架けることにより、桁の架け替えを行い、新橋梁を構築するようにしている。以下、従来の橋梁改築に伴う橋台の構築工法を詳細に説明する。図6はかかる従来の橋梁改築に伴う橋台の構築工法の詳細な工程図(その1)図7はその橋梁改築に伴う橋台の構築工法の詳細な工程図(その2)である。(1)まず、図6(a)に示すように、桁203及び基礎杭202を有する旧橋台201が構築されており、この旧橋台201を取り替えることにする。(2)そこで、図6(b)に示すように、桁203及び基礎杭202を有する旧橋台201の背面に広いスペース205を取るように掘削を行う。すなわち、(A)小段の掘削を行い、(B)掘削面の仮の土留め壁に対して、一般的にはグラウンドアンカーを設置し、これらの(A),(B)の工程を繰り返し、所定の深さまで掘削し、仮の土留め壁204を打設し、仮土留め工を施す。(3)次に、図6(c)に示すように、広いスペース205に基礎杭207を有する新橋台206を構築する。(4)次に、図7(d)に示すように、新橋台206背面と仮の土留め壁204間を埋戻し土208で埋め戻す。その際に、必要に応じて仮土留め工やグラウンドアンカーを撤去する場合もある。(5)次に、図7(e)に示すように、桁203及び基礎杭202を有する旧橋台201の撤去を行い、 (6)次に、図7(f)に示すように、新橋台206へ新設桁209を架ける。その後、線路あるいは道路の位置を元に戻す。なお、盛土のような緩い地盤を効率良く補強する場合には、大径の補強材を用いて仮土留め工を構築するのが効率的である。大径補強材の構築方法については下記特許文献1、大径補強材による盛土の急勾配化工法については下記特許文献2、大径補強材を用いた土留め壁の構築方法については下記特許文献3が提案されている。
【特許文献1】特許第2575329号公報(第2-3頁、図2)
【特許文献2】特許第2653731号公報(第2-3頁、図1)
【特許文献3】特許第2832508号公報(第3-4頁、図1)
産業上の利用分野 本発明は、橋梁改築に伴う橋台の構築工法およびその橋台構造物に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】(a)既設橋台の背面に土留め壁を打設し、(b)小段の掘削を行い、(c)掘削面の土留め壁に対して、引張り芯材が挿入された引張り補強材を打設し、(d)前記(b)、(c)の工程を繰り返し、所定の深さまで掘削するとともに、引張り補強材を打設し、(e)掘削によって空いたスペースに基礎杭を設置し、(f)引張り補強材、土留め壁と連結するように橋台コンクリートを打設することにより、新設橋台を構築し、(g)既設橋台の撤去を行い、(h)前記新設橋台へ新設桁を架けることを特徴とする橋梁改築に伴う橋台の構築工法。
【請求項2】 請求項1記載の橋梁改築に伴う橋台の構築工法において、前記掘削によるスペースを狭くすることを特徴とする橋梁改築に伴う橋台の構築工法。
【請求項3】 請求項1記載の橋梁改築に伴う橋台の構築工法において、前記基礎杭は本数を低減し、主として桁からの鉛直荷重だけを支えることを特徴とする橋梁改築に伴う橋台の構築工法。
産業区分
  • その他建築
  • 土工
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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