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踏切予告装置、踏切予告システム及び踏切予告方法

国内特許コード P07A011399
整理番号 /NO30954
掲載日 2007年11月9日
出願番号 特願2003-414083
公開番号 特開2005-170259
登録番号 特許第4241357号
出願日 平成15年12月12日(2003.12.12)
公開日 平成17年6月30日(2005.6.30)
登録日 平成21年1月9日(2009.1.9)
発明者
  • 関 清隆
  • 鈴木 尚子
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 踏切予告装置、踏切予告システム及び踏切予告方法
発明の概要 【課題】 踏切での事故を未然に防止することができ、効果的に踏切を監視することができる踏切予告装置を提供する。
【解決手段】 本発明の踏切予告装置10は、基地局40a~40cとの通信を制御する通信制御部11と、通信制御部11を介して基地局40a~40cから受信した車両情報に基づいて、自動車の速度を検出する速度検出部12と、踏切装置20から受信した踏切状態情報を基地局40a~40cを介して車載装置30に通知すると共に、速度検出部12で検出した自動車の速度に応じて踏切装置20を制御する踏切制御部13と、踏切装置との通信を行う入出力制御部14と、を備えている。
【選択図】 図2
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】一般的に、列車の安全な運行を行うために、列車が踏切に近づくと、遮断機が降下し、踏切警報機が動作して、ライトやスピーカによって視覚や聴覚により車両の運転手や歩行者に列車の接近を通知している。また、踏切内で動けなくなった自動車や歩行者は、赤外線や画像処理により検出されて、踏切支障報知装置により列車に通知される。更に、踏切には、遮断機のバーの折損事故の予防や、事故を起こした自動車を特定するなどの目的で、監視カメラが設置されている。また、従来から、鉄道の踏切において、遮断機の降下中に踏切への車両の進入を防止し、安全な運行を行うことができるようなシステムや方法が考えられている。例えば、特開2000-280910公報には、光センサや圧力センサなどによって、踏切へ侵入しようとする自動車へ警告を通知し、また、進入した自動車を画像記録することができるシステム及び方法が記載されている。この特開2000-280910公報では、警告の通知によって踏切へ侵入しようとしている自動車の停止を促し、進入した自動車を画像記録することによって違反自動車の特定ができるようになっている。また、特開2003-75170公報には、列車ダイヤや運行状況に基づいて踏切の待ち時間などの踏切情報をカーナビゲーションに表示し、また、踏切内で自動車に異常が生じた場合、車載装置で列車や最寄駅に緊急通報する装置及びシステムが記載されている。この特開2003-75170公報では、自動車の運転手には踏切の状態と待ち時間を通知して、踏切への無理な進入を防止し、踏切内での自動車故障などの際には、その旨を緊急通報することによって事故を未然に防止できるようになっている。
【特許文献1】特開2000-280919公報
【特許文献2】特開2003-75170公報
産業上の利用分野 本発明は、鉄道の踏切の状態を道路上の車両に通知して踏切の存在とその状態を予告する踏切予告装置、踏切予告システム及び踏切予告方法に関する。特には、車両の速度超過を検出し、遮断機の降下中に踏切への車両の進入を防止することができる踏切予告装置、踏切予告システム及び踏切予告方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 道路上の車両に踏切の状態を通知する踏切予告システムであって、 鉄道の踏切装置を制御すると共に、道路上の車両に踏切の状態を通知する踏切予告装置と、 前記車両の踏切への進入を禁止する遮断機、及び、前記車両に対して列車の通過を予告及び通知する踏切警報機、を備えるとともに、前記踏切予告装置に踏切の状態を示す踏切状態情報を通知する踏切装置と、 前記車両に搭載され、前記基地局との間で通信を行う車載装置と、 を備え、 前記踏切予告装置は、 前記車両との間で通信を行う基地局と、 前記基地局から受信した車両情報に基づいて、前記車両の速度を検出する速度検出手段と、 前記踏切装置から受信した踏切状態情報を前記基地局を介して前記車両に通知すると共に、前記速度検出手段で検出した前記車両の速度に応じて前記踏切装置を制御する踏切制御手段と、を備え、 前記踏切状態情報は、前記踏切装置の前記遮断機が上がっていることを示す遮断機(上)情報、又は前記踏切装置の遮断機が下がっていることを示す遮断機(下)情報を含み、 前記踏切制御手段は、前記踏切状態情報が遮断機(下)情報を含む時に、前記速度検出手段で検出した前記車両の速度が所定の速度以上又は所定の速度を超えている場合、前記踏切装置に速度異常を通知することによって、前記踏切装置が異常監視状態になるように当該踏切装置を制御し、 前記車載装置は、前記基地局から前記踏切装置の状態を示す前記踏切状態情報を受信し、 前記踏切装置は、さらに、前記踏切予告装置からの通知に応じて前記遮断機及び前記踏切警報機を制御する制御手段、を備え、 前記踏切警報機は、スピーカと発光装置を備え、 前記制御手段は、前記踏切予告装置から速度異常を受信した場合、前記踏切警報機のスピーカの音量を大にし及び/又は音のパターンを変え、更に/若しくは発光装置の発光輝度及び/又は発光パターンを変える、 ことを特徴とする踏切予告システム。
【請求項2】 前記踏切装置は、踏切を監視するための監視カメラを備え、 前記制御手段は、前記踏切予告装置から速度異常を受信した場合、前記監視カメラを作動する、ことを特徴とする請求項1記載の踏切予告システム。
【請求項3】 前記踏切制御手段は、前記踏切状態情報が遮断機(下)情報を含む時に、前記速度検出手段で検出した前記車両の速度が所定の速度以上又は所定の速度を超えている場合、前記基地局を介して前記車両に速度異常を通知する、ことを特徴とする請求項1記載の踏切予告システム。
【請求項4】 鉄道の踏切装置を制御すると共に、道路上の車両に踏切の状態を通知する踏切予告方法であって、(A)踏切状態情報を特定の領域内の車両に通知し、(B)車両から受信した車両情報に基づいて、前記車両の速度を検出し、(C)検出した前記車両の速度に応じて踏切装置を制御し、 前記ステップ(A)において、前記踏切状態情報は、前記踏切装置の遮断機が上がっていることを示す遮断機(上)情報、又は前記踏切装置の遮断機が下がっていることを示す遮断機(下)情報を含み、 前記ステップ(C)は、前記踏切状態情報が遮断機(下)情報を含む時に、前記速度検出手段で検出した前記車両の速度が所定の速度以上又は所定の速度を超えている場合、(c1)前記踏切装置のスピーカの音量を大にし及び/又は音のパターンを変え、更に/若しくは前記踏切装置の発光装置の発光輝度及び/又は発光パターンを変える、ことを特徴とすることを特徴とする踏切予告方法。
【請求項5】 前記ステップ(A)において、前記踏切状態情報は、前記踏切装置の遮断機が上がっていることを示す遮断機(上)情報、又は前記踏切装置の遮断機が下がっていることを示す遮断機(下)情報を含み、 さらに、(D)前記踏切状態情報が遮断機(下)情報を含む時に、前記ステップ(B)で検出した前記車両の速度が所定の速度以上又は所定の速度を超えている場合、前記車両に速度異常を通知する、ことを特徴とする請求項4記載の踏切予告方法。
【請求項6】 前記ステップ(C)は、前記踏切状態情報が遮断機(下)情報を含む時に、前記速度検出手段で検出した前記車両の速度が所定の速度以上又は所定の速度を超えている場合、監視カメラを作動する、ことを特徴とする請求項4又は5記載の踏切予告方法。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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