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列車保安制御装置用ソフトウェアシミュレーション装置

国内特許コード P07A011397
整理番号 /NO33421
掲載日 2007年11月9日
出願番号 特願2003-411627
公開番号 特開2005-170174
登録番号 特許第4443206号
出願日 平成15年12月10日(2003.12.10)
公開日 平成17年6月30日(2005.6.30)
登録日 平成22年1月22日(2010.1.22)
発明者
  • 岩田 浩司
  • 西堀 典幸
  • 平尾 裕司
  • 日だか 康子
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 日本信号(株)
発明の名称 列車保安制御装置用ソフトウェアシミュレーション装置
発明の概要 【課題】 複数の駅がネットワークで接続され、各駅毎に列車検知処理並びに連動処理を行う構成のシステムにおいて、複数のソフトウェアを1台のPCで効率的に検証することができるソフトウェアシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】 本発明のソフトウェアシミュレーション装置は、装置内にソフトウェア論理ブロック200を有し、ソフトウェア論理ブロック200は、シミュレーションの対象となる各駅の処理(A駅処理220A、B駅処理220B及びC駅処理220C)のソフトウェアが実行される駅プロセス220と、駅プロセス220の各駅処理220A~220Cの起動条件を管理する起動管理プロセス210と、駅プロセス220の各駅処理220A~220Cでの列車検知条件と列車検知結果等の列車制御に要するデータを記憶する共有メモリ250と、を備えている。
【選択図】 図4
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】列車等の安全な運行を行うために、信号機等の制御を行うシステムとしてバリス式列車検知形閉そく装置(COMBAT)がある。この装置においては、列車の前後に車上応答器を備え、地上に設置されたセンサ(地上応答器及び質問器)間の車体による通信の遮断・回復、及び、車上応答器の情報受信によって、列車を検知している。この様な列車の運行を管理するためには、列車の移動方向と在線区間を検出する列車検知装置と、この列車検知装置からの列車位置データに基づいて信号機を制御する連動装置、及び通信設備等が必要となる。これらの各信号保安装置上で実行されるソフトウェアの開発においては、そのソフトウェアのシミュレーションによってコーディングミスや仕様誤りがないことを検証する必要がある。従来の信号保安装置用のソフトウェアについては、シミュレーション装置及び一部ハードウェアを用いたシミュレーション方法が種々考えられている。例えば、特開2000-276502公報では、単一の装置でのデータ交換のシミュレーションができるようになっている。また、特開平9-114700公報では、単一の装置でのシミュレーションができ、さらに、複数のコンピュータを使用して複数の装置間でのシミュレーションができるようになっている。また、特開2002-29423公報では、実際のネットワークを使用して複数の装置間でのシミュレーションができるようになっている。また、特開平7-81569公報では、正確で試験効率のよい列車走行シミュレーションができるようになっている。
【特許文献1】特開2000-276502公報
【特許文献2】特開平9-114700公報
【特許文献3】特開2002-29423公報
【特許文献4】特開平7-81569公報
産業上の利用分野 本発明は、信号保安装置用のソフトウェアをシミュレーションするソフトウェアシミュレーション装置に関する。特には、1台のPC(Personal Computer)で、複数の駅において各駅毎に列車等の運行を管理する複数のソフトウェアを効果的にシミュレーションすることができるソフトウェアシミュレーション装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】列車を安全に制御するための信号保安装置に搭載するソフトウェアをシミュレーションするためのソフトウェアシミュレーション装置であって、前記信号保安装置に搭載されるソフトウェアを用いて、所定の区間及び各駅毎に列車検知及び列車制御を行うプロセスを実行する2以上の駅処理と、前記2以上の駅処理の起動条件を管理する起動管理プロセスと、前記2以上の駅処理での列車検知条件と列車検知結果等の列車制御に要するデータを記憶する共有メモリと、を備え、前記2以上の駅処理と前記起動管理プロセスは、1台のコンピュータ内で稼動するOSによって実行され、前記共有メモリは、前記1台のコンピュータで稼動するOSの前記各プロセス間通信用の共有メモリであり、前記2以上の駅処理と前記起動管理プロセスとの間で通信される前記列車検知条件と前記列車検知結果等の列車制御に要するデータを前記共有メモリに記憶することにより、複数の装置がネットワークで接続された信号保安装置を、前記2以上の駅処理と前記起動管理プロセスにより1台のコンピュータでシミュレーションすることができる、ことを特徴とするソフトウェアシミュレーション装置。
【請求項2】前記起動管理プロセスは、所定の時刻毎に各駅処理毎の前記共有メモリの装置間通信データを変更し、所定の時刻毎に各駅処理の起動を制御する、ことを特徴とする請求項1記載のソフトウェアシミュレーション装置。
【請求項3】前記起動管理プロセスは、前記共有メモリ内に記憶されている前記2以上の全ての駅処理の入力データを管理する、ことを特徴とする請求項1又は2記載のソフトウェアシミュレーション装置。
【請求項4】前記起動管理プロセスは、前記共有メモリ内に記憶されている駅処理の内任意の出力データを制御することによって、他駅処理の異常処理をシミュレーションする、ことを特徴とする請求項1から3何れか記載のソフトウェアシミュレーション装置。
【請求項5】前記起動管理プロセスは、列車の在線区間を特徴付けるデータを識別子として保持し、前記識別子に基づいて、ソフトウェアのシミュレーション結果を生成する、ことを特徴とする請求項1から4何れか記載のソフトウェアシミュレーション装置。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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