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架空電車線の支持構造

国内特許コード P07A011562
整理番号 /NO33308
掲載日 2007年11月16日
出願番号 特願2002-300189
公開番号 特開2004-131031
登録番号 特許第3932187号
出願日 平成14年10月15日(2002.10.15)
公開日 平成16年4月30日(2004.4.30)
登録日 平成19年3月23日(2007.3.23)
発明者
  • 鈴木 顕博
  • 島田 健夫三
  • 早坂 高雅
  • 岩間 祐一
  • 吉澤 武司
  • 飯国 元久
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 三和テッキ(株)
発明の名称 架空電車線の支持構造
従来技術、競合技術の概要 図6は、電車線におけるシンプルカテナリ吊架方式の構造を概略的に示す図である。シンプルカテナリ吊架方式の架線は、図6に示すように、電車のパンタグラフPが矢印方向に移動しつつ接触するトロリ線11と、複数の支持点12a,12bで支持構造物に吊り下げられて上下方向に固定された吊架線12と、トロリ線11を吊架線12に吊り下げるハンガ13とによって構成されている。このような吊架方式では、パンタグラフPに通過に伴うトロリ線11の上下動がハンガ13を介して吊架線12に伝えられ、吊架線12が上下動する。吊架線12が上下方向に固定される支持点12a,12b付近では、ハンガ13が介在してトロリ線11の上下動が抑制される結果、トロリ線11に局部的に柔軟性が低下した硬点ができる。パンタグラフPが矢印方向に移動すると、このパンタグラフPの進行方向にトロリ線11を伝播する進行波W1が発生する。進行波W1は、トロリ線11の硬点で反射し、反射波W2が発生してパンタグラフPに向かって戻ってくる。その結果、進行波W1と反射波W2と重なり合ってトロリ線11が上下に振動し、高速走行時にパンタグラフPがトロリ線11から離れて集電性能が低下する。 吊架線12にも同じく進行波W1が伝わり、支持点12a,12bにおいて反射波W2が生じる。これもトロリ線11の振動を助長する。支持点12aと支持点12bとの間でトロリ線11がほぼ一様に撓むようにした架線の支持装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。この架線の支持装置は、パンタグラフによってトロリ線が押し上げられると弾性支持手段内のばねとダンパが縮み、パンタグラフが通過した後ではそのばねとダンパが伸びて、支持点12aと支持点12bとの間でトロリ線がほぼ一様に撓むようにしたものである。そして、それによって、パンタグラフによるトロリ線の押し上げ量をほぼ均一にし、トロリ線の硬点をなくすようにしたものである。
【特許文献1】特開2001-270348号公報
産業上の利用分野 この発明は、トロリ線やこれを吊る吊架線を、波動を抑制しつつ支持する架空電車線の支持構造に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 架空電車線が、上下方向に固定される固定点から当該架空電車線の波動の反進行方向に距離L(m)付近の位置で、ダンパを介して支持構造物へ吊支され、前記距離L(m)が下式のように設定されることを特徴とする架空電車線の支持構造(但し、f:架空電車線の波動の周波数(Hz)、ρ:架空電車線の密度(kg/m)、Τ:架空電車線の張力(N)とする。)。
【数1】<EMI LX=0250 HE=015 WI=151 ID=000009 LY=2154>
【請求項2】 前記架空電車線が吊架線であり、前記固定点が吊架線の支持構造物への支持点であることを特徴とする請求項1に記載の架空電車線の支持構造。
【請求項3】 架空電車線であるトロリ線が、上下方向の変位を制限される硬点から当該トロリ線の波動の反進行方向に距離L(m)付近の位置で、ダンパを介して支持構造物へ吊支され、前記距離L(m)が下式のように設定されることを特徴とする架空電車線の支持構造(但し、f:架空電車線の波動の周波数(Hz)、ρ:架空電車線の密度(kg/m)、Τ:架空電車線の張力(N)とする。)。
【数1】<EMI LX=0250 HE=015 WI=151 ID=000010 LY=0252>
【請求項4】 架空電車線であるトロリ線が、支持構造物へ引き留められた位置から当該トロリ線の波動の反進行方向に距離L(m)付近の位置で、ダンパを介して支持構造物へ吊支され、前記距離L(m)が下式のように設定されることを特徴とする架空電車線の支持構造(但し、f:架空電車線の波動の周波数(Hz)、ρ:架空電車線の密度(kg/m)、Τ:架空電車線の張力(N)とする。)。<EMI LX=0250 HE=015 WI=151 ID=000011 LY=0766>
【数1】
産業区分
  • 電力応用
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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