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地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位の予測装置

国内特許コード P07A011648
整理番号 /NO30675
掲載日 2007年11月22日
出願番号 特願2001-149652
公開番号 特開2002-339373
登録番号 特許第4219100号
出願日 平成13年5月18日(2001.5.18)
公開日 平成14年11月27日(2002.11.27)
登録日 平成20年11月21日(2008.11.21)
発明者
  • 坂井 宏行
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位の予測装置
発明の概要 【課題】 傾斜地における地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位の発生を、簡単な測定によって高い確度で予測できるようにする。
【解決手段】 地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位が発生する惧れのある地区の地下水中に含まれるナトリウムイオンや硫酸イオン等の特定イオンの濃度を定期的に測定し、この測定値の変化を継続的に観測したときに、急激に上昇する変化あると認められた場合に、これを地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位が発生する前兆であると予測するようにした。
従来技術、競合技術の概要 【従来技術】一般に、自然災害の一つとして土砂災害があり、このような土砂災害として、傾斜地に発生する地すべり、表層崩壊、がけ崩れ、土石流などによる災害がある。そして、このような傾斜地での土砂災害は、斜面地盤の崩壊によって地盤の変位、つまり地盤の変状や移動が引き起こされることになり、このような地盤変位を測定する手法については、例えば特開平5-118851号公報、特開平10-82667号公報に示すようなものが知られている。まず前者のものは、高精度の電子測距・測角儀を用い、地盤変位のある地区からはずれた任意の位置を基準点として地盤変位がある区域に配した指標までの距離、角度の変化を測定して地盤変位を測定するようにしたものである。一方、後者のものは、地盤変位がある任意の位置に測定用の孔を掘り、ここに歪ケーブルを挿入し、地盤変位によって生じた歪量を計測することで地盤変位の測定をするようにしたものである。
産業上の利用分野 本発明は、斜面地盤において発生することがある地すべり、表層崩壊、がけ崩れなどの斜面崩壊によって引き起こされる地盤変位の予測方法および予測装置の技術分野に属するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位が発生するとされる地区の地下水中に存在する特定イオンの濃度を測定する測定手段と、該測定したイオン濃度を経時的に登録する登録手段と、該登録されたイオン濃度に急上昇する変化があった場合、地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位が発生する可能性があると予測する予測手段と、該予測した結果を報知する報知手段とを備えた予測装置において、前記特定イオンはナトリウムイオンであり、前記濃度の測定手段は、予め選択された測定現場に設置されて地下水中のナトリウムイオンの濃度を経時的に測定するように設定された濃度センサーであり、該濃度センサーによるナトリウムイオンの濃度の測定は広範囲にわたる多数個所での測定であり、かつ測定は1000日以上の長期間に亘るものとし、前記測定されたナトリウムイオン濃度は現地端末を介して本部端末に入力され、該本部端末で前記地盤変位が発生する可能性があることを予測し、該予測結果を知らしめておく必要がある部所の端末に出力するようにして地盤変位予測の総合管理をするように構成したことを特徴とする地すべりや表層崩壊等の斜面崩壊による地盤変位の予測装置。
産業区分
  • 土工
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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