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座席予約システムおよび座席予約方法、並びに座席予約プログラム

国内特許コード P07A011575
整理番号 /NO30846
掲載日 2007年11月16日
出願番号 特願2002-339291
公開番号 特開2004-171454
登録番号 特許第4615817号
出願日 平成14年11月22日(2002.11.22)
公開日 平成16年6月17日(2004.6.17)
登録日 平成22年10月29日(2010.10.29)
発明者
  • 松原 広
  • 後藤 浩一
  • 明星 秀一
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 座席予約システムおよび座席予約方法、並びに座席予約プログラム
発明の概要 【課題】利用者が指定して各種条件に基づいて座席を割り当てることができるようにする。
【解決手段】利用者が発券端末4又はPC5により予約申込情報を入力し、センタシステム1にインターネット6を介して送信すると、センタシステム1は、予約申込情報によって指定された各種条件に基づいて、同一の列車に乗車する利用者を所定数のグループに分け、各グループに対して所定エリア内の複数の座席からなる座席群を割り当てる。次に、各利用者に対して対応するグループの所定の座席を割り当て、利用者IDと座席番号を含む座席情報を予約情報として記憶し、発券端末4又はPC5に送信し、駅管理サーバ2に配信する。駅管理サーバ2は予約情報を改札機3に配信し、改札機3は利用者が所持する磁気券又はICカードに対して、そこに記録されている利用者IDに対応する座席情報を記録する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


従来の座席予約システムにおいては、利用者が乗車日と利用区間と列車名と発車時刻を指定すると、指定された乗車日、利用区間、列車名、及び発車時刻に対応する列車に、指定席の空きがあるか否かがチェックされ、空きがある場合には所定の指定席が割り当てられ、座席予約が完了する。例えば、利用者が禁煙席を指定した場合、禁煙の指定席の空きがあるか否かがチェックされ、空きがあるとき、所定の禁煙の指定席が割り当てられる。指定席券が発券される場合、その指定席券には、乗車日、利用区間、列車名、発車時刻、及び割り当てられた指定席の座席番号が印刷されている。
また、入場又は出場した駅、年月日、時刻、累積移動距離、利用回数等の移動履歴を顧客のICカードに蓄積し、サービス提供者が、ICカードに記録されている移動履歴に応じて提供可能なサービスを顧客に提示するものもある(例えば、特許文献1参照)。
また、顧客が列車の指定席の予約を1つ要求することにより、システム側で後続列車の指定席の予約が自動的に行われ、大まかな搭乗時刻しか定まっていない顧客でも簡易かつ迅速に指定席を取得することができるものもある(例えば、特許文献2参照)。
また、一等席又は二等席、禁煙車両又は喫煙車両、窓際又は通路側等の趣向情報を予め顧客に割り当てられた会員符号に対応付けて記憶しておき、予約時にこの趣向情報に応じて座席を割り当てることにより、予約する度に趣向情報を指定するという煩雑な手続きを省略できるようにしたものもある(例えば、特許文献3参照)。



【特許文献1】
特開2001-331720号公報(図1)
【特許文献2】
特開2002-92107号公報(図1)
【特許文献3】
特開2002-175354号公報(図1)

