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レール支承体の支持構造及び車両用軌道

国内特許コード P07A011645
整理番号 /NO30673
掲載日 2007年11月22日
出願番号 特願2001-137596
公開番号 特開2002-332601
登録番号 特許第3984433号
出願日 平成13年5月8日(2001.5.8)
公開日 平成14年11月22日(2002.11.22)
登録日 平成19年7月13日(2007.7.13)
発明者
  • 涌井 一
  • 松本 信之
  • 奥田 広之
  • 浅沼 潔
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 レール支承体の支持構造及び車両用軌道
従来技術、競合技術の概要 一般に、横マクラギ式のレール支承体を用いた車両用軌道は、図14に示すように構成されている。すなわち、この車両用軌道35は、路盤36の上部に道床37を設け、この道床37の上部に複数本の横マクラギ34を各々がレール30と直交しかつ互いに平行をなすように所定の間隔ごとに敷設してレール支承体33を構成し、このレール支承体33の横マクラギ34の上部に一対のレール30、30を互いに平行をなすように所定の間隔を隔てて敷設し、各レール30を締結装置38によって各横マクラギ34に支承したものである。このような構成のレール支承体33を用いた車両用軌道35にあっては、横マクラギ34によってレール30、30の間隔を一定に保持し、レール30、30が受ける車両からの荷重(上下方向、レール30長手方向、レール30直交方向の荷重)を横マクラギ34及び道床37を介して路盤36に分散させることにより支持する構造であり、車両の動揺、振動を低減させ、快適な乗り心地を提供している。
産業上の利用分野 本発明は、レール支承体の支持構造及び車両用軌道に関し、特に、上下方向、レール方向及びレール直交方向の衝撃、振動を吸収、減衰する機能を具えたレール支承体の支持構造及び車両用軌道に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 互いに平行をなす一対の縦梁と、該縦梁間を長手方向に所定の間隔ごとに一体に連結するための、該縦梁よりも柔軟な構造を有する継材とを具え、前記各縦梁の上部にそれぞれレールを支持するレール支承体であって、前記各縦梁の内側面または外側面の少なくともいずれかの長手方向の中心以外の1箇所に、内方または外方に突出するマクラギ突起をそれぞれ一体に設け、レールの長さ方向に沿って複数個並べて配置されるレール支承体の支持構造であって、 前記各マクラギ突起は、各レール支承体の各縦梁とレール直交方向に所定の間隔をおいて対向するとともに、各マクラギ突起とレール方向に所定の間隔をおいて対向する水平ストッパーに当接することによって、レール支承体のレール長さ方向への移動を規制し、 前記複数のレール支承体の一部は、前記マクラギ突起が前記縦梁における前記レール長さ方向に沿う一方向側に寄った位置となる向きに配置され、前記複数のレール支承体の他は、前記縦梁における前記レール長さ方向に沿う他方向側に寄った位置となる向きに配置されたことを特徴とするレース支承体の支持構造。
【請求項2】 前記マクラギ突起を矩形状に形成した請求項1に記載のレール支承体の支持構造。
【請求項3】 路盤の上部に、互いに平行をなす一対の縦梁と、該縦梁間を長手方向に所定の間隔ごとに一体に連結するための、該縦梁よりも柔軟な構造を有する継材とからなるレール支承体をレール方向に連続的に敷設し、該レール支承体の各縦梁の上部にそれぞれレールを支持する車両用軌道であって、前記各レール支承体の各縦梁の内側面または外側面の少なくともいずれかの長手方向の中心以外の1箇所に、内方または外方に突出するマクラギ突起をそれぞれ一体に設けるとともに、前記各レール支承体に対応する前記路盤の部分に、各レール支承体の各縦梁とレール直交方向に所定の間隔をおいて対向するとともに、各マクラギ突起とレール方向に所定の間隔をおいて対向する水平ストッパーをそれぞれ前記路盤と一体に設け、かつ前記各レール支承体の各縦梁と路盤との間、各縦梁と各水平ストッパーとの間、及び各マクラギ突起と各水平ストッパーとの間に、それぞれ防振材又は緩衝材を介装させてなり、 前記路盤は、長手方向に複数に分割されたものであって、隣接するもの同士間に所定の間隙が形成されるものであり、前記各レール支承体の各縦梁は、分割された各路盤の上部に敷設され又は隣接する路盤間に架設され、かつ、路盤間に架設される縦梁のうち、マクラギ突起が隣接する路盤間の間隙内に位置するものは、長手方向の前後を逆にして路盤間に架設することによりマクラギ突起を間隙内から避けるようにした車両用軌道。
【請求項4】 前記マクラギ突起を矩形状に形成した請求項3に記載の車両用軌道。
【請求項5】 前記各レール支承体の各縦梁に対応する前記路盤の部分に台座を設けた請求項3又は4の何れかに記載の車両用軌道。
【請求項6】 前記水平ストッパーは、各レール支承体の各縦梁の内側面または外側面とレール直交方向に所定の間隔をおいて対向する部分に、レール方向に連続的に設けられてなる請求項3~5の何れかに記載の車両用軌道。
【請求項7】 前記水平ストッパーは、各レール支承体の各縦梁の内側面または外側面とレール直交方向に所定の間隔をおいて対向する部分に、レール方向に間欠的に設けられてなる請求項3~5の何れかに記載の車両用軌道。
【請求項8】 前記防振材は、各レール支承体の各縦梁と路盤との間に、レール方向に連続的に設けられてなる請求項3~7の何れかに記載の車両用軌道。
【請求項9】 前記防振材は、各レール支承体の各縦梁と路盤との間に、レール方向に間欠的に設けられてなる請求項3~7の何れかに記載の車両用軌道。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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