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列車検知システム

国内特許コード P07A011528
整理番号 /NO33287
掲載日 2007年11月16日
出願番号 特願2002-228400
公開番号 特開2004-066945
登録番号 特許第4040384号
出願日 平成14年8月6日(2002.8.6)
公開日 平成16年3月4日(2004.3.4)
登録日 平成19年11月16日(2007.11.16)
発明者
  • 西堀 典幸
  • 佐々木 達也
  • 平栗 滋人
  • 松田 和之
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 日本信号(株)
発明の名称 列車検知システム
発明の概要 【課題】列車検知システムにおいて、列車の検知精度を高める。
【解決手段】列車走行のレール2の近傍に設置された第1通信手段となる質問器Qと、上記質問器Qに対向して設置され、質問器Qと相互に通信可能とされた第2通信手段となる地上応答器Gと、特殊列車6に搭載され、上記質問器Qに対し通信可能とされた第3通信手段と、上記質問器Qが受信した地上応答器Gからの応答信号S又は上記第3通信手段からの信号を取り込んで、質問器Qと地上応答器Gとの通信領域(S,S)に特殊列車6が存在することを検知する列車検知装置1と、を含んで成る列車検知システムにおいて、上記第3通信手段を、当該特殊列車6の列車情報を含む信号Sを自ら送信する車上送信機Tとした。これにより、上記質問器Qと地上応答器Gとの通信領域に存在する特殊列車の検知精度を高めることができる。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 近年、レール上を走行する列車の位置を検知して列車運行の安全性を確保するシステムとして、無線通信手段を利用した列車検知システムが開発されている。この列車検知システムは、図5に示すように、列車走行の検知区間であるブロックB(B1~B3)の各境界にてレール2の近傍に設置された質問器Q(Q1~Q3)と、上記質問器Qと相互に通信可能とされ、列車通過時に列車3の車体により通信領域が遮断されるように上記質問器Qに対向して設置された地上応答器G(G1~G3)と、上記質問器Qと相互に通信可能とされ、上記列車3上に設置された車上応答器Vと、上記各ブロックBの境界の質問器Qが受信した地上応答器G又は車上応答器Vからの信号を取り込んで各ブロックBの列車3の進入、進出を検知する列車検知装置1とを備えて成っている。なお、上記列車3は、車両3と3で編成されているとする。また、符号4は、上記列車検知装置1で得た各ブロックBの列車3の進入、進出情報を取り込んで列車の進路制御等に利用する外部装置を示している。このような従来の遮断型の列車検知システムの具体例について、図6を参照して説明する。この列車検知システムは、質問器Qから送信された質問信号Sを地上応答器Gで受信して応答信号Sを反射し、該応答信号Sを質問器Qで受信して復号することにより地上応答器Gの設置位置情報等のデータを取得するようになっており、上記質問器Q及び地上応答器Gは、その通信領域が列車通過時に列車の車体によって遮断されるように、またその通信領域が例えば線路2の近傍で作業する作業員によって遮断されないように、例えば地上約3mの位置にて対向して設置されている。これにより、図6に示す営業列車3が上記質問器Qと地上応答器Gとの通信領域を通過する時に、上記質問信号S及び応答信号Sは営業列車3の車体の窓より上方の車体上部にて遮断されていた。
産業上の利用分野 本発明は、地上に設置された通信手段間の通信領域に列車が存在することを検知する列車検知システムに関し、詳しくは、列車に当該列車の列車情報を含む信号を自ら送信する車上送信機を搭載したことによって、列車の検知精度を高めることができる列車検知システムに関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 列車走行のレールの近傍に設置された第1通信手段と、 上記レールを間にして第1通信手段に対向して設置され、該第1通信手段と相互に通信可能とされた第2通信手段と、 上記列車に搭載され、第1通信手段に対し通信可能とされた第3通信手段と、 上記第1通信手段が受信した第2通信手段又は第3通信手段からの信号を取り込んで、第1通信手段と第2通信手段との通信領域に列車が存在することを検知する列車検知装置と、を含んで成る列車検知システムにおいて、 上記第3通信手段は、上記第1通信手段と第2通信手段との間の通信領域を遮断できない車体形状の特殊列車に搭載され、指向性を有する通信領域を持ち当該特殊列車の列車情報を含む信号を自ら常時送信する車上送信機としたことを特徴とする列車検知システム。
【請求項2】 列車走行の検知区間であるブロックの各境界にてレールの近傍に設置され、指向性を有する通信領域を持ち質問信号を送信すると共に応答信号を受信する質問器と、 上記レールを間にして質問器に対向して設置され、指向性を有する通信領域を持ち上記質問信号を受信すると共に自分の識別情報を含んだ応答信号を送信する地上応答器と、 上記列車に搭載され、指向性を有する通信領域を持ち質問器に対し通信可能とされた車上通信手段と、 上記各ブロックの境界の質問器が受信した地上応答器からの応答信号又は車上通信手段からの信号を取り込んで前方のブロックへの列車の進入検知と後方のブロックからの列車の進出検知とを行い、各ブロックの列車の進入進出情報を外部装置へ送出する列車検知装置と、を含んで成る列車検知システムにおいて、 上記車上通信手段は、上記質問器と地上応答器との間の通信領域を遮断できない車体形状の特殊列車に搭載され、指向性を有する通信領域を持ち当該特殊列車の列車情報を含む信号を自ら常時送信する車上送信機としたことを特徴とする列車検知システム。
【請求項3】 上記車上送信機は、送信信号に拡散符号を用いて変調をかけスペクトル拡散通信方式により変調信号を送信するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の列車検知システム。
【請求項4】 上記車上送信機は、列車の先端部又は後端部に搭載されたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の列車検知システム。
【請求項5】 上記車上送信機は、そのアンテナの取付け角度を上記質問器の設置位置に対応させて角度付けしたことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の列車検知システム。
産業区分
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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