産業上の利用分野


本発明は、座席予約システムおよび座席予約方法、並びに座席予約プログラムに関し、特に、列車等の輸送機関の座席を予約する座席予約システムおよび座席予約方法、並びに座席予約プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
利用者が指定した乗車日および列車名と、少なくとも各条件毎に各優先順位に対応する複数の優先順位設定欄が設けられた予約申込書によって利用者が指定した複数の条件とからなる予約申込情報に基づいて、所定の列車の座席を予約する座席予約センタと、各駅に設置された駅管理装置と、各駅に設置された改札機とからなる座席予約システムであって、
前記座席予約センタは、
各列車の日付および列車名を含む運行スケジュールを記憶する第1の記憶手段と、
駅窓口に設けられた発券端末または利用者側のPCから送信される第1の記憶手段に記憶された運行スケジュールから指定された列車日および列車名と複数の条件とからなる前記予約申込情報を受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段によって受信された前記予約申込情報に含まれる前記利用者が指定した前記乗車日と前記列車名と前記複数の条件を、前記利用者に割り当てられた所定の識別コードに対応付けて記憶する第2の記憶手段と、
前記第2の記憶手段に記憶された前記乗車日と前記列車名とが一致する前記利用者毎に、前記利用者が指定した前記複数の条件に基づいて前記利用者の識別コードをグループ化し、前記複数の条件のうちの少なくとも1の条件が一致するもの同士が近接した座席となるように、前記条件のうち優先順位が高く設定されたものから順に、その条件に基づいて前記利用者の識別コードをグループ分けし、各グループ毎に次に優先順位が高く設定された条件に基づいてさらにグループ分けする処理を優先順位が低く設定された条件まで繰り返し行うことによって各利用者の識別コードを優先順位が設定された複数の条件に基づいてグループ分けし、優先順位が高く設定された条件から順に、各条件に基づいて分けられたグループに対して空間的に隔てられた座席群を割り当て、優先順位が低く設定された条件に基づいて分けられた下位の各グループまで繰り返し座席群を割り当てる座席群割り当て手段と、
前記座席群割り当て手段によりグループ化した結果として、上記所定の日付の所定の時刻に所定の駅を発車する同一の列車を利用する複数の前記利用者の識別コードと、これらの利用者が属するグループの識別番号とからなる利用者グループ分け情報を記憶する第6の記憶手段と、
前記座席群割り当て手段により割り当てた結果として、前記グループの識別番号と、前記座席群割り当て手段により所定の日付の所定の時刻に所定の駅を発車する列車の各グループに割り当てられた座席番号のリストからなる座席区分け情報を記憶する第7の記憶手段と、
第6の記憶手段に記憶された利用者グループ分け情報と第7の記憶手段に記憶された座席区分け情報に基づき、座席群割り当て手段により下位の優先順位に基づいて分けられた下位の各グループに対して割り当てた座席群の各座席を、そのグループに属する各利用者の識別コードに対して割り当てる座席割り当て手段と、
前記座席割り当て手段により割り当てられた前記座席の座席番号と、前記座席が割り当てられた前記利用者の識別コードを対応付けて予約情報として記憶する第3の記憶手段と、
前記第3の記憶手段に記憶された前記予約情報を、前記駅管理装置に配信する第1の配信手段と
を備え、
前記駅管理装置は、
前記座席予約センタから配信された前記予約情報を受信する第2の受信手段と、
前記第2の受信手段によって受信された前記予約情報を記憶する第4の記憶手段と、
前記第4の記憶手段に記憶された前記予約情報を前記改札機に配信する第2の配信手段と
を備え、
前記改札機は、
前記駅管理装置から配信された前記予約情報を受信する第3の受信手段と、
前記第3の受信手段によって受信された前記予約情報を記憶する第5の記憶手段と、
前記利用者が通過したことを検出する検出手段と、
前記利用者の識別コードを認識する認識手段と、
前記認識手段によって認識された前記利用者の前記識別コードが、前記第5の記憶手段に記憶されている前記予約情報に含まれているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に応じて、前記利用者の前記識別コードに対応する前記座席番号を前記予約情報から読み出し、前記利用者に対して前記座席番号の指定座席を発行する発行手段と
を備える
ことを特徴とする座席予約システム。

