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座席予約システム

国内特許コード P07A011473
整理番号 /NO30767
掲載日 2007年11月9日
出願番号 特願2002-086426
公開番号 特開2003-281240
登録番号 特許第4048068号
出願日 平成14年3月26日(2002.3.26)
公開日 平成15年10月3日(2003.10.3)
登録日 平成19年11月30日(2007.11.30)
発明者
  • 松原 広
  • 後藤 浩一
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 座席予約システム
発明の概要 【課題】 時間帯を指定して座席予約を行うことができるようにする。
【解決手段】 PC1は、利用区間、時間帯、日付、及び利用者IDを座席予約システムセンタ2に送信して座席を仮予約する。座席予約システムセンタ2は、各列車毎に確保した不確定座席枠と、不確定座席枠の所定の座席を仮予約した利用者の利用者IDを対応する駅の駅管理装置4に配信する。駅管理装置4は、不確定座席枠の中の所定の座席とその座席を仮予約した利用者の利用者IDのリストを改札機5に配信する。改札機5は利用者が所持するICカード6から利用者IDを読み出し、駅管理装置4から配信された座席を利用可能な利用者IDのリストの中のいずれかと一致するか否かをチェックし、一致する場合、その座席の指定席券をその利用者に発券する。
従来技術、競合技術の概要 現在、インターネットの普及により、消費者(利用者)は、自宅や職場等でインターネットを利用して切符を購入することができる。まず、利用者は、パーソナルコンピュータ等を用いてインターネットに接続する。その後、駅窓口やコンビニエンスストア等に出向いて予約しておいた切符を購入する。また、最近では、携帯電話機を用いて予約することもできる。例えば、利用者が列車の指定席を取る場合、駅に直接行くか、若しくは最近ではインターネットや携帯電話機を用いて座席予約を行う。インターネットや携帯電話機を用いて座席予約した場合、利用者はその後、駅に出向くか、又は近くのコンビニエンスストアに行って発券してもらう必要がある。一方、ビジネスマンなどが出張で列車を利用する場合、スケジュールの関係から、行きは所定の時刻に指定席を予約してその指定席を利用するが、帰りはいつ仕事が終わるかが明確でないため、仮に所定の時刻の列車の指定席を予約しておき、仕事が予定より早く終わったときは、その当日に、予約しておいた指定席を早い列車の指定席に変更してもらうのが常套手段として取られている。また、利用者は、指定席を確保しておいた列車に乗り遅れた場合でも、自由席に乗って帰ることができるので、利用者にとっては実質的な損害は少ないと言える。
産業上の利用分野 本発明は、座席予約システムに関し、特に、時間帯を指定して交通機関の座席予約を行う座席予約システムに関する。
特許請求の範囲 【請求項1】利用者が指定した利用区間と日付と時間帯とに基づいて、所定の列車の座席を予約する座席予約センタと、各駅に設置された駅管理装置と、各駅に設置された改札機とからなる座席予約システムであって、 前記座席予約センタは、 各列車の運行スケジュールを記憶する第1の記憶手段と、 前記利用者が前記利用区間と前記日付と前記時間帯を指定して前記列車の座席を予約する不確定座席予約のための不確定座席枠を各列車毎に確保する不確定座席枠確保手段と、 前記利用者が指定した前記日付の前記時間帯に前記利用区間で運行される1または複数の前記列車を前記第1の記憶手段によって記憶されている前記運行スケジュールに基づいて特定し、1または複数の前記列車に確保された各不確定座席枠の少なくともいずれかを前記利用者に対して割り当て、仮予約する仮予約手段と、 1または複数の前記列車に確保された各不確定座席枠と各不確定座席枠の少なくともいずれかを仮予約した前記利用者のリストを各不確定座席枠毎に対応付けて座席枠データとして記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段によって記憶された前記座席枠データを、前記不確定座席枠に対応する列車が発車または停車する駅の前記駅管理装置に配信する第1の配信手段と を備え、 前記駅管理装置は、 前記座席予約センタから配信された前記座席枠データを受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段によって受信された前記座席枠データを記憶する第3の記憶手段と、 前記第3の記憶手段によって記憶された前記座席枠データの中の所定の座席と、前記座席を利用可能な利用者のリストを座席データとして前記改札機に配信する第2の配信手段とを備え、 前記改札機は、 