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磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の励消磁パワーリード接続装置

国内特許コード P07A011582
整理番号 /NO33316
掲載日 2007年11月16日
出願番号 特願2002-354507
公開番号 特開2004-186607
登録番号 特許第4859163号
出願日 平成14年12月6日(2002.12.6)
公開日 平成16年7月2日(2004.7.2)
登録日 平成23年11月11日(2011.11.11)
発明者
  • 水谷 隆
  • 堤 英明
  • 池田 和也
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 東海旅客鉄道株式会社
発明の名称 磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の励消磁パワーリード接続装置
発明の概要 【課題】主回路の両端発生電圧を低減することができる磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の励消磁パワーリード接続装置を提供する。
【解決手段】地上側のパワーリード着脱装置31を切り離した状態で、1位側超電導磁石1と2位側超電導磁石11が独立回路となるようにし、1つの超電導コイルがPCS故障によって消磁した場合でも、パワーリード21,22,23,24間に発生する電圧が従来の半分に低減するようにした。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


従来、このような分野の技術としては、例えば、以下に示すようなものがあった。



図2は、従来の実施例を示す磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の励消磁パワーリード接続装置の構成図である。



この図において、101は台車の一方側に4個の超電導コイルが直列に接続された1位側超電導磁石、102は1位側超電導磁石101の一方の端子、103は1位側超電導磁石101のもう一方の端子、201は台車のもう一方側に4個の超電導コイルが直列に接続された2位側超電導磁石、202は2位側超電導磁石201の一方の端子、203は2位側超電導磁石201のもう一方の端子、301は2位側超電導磁石のもう一方の端子203と1位側超電導磁石のもう一方の端子103との間を接続する台車内渡り配線、302は2位側超電導磁石の一方の端子202に接続される第1のパワーリード、303は1位側超電導磁石の一方の端子102に接続される第2のパワーリード、304は第1のパワーリード端子(常温部PL端子)、305は第2のパワーリード端子(常温部PL端子)、401は第1、第2のパワーリード端子304,305を接続可能なパワーリード(PL)着脱装置である。



なお、1位側及び2位側の超電導磁石101,201の各部には、各超電導コイル101-1~101-4,201-1~201-4と、永久電流スイッチ(PCS)101-5~101-8,201-5~201-8が接続され、これらの各超電導コイルと永久電流スイッチに並列に保護抵抗101-9~101-12,201-9~201-12が設けられている。



従来の台車内PL配線による励消磁は、次の手順で行われている。



(1)PL着脱装置401を台車内PL端子304,305に接続する。



(2)車両に搭載された1位側、2位側超電導磁石101,201と地上設備〔励磁電源装置(図示なし)〕で回路を構成する。



(3)遠方にある励磁電源装置からPL着脱装置401を通して1位側、2位側超電導磁石101,201に電流を掃引する。



(4)PL着脱装置401を台車内PL端子304,305から切り離す。
といった手順をとっている。



なお、これらの励消磁については、本願特許出願人の提案にかかる特開2000-315606などに詳細に説明されている。

産業上の利用分野


本発明は、磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の励消磁パワーリード(PL)接続装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
(a)車両の台車の左右に配置され、別個のクライオスタットを備える、複数の超電導コイルが直列に接続された、1位側超電導磁石(1)と2位側超電導磁石(11)と、
(b)前記2位側超電導磁石(11)の一方の端子(12)が接続される第1の励消磁パワーリード(21)と、前記1位側超電導磁石(1)の一方の端子(2)が接続される第2の励消磁パワーリード(22)とからなる第1組のパワーリード(21,22)と、
(c)前記2位側超電導磁石(11)のもう一方の端子(13)が接続される第3の励消磁パワーリード(23)と、前記1位側超電導磁石(1)のもう一方の端子(3)が接続される第4の励消磁パワーリード(24)とからなる第2組のパワーリード(23,24)と、
(d)前記第1組のパワーリード(21,22)に接続される第1組のパワーリード端子(25,26)と、前記第2組のパワーリード(23,24)に接続される第2組のパワーリード端子(27,28)と、前記第1組のパワーリード端子(25,26)が接続可能な地上側のパワーリード着脱装置(31)と、前記第2組のパワーリード端子(27,28)が接続可能な地上側の短絡バー(32)を具備し、
(e)前記1位側超電導磁石(1)と2位側超電導磁石(11)の励消磁時には、前記地上側の短絡バー(32)前記第2組のパワーリード端子(27,28)、前記地上側のパワーリード着脱装置(31)を前記第1組のパワーリード端子(25,26)にそれぞれ地上側で接続し、
(f)前記1位側超電導磁石(1)と2位側超電導磁石(11)の励消磁作業時以外は、前記第2組のパワーリード端子(27,28)から前記地上側の短絡バー(32)を切り離すとともに、前記第1組のパワーリード端子(25,26)から前記地上側のパワーリード着脱装置(31)を切り離し、前記1位側超電導磁石(1)と2位側超電導磁石(11)の超電導磁石単体で回路として独立させるように構成するとともに、前記超電導コイルあるいは永久電流スイッチに不具合が発生すると、台車の姿勢を安定させるために対向消磁を行うようにしたことを特徴とする磁気浮上式鉄道車両の超電導磁石の励消磁パワーリード接続装置。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 登録
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