【請求項2】
利用者が指定した乗車日および列車名と、少なくとも各条件毎に各優先順位に対応する複数の優先順位設定欄が設けられた予約申込書によって利用者が指定した複数の条件とからなる予約申込情報に基づいて、所定の列車の座席を予約する座席予約センタと、各駅に設置された駅管理装置と、各駅に設置された改札機とからなる座席予約システムにおける座席予約方法であって、
前記座席予約センタは、
第1、第2、第3、第6及び第7の記憶手段を備え、
日付および列車名を含む各列車の運行スケジュールを第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、
駅窓口に設けられた発券端末または利用者側のPCから送信される第1の記憶手段に記憶された運行スケジュールから指定された乗車日および列車名と複数の条件とからなる前記予約申込情報を受信する第1の受信ステップと、
前記第1の受信ステップにおいて受信された前記予約申込情報に含まれる前記利用者が指定した前記乗車日と前記列車名と前記複数の条件を、前記利用者に割り当てられた所定の識別コードに対応付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、
前記乗車日と前記列車名とが一致する前記利用者毎に、前記利用者が指定した前記複数の条件に基づいて前記利用者の識別コードをグループ化し、前記複数の条件のうちの少なくとも1の条件が一致するもの同士が近接した座席となるように、前記条件のうち優先順位が高く設定されたものから順に、その条件に基づいて前記利用者の識別コードをグループ分けし、各グループ毎に次に優先順位が高く設定された条件に基づいてさらにグループ分けする処理を優先順位が低く設定された条件まで繰り返し行うことによって各利用者の識別コードを優先順位が設定された複数の条件に基づいてグループ分けし、優先順位が高く設定された条件から順に、各条件に基づいて分けられたグループに対して空間的に隔てられた座席群を割り当て、優先順位が低く設定された条件に基づいて分けられた下位の各グループまで繰り返し座席群を割り当てる座席群割り当てステップと、
前記座席群割り当てステップによりグループ化した結果として、上記所定の日付の所定の時刻に所定の駅を発車する同一の列車を利用する複数の利用者の利用者IDと、これらの利用者が属するグループの識別番号とからなる利用者グループ分け情報を第6の記憶手段に記憶する第6の記憶ステップと、
前記座席群割り当てステップにより割り当てた結果として、前記グループの識別番号と、所定の日付の所定の時刻に所定の駅を発車する列車の各グループに割り当てられた座席の座席番号のリストからなる座席区分け情報を第7の記憶手段に記憶する第7の記憶ステップと、
第6の記憶手段に記憶された利用者グループ分け情報と第7の記憶手段に記憶された座席区分け情報に基づき、前記座席群割り当てステップにより、下位の優先順位に基づいて分けられた下位の各グループに対して割り当てた座席群の各座席を、そのグループに属する各利用者の識別コードに対して割り当てる座席割り当てステップと、
前記座席群割り当てステップにより割り当てられた前記座席の座席番号と、前記座席が割り当てられた前記利用者の識別コードを対応付けて予約情報として第3の記憶手段に記憶する第3の記憶ステップと、
前記第3の記憶手段に記憶された前記予約情報を、前記駅管理装置に配信する第1の配信ステップと
を行い、
前記駅管理装置は、
第4の記憶手段を備え、
前記座席予約センタから配信された前記予約情報を受信する第2の受信ステップと、
前記第2の受信ステップにおいて受信された前記予約情報を第4の記憶手段に記憶する第4の記憶ステップと、
前記第4の記憶手段に記憶された前記予約情報を前記改札機に配信する第2の配信ステップと
を行い、
前記改札機は、
第5の記憶手段を備え、
前記駅管理装置から配信された前記予約情報を受信する第3の受信ステップと、
前記第3の受信ステップにおいて受信された前記予約情報を第5の記憶手段に記憶する第5の記憶ステップと、
前記利用者が通過したことを検出する検出ステップと、
前記利用者の識別コードを認識する認識ステップと、
前記認識ステップにおいて認識された前記利用者の前記識別コードが、前記第5の記憶手段に記憶されている前記予約情報に含まれているか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおける判定結果に応じて、前記利用者の前記識別コードに対応する前記座席番号を前記予約情報から読み出し、前記利用者に対して前記座席番号の指定座席を発行する発行ステップと
を行う
ことを特徴とする座席予約方法。

