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低熱膨張トロリ線 新技術説明会

国内特許コード P07A011467
整理番号 /NO30755
掲載日 2007年11月9日
出願番号 特願2002-083665
公開番号 特開2003-281942
登録番号 特許第4281891号
出願日 平成14年3月25日(2002.3.25)
公開日 平成15年10月3日(2003.10.3)
登録日 平成21年3月27日(2009.3.27)
発明者
  • 上條 弘貴
  • 長坂 整
  • 根津 一嘉
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 低熱膨張トロリ線 新技術説明会
発明の概要 【課題】 正の線膨張特性を持つ導電性材料と負の線膨張特性を持つ有機材料との複合構造化を図り、熱膨張を極力抑えることができる低熱膨張線状体を提供する。
【解決手段】 低熱膨張線状体からなるトロリ線11を、銅、アルミニウム導体12の中に、フィラ状、線状、ケーブル状、棒状の負の線膨張係数を持つ有機材料13を埋め込んで作製する。この負の線膨張係数を持つ有機材料13として、超高分子量ポリエチレン繊維「ダイニーマ」(東洋紡製)やポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)を液晶紡糸した繊維「ザイロン」(東洋紡製)を用いる。
従来技術、競合技術の概要 トロリ線などの線状体は、温度変化により収縮膨張する。このため熱膨張の影響を防止するための設備(張力調整装置)が不可欠であり、敷設時の作業が増加するとともに、設備のメンテナンスなどが必要になる。そこで、かかる熱膨張による影響をなくすためには、線膨張係数の小さい線状体の開発が必要である。図9は従来のトロリ線を架設した状態を示す図である。この図において、101,102は支持体、103は支持体101と102間に架設されたトロリ線、104は張力調整装置である。この図に示すように、トロリ線103は、車両の高速化に伴い弦としての横波の伝搬速度を向上させるため高張力で架設する必要がある。しかし、温度変化によりトロリ線103は伸縮するため、端部には張力調整装置104を設置して張力を一定に保持するようにしている。
産業上の利用分野 本発明は、低熱膨張線状体に係り、特に、トロリ線に適用される低熱膨張線状体に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 外周に正の線膨張特性を持つ金属材料からなる管状の導電体が形成され、該管状の導電体の内部空間に負の線膨張特性を持つ繊維状有機材料が埋め込まれ、前記管状の導電体と前記繊維状有機材料とを複合化したことを特徴とする低熱膨張トロリ線。
【請求項2】 請求項1記載の低熱膨張トロリ線において、前記負の線膨張特性を持つ繊維状有機材料が超高分子量ポリエチレン繊維である低熱膨張トロリ線。
産業区分
  • 電線ケーブル
  • 電力応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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