前記駅管理装置から配信された前記座席データを受信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段によって受信された前記座席データを記憶する第4の記憶手段と、 前記利用者が通過したことを検出する検出手段と、 前記利用者を認識する認識手段と、 前記第4の記憶手段に記憶されている前記座席データに含まれる前記利用者のリストの中に前記認識手段によって認識された前記利用者が含まれるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により、前記第4の記憶手段に記憶されている前記座席データに含まれる前記利用者のリストの中に前記認識手段によって認識された前記利用者が含まれると判定された場合、前記利用者に対して前記座席データに含まれる前記座席を割り当てる割り当て手段と を備え、 前記不確定座席確保手段は、各駅毎の発券状況に応じて、又は前記駅管理装置からの要求に応じて、各駅毎に、各駅を始発とする列車、又は各駅に停車する列車に対して新たな不確定座席枠を確保し、前記第1の配信手段は、前記不確定座席枠を各駅の駅管理装置に配信し、 前記不確定座席確保手段は、指定座席の利用者が所定の駅で途中下車したとき、前記指定座席を新たに不確定座席として確保し、前記割り当て手段は、前記利用者が途中下車した前記駅の次の停車駅以降の停車駅から乗車する他の前記利用者に割り当て、 前記割り当て手段は、列車が始発駅から終着駅までの間に停車する各途中駅のいずれかから乗車する利用者も前記不確定座席枠の利用が可能となるように、前記途中駅毎に前記不確定座席枠を割り当て、前記不確定座席枠の中の所定の座席を前記利用者に割り当てる ことを特徴とする座席予約システム。
【請求項2】 前記駅管理装置は、前記改札機から返送されてきた残った前記座席データを前記座席予約センタに返送する返送手段をさらに備え、前記座席予約センタは、前記駅管理装置から返送されてきた残った前記座席データに含まれる前記座席を新たに不確定座席として利用者に割り当て可能とするために、前記座席に対応する列車が停車する次の駅以降の駅の駅管理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の座席予約システム。
【請求項3】 利用者が指定した利用区間と日付と時間帯とに基づいて、所定の列車の座席を予約する座席予約センタと、各駅に設置された駅管理装置と、各駅に設置された改札機とからなる座席予約システムにおける座席予約方法であって、 前記座席予約センタは、 各列車の運行スケジュールを記憶する第1の記憶ステップと、 前記利用者が前記利用区間と前記日付と前記時間帯を指定して前記列車の座席を予約する不確定座席予約のための不確定座席枠を各列車毎に確保する不確定座席枠確保ステップと、 前記利用者が指定した前記日付の前記時間帯に前記利用区間で運行される1または複数の前記列車を前記第1の記憶ステップにおいて記憶された前記運行スケジュールに基づいて特定し、1または複数の前記列車に確保された各不確定座席枠の少なくともいずれかを前記利用者に対して割り当て、仮予約する仮予約ステップと、 1または複数の前記列車に確保された各不確定座席枠と各不確定座席枠の少なくともいずれかを仮予約した前記利用者のリストを各不確定座席枠毎に対応付けて座席枠データとして記憶する第2の記憶ステップと、 前記第2の記憶ステップにおいて記憶された前記座席枠データを、前記不確定座席枠に対応する列車が発車または停車する駅の前記駅管理装置に配信する第1の配信ステップと を備え、 前記駅管理装置は、 前記座席予約センタから配信された前記座席枠データを受信する第1の受信ステップと、 前記第1の受信ステップにおいて受信された前記座席枠データを記憶する第3の記憶ステップと、 前記第3の記憶ステップにおいて記憶された前記座席枠データの中の所定の座席と、前記座席を利用可能な利用者のリストを座席データとして前記改札機に配信する第2の配信ステップと を備え、 前記改札機は、 前記駅管理装置から配信された前記座席データを受信する第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップにおいて受信された前記座席データを記憶する第4の記憶ステップと、 前記利用者が通過したことを検出する検出ステップと、前記利用者を認識する認識ステップと、 前記第4の記憶ステップおいて記憶された前記座席データに含まれる前記利用者のリストの中に前記認識ステップにおいて認識された前記利用者が含まれるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにおいて、前記第4の記憶ステップにおいて記憶された前記座席データに含まれる前記利用者のリストの中に前記認識ステップにおいて認識された前記利用者が含まれると判定された場合、前記利用者に対して前記座席データに含まれる前記座席を割り当てる割り当てステップと を備え、 