【請求項3】
利用者が指定した乗車日および列車名と、少なくとも各条件毎に各優先順位に対応する複数の優先順位設定欄が設けられた予約申込書によって利用者が指定した複数の条件とからなる予約申込情報に基づいて、所定の列車の座席を予約する座席予約センタと、各駅に設置された駅管理装置と、各駅に設置された改札機とからなる座席予約システムにおける座席予約プログラムであって、
第1、第2、第3、第6及び第7の記憶手段を備えた前記座席予約センタに、
日付および列車名を含む各列車の運行スケジュールを第1の記憶手段に記憶する第1の記憶ステップと、
駅窓口に設けられた発券端末または利用者側のPCから送信される第1の記憶手段に記憶された運行スケジュールから指定された乗車日および列車名と複数の条件とからなる前記予約申込情報を受信する第1の受信ステップと、
前記第1の受信ステップにおいて受信された前記予約申込情報に含まれる前記利用者が指定した前記乗車日と前記列車名と前記複数の条件を、前記利用者に割り当てられた所定の識別コードに対応付けて第2の記憶手段に記憶する第2の記憶ステップと、
前記乗車日と前記列車名とが一致する前記利用者毎に、前記利用者が指定した前記複数の条件に基づいて前記利用者の識別コードをグループ化し、前記複数の条件のうちの少なくとも1の条件が一致するもの同士が近接した座席となるように、前記条件のうち優先順位が高く設定されたものから順に、その条件に基づいて前記利用者の識別コードをグループ分けし、各グループ毎に次に優先順位が高く設定された条件に基づいてさらにグループ分けする処理を優先順位が低く設定された条件まで繰り返し行うことによって各利用者の識別コードを優先順位が設定された複数の条件に基づいてグループ分けし、優先順位が高く設定された条件から順に、各条件に基づいて分けられたグループに対して空間的に隔てられた座席群を割り当て、優先順位が低く設定された条件に基づいて分けられた下位の各グループまで繰り返し座席群を割り当てる座席群割り当てステップと、
前記座席群割り当てステップによりグループ化した結果として、上記所定の日付の所定の時刻に所定の駅を発車する同一の列車を利用する複数の利用者の利用者IDと、これらの利用者が属するグループの識別番号とからなる利用者グループ分け情報を第6の記憶手段に記憶する第6の記憶ステップと、
前記座席群割り当てステップにより割り当てた結果として、前記グループの識別番号と、所定の日付の所定の時刻に所定の駅を発車する列車の各グループに割り当てられた座席の座席番号のリストからなる座席区分け情報を第7の記憶手段に記憶する第7の記憶ステップと、
第6の記憶手段に記憶された利用者グループ分け情報と第7の記憶手段に記憶された座席区分け情報に基づき、前記座席群割り当てステップにより、下位の優先順位に基づいて分けられた下位の各グループに対して割り当てた座席群の各座席を、そのグループに属する各利用者の識別コードに対して割り当てる座席割り当てステップと、
前記座席群割り当てステップにより割り当てられた前記座席の座席番号と、前記座席が割り当てられた前記利用者の識別コードを対応付けて予約情報として第3の記憶手段に記憶する第3の記憶ステップと、
前記第3の記憶手段に記憶された前記予約情報を、前記駅管理装置に配信する第1の配信ステップと
を実行させ、
第4の記憶手段を備えた前記駅管理装置に、
前記座席予約センタから配信された前記予約情報を受信する第2の受信ステップと、
前記第2の受信ステップにおいて受信された前記予約情報を第4の記憶手段に記憶する第4の記憶ステップと、
前記第4の記憶手段に記憶された前記予約情報を前記改札機に配信する第2の配信ステップと
を実行させ、
第5の記憶手段を備えた前記改札機に、
前記駅管理装置から配信された前記予約情報を受信する第3の受信ステップと、
前記第3の受信ステップにおいて受信された前記予約情報を第5の記憶手段に記憶する第5の記憶ステップと、
前記利用者が通過したことを検出する検出ステップと、
前記利用者の識別コードを認識する認識ステップと、
前記認識ステップにおいて認識された前記利用者の前記識別コードが、前記第5の記憶手段に記憶されている前記予約情報に含まれているか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおける判定結果に応じて、前記利用者の前記識別コードに対応する前記座席番号を前記予約情報から読み出し、前記利用者に対して前記座席番号の指定座席を発行する発行ステップと
を実行させる
ことを特徴とする座席予約プログラム。
国際特許分類(IPC)
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