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乗車列車同定システム

国内特許コード P07A011367
整理番号 /NO30928
掲載日 2007年11月9日
出願番号 特願2003-321466
公開番号 特開2005-094125
登録番号 特許第4221263号
出願日 平成15年9月12日(2003.9.12)
公開日 平成17年4月7日(2005.4.7)
登録日 平成20年11月21日(2008.11.21)
発明者
  • 松原 広
  • 深澤 紀子
  • 明星 秀一
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 乗車列車同定システム
発明の概要 【課題】 鉄道利用者の位置の同定を、精度良く且つ簡易な方法で実現すること。
【解決手段】 鉄道利用者が保有(携帯)する携帯電話機300は、通信可能な基地局120が変化すると、列車運行管理システム200に問い合わせを行って、現在位置での在線列車を取得する。そして、この取得した在線列車と、直前に乗車列車として推定した列車との共通の列車を現時点での乗車列車として推定する。この推定を、通信可能な基地局120が変化する毎に繰り返すことで、携帯電話機300は、最終的に1台の列車を利用者の乗車列車として確定(即ち、同定)する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】従来から、人物の位置の推定方法として、当該人物が保持する携帯電話機やPHS等の基地局からの情報を基にして推定する方法や、GPS衛星との通信を利用した方法がある。そして、このような位置の推定方法を利用した技術として、鉄道分野では、次の技術が知られている。例えば、特許文献1には、利用者が保持する携帯電話機の位置を検知して最寄り駅を判断するとともに、この最寄り駅から利用者によって入力された目的駅までの経路や発車時刻を検索し、携帯電話機に送信して表示させる列車の案内方法等が開示されている。また、特許文献2には、携帯電話機の位置を移動通信網に対して予め位置登録しておき、利用者によって目的駅が入力されると、目的駅方向の路線の時刻表を検索し、携帯電話機に対して提供する移動通信システムが開示されている。また、特許文献3には、携帯電話端末を列車に搭載するとともに、列車が走行する軌道に沿って携帯電話サービス網の無線基地局を配置して、無線ゾーンレベルでの列車位置情報を発生する列車位置情報発生装置が開示されている。
【特許文献1】特開2002-293241号公報
【特許文献2】特開2001-022216号公報
【特許文献3】特開2000-071985号公報
産業上の利用分野 本発明は、プログラム及び携帯型の端末装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 互いに通信可能に接続する第1の外部システム、第2の外部システム、所定の無線通信網を利用した無線通信を行う無線通信手段を有する携帯型の端末装置を有する乗車列車同定システムであって、 前記第1の外部システムは、 前記無線通信手段による前記端末装置の前記無線通信網における通信状況から当該端末装置と通信する基地局を特定し、当該基地局の通信エリアを前記端末装置の存在推定域として推定する存在推定域推定手段を有し、 前記第2の外部システムは、 列車運行情報を管理する列車運行情報管理手段と、 前記無線通信網における基地局の設置位置と駅構内又は駅間の区間との対応に関する基地局設置位置情報を管理する基地局設置情報管理手段と、 前記端末装置からの通信接続に基づいて、前記存在推定域推定手段により特定された基地局で前記基地局設置位置情報を参照し、前記通信接続された端末装置が存在する区間を判定するとともに、この区間の列車運行情報を前記列車運行情報管理手段から参照し、当該判定された区間を示す情報及びこの区間の列車運行情報を端末装置に返信する返信手段と、を有し、 前記端末装置は、 前記第1の外部システムに通信接続し、当該端末装置の現在の存在推定域の情報を受信するように制御させる存在推定域情報受信制御手段と、 前記第2の外部システムに通信接続し、前記第2の外部システムの返信手段によって前記端末装置が存在すると判定された区間を示す情報及び当該区間の列車運行情報を受信するように制御させる列車運行情報受信制御手段と、 前記存在推定情報受信制御手段の受信制御により受信された存在推定域の情報、前記列車運行情報受信制御手段の受信制御により受信された前記端末装置が存在すると判定された区間を示す情報及び当該区間の列車運行情報に基づいて当該端末装置の保有者の乗車列車を同定する乗車列車同定手段と、 を有する乗車列車同定システム。
【請求項2】 所定の無線通信網を利用した無線通信を行う無線通信手段を有する携帯型の端末装置、前記端末装置と通信可能に接続する外部システムを有する乗車列車同定システムであって、 前記外部システムは、 列車運行情報を管理する列車運行情報管理手段と、 前記無線通信網における基地局の設置位置と駅構内又は駅間の区間との対応に関する基地局設置位置情報を管理する基地局設置情報管理手段と、 前記端末装置からの通信接続に基づいて、前記基地局設置位置情報を参照し、前記通信接続された端末装置が存在する区間を判定するとともに、この区間の列車運行情報を前記列車運行情報管理手段から参照し、当該判定された区間を示す情報及びこの区間の列車運行情報を端末装置に返信する返信手段と、 を有し、 前記端末装置は、 前記無線通信手段による当該端末装置の前記無線通信網における通信状況から当該端末装置と通信する基地局を特定し、当該基地局の通信エリアを端末装置の存在推定域として推定する存在推定域推定手段と、 前記外部システムに通信接続し、前記外部システムの返信手段によって前記前記端末装置が存在すると判定された区間を示す情報及び当該区間の列車運行情報を受信するように制御させる列車運行情報受信制御手段と、 前記存在推定域推定手段により推定された存在推定域の情報、前記列車運行情報受信制御手段の受信制御により受信された前記端末装置が存在すると判定された区間を示す情報及び当該区間の列車運行情報に基づいて当該端末装置の保有者の乗車列車を同定する乗車列車同定手段と、 を有する乗車列車同定システム。
【請求項3】 前記乗車列車同定手段は、前記存在推定域の情報の変化に応じて前記列車運行情報受信制御手段により前記端末装置が存在すると判定された区間を示す情報及び当該区間の列車運行情報を受信し、この受信された区間を示す情報及び当該区間の列車運行情報と、前記変化後の存在推定域の情報とに基づいて、当該端末装置の保有者の乗車列車を同定する請求項1又は2に記載の乗車列車同定システム。
産業区分
  • 伝送方式
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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