前記不確定座席確保ステップにおいては、各駅毎の発券状況に応じて、又は前記駅管理装置からの要求に応じて、各駅毎に、各駅を始発とする列車、又は各駅に停車する列車に対して新たな不確定座席枠が確保され、前記第1の配信ステップにおいては、前記不確定座席枠が各駅の駅管理装置に配信され、 前記不確定座席確保ステップにおいては、指定座席の利用者が所定の駅で途中下車したとき、前記指定座席が新たに不確定座席として確保され、前記割り当てステップにおいては、前記利用者が途中下車した前記駅の次の停車駅以降の停車駅から乗車する他の前記利用者に割り当てられ、 前記割り当てステップにおいては、列車が始発駅から終着駅までの間に停車する各途中駅のいずれかから乗車する利用者も前記不確定座席枠の利用が可能となるように、前記途中駅毎に前記不確定座席枠が割り当てられ、前記不確定座席枠の中の所定の座席が前記利用者に割り当てられる ことを特徴とする座席予約方法。
【請求項4】 利用者が指定した利用区間と日付と時間帯とに基づいて、所定の列車の座席を予約する座席予約センタと、各駅に設置された駅管理装置と、各駅に設置された改札機とからなる座席予約システムを制御する座席予約プログラムであって、 前記座席予約センタに、 各列車の運行スケジュールを記憶する第1の記憶ステップと、 前記利用者が前記利用区間と前記日付と前記時間帯を指定して前記列車の座席を予約する不確定座席予約のための不確定座席枠を各列車毎に確保する不確定座席枠確保ステップと、 前記利用者が指定した前記日付の前記時間帯に前記利用区間で運行される1または複数の前記列車を前記第1の記憶ステップにおいて記憶された前記運行スケジュールに基づいて特定し、1または複数の前記列車に確保された各不確定座席枠の少なくともいずれかを前記利用者に対して割り当て、仮予約する仮予約ステップと、 1または複数の前記列車に確保された各不確定座席枠と各不確定座席枠の少なくともいずれかを仮予約した前記利用者のリストを各不確定座席枠毎に対応付けて座席枠データとして記憶する第2の記憶ステップと、 前記第2の記憶ステップにおいて記憶された前記座席枠データを、前記不確定座席枠に対応する列車が発車または停車する駅の前記駅管理装置に配信する第1の配信ステップとを実行させ、 前記駅管理装置に、 前記座席予約センタから配信された前記座席枠データを受信する第1の受信ステップと、 前記第1の受信ステップにおいて受信された前記座席枠データを記憶する第3の記憶ステップと、 前記第3の記憶ステップにおいて記憶された前記座席枠データの中の所定の座席と、前記座席を利用可能な利用者のリストを座席データとして前記改札機に配信する第2の配信ステップとを実行させ、 前記改札機に、 前記駅管理装置から配信された前記座席データを受信する第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップにおいて受信された前記座席データを記憶する第4の記憶ステップと、 前記利用者が通過したことを検出する検出ステップと、 前記利用者を認識する認識ステップと、 前記第4の記憶ステップおいて記憶された前記座席データに含まれる前記利用者のリストの中に前記認識ステップにおいて認識された前記利用者が含まれるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにおいて、前記第4の記憶ステップにおいて記憶された前記座席データに含まれる前記利用者のリストの中に前記認識ステップにおいて認識された前記利用者が含まれると判定された場合、前記利用者に対して前記座席データに含まれる前記座席を割り当てる割り当てステップとを実行させ、 前記不確定座席確保ステップにおいては、各駅毎の発券状況に応じて、又は前記駅管理装置からの要求に応じて、各駅毎に、各駅を始発とする列車、又は各駅に停車する列車に対して新たな不確定座席枠が確保され、前記第1の配信ステップにおいては、前記不確定座席枠が各駅の駅管理装置に配信され、 前記不確定座席確保ステップにおいては、指定座席の利用者が所定の駅で途中下車したとき、前記指定座席が新たに不確定座席として確保され、前記割り当てステップにおいては、前記利用者が途中下車した前記駅の次の停車駅以降の停車駅から乗車する他の前記利用者に割り当てられ、 前記割り当てステップにおいては、列車が始発駅から終着駅までの間に停車する各途中駅のいずれかから乗車する利用者も前記不確定座席枠の利用が可能となるように、前記途中駅毎に前記不確定座席枠が割り当てられ、前記不確定座席枠の中の所定の座席が前記利用者に割り当てられる ことを特徴とする座席予約プログラム。
産業区分
  • 計算機応用
  • 事務機
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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