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地下構造物底盤部防水処理方法及びその底盤部構造物 新技術説明会

国内特許コード P07A011655
整理番号 /NO33176
掲載日 2007年11月22日
出願番号 特願2001-175426
公開番号 特開2002-364299
登録番号 特許第3916890号
出願日 平成13年6月11日(2001.6.11)
公開日 平成14年12月18日(2002.12.18)
登録日 平成19年2月16日(2007.2.16)
発明者
  • 矢口 直幸
  • 舘山 勝
  • 小山 幸則
  • 清水 満
  • 藤本 英己
  • 西澤 政晃
  • 花森 一郎
  • 出水 俊介
  • 田村 幸彦
  • 池田 幸雄
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 東日本旅客鉄道株式会社
  • 株式会社クラレ
  • 株式会社複合技術研究所
  • 株式会社大阪防水建設社
発明の名称 地下構造物底盤部防水処理方法及びその底盤部構造物 新技術説明会
発明の概要 【課題】 合成繊維からなる布帛で補強された防水シートを用いることにより、乱雑な作業工程にも傷つき難く、栗石等からなる底盤層に防水シートを敷設し、直接、均しコンクリートを打設し得る地下構造物底盤部防水処理方法及びその底盤部構造物を提供する。
【解決手段】 少なくとも一層が合成繊維製布帛からなり、かつ、(a)引張り強さが10kN~50kN/mであり、(b)前記合成繊維製布帛を構成する合成繊維糸の繊度が200~1100dtexであり、(c)前記合成繊維製布帛を構成する合成繊維糸の打ち込み密度が、10~30本/インチであることを満足してなる防水シートを地下構造物底盤部に敷設し、その上に直接均しコンクリートを打設する。
従来技術、競合技術の概要


本来、例えば開削トンネル底盤部の防水処理方法としては、栗石、砂等からなる底部地盤層に、直接防水シートを敷設し、均しコンクリートを打設施工することが施工工程面、施工コスト面から好ましい。



しかし、従来は、開削トンネル先防水工法等による地下構造物・底盤部の防水処理方法は、以下に示すような工法により行われていた。



図2はかかる従来の開削トンネル底盤部防水処理方法の説明図である。



この図において、101はソイルセメント壁、102は栗石(砕石)、103はその目潰し(砂)、104は約10cmの均しコンクリート、105は底部防水シート、106は約3cmの保護モルタル、107はシーリング部、108は側壁シートである。



図2に示すように、従来の底盤部防水処理方法では、約10cm厚さの均しコンクリート104を打設した後に、底部防水シート105を敷設し、その上に約3cmの保護モルタル106を打設し、ソイルセメント壁101には側壁シート108を配置してシーリングした後、さらにその上部に鉄筋を組んで、コンクリート躯体を打設するという、複雑な工程による施工方法が採用されている。

産業上の利用分野


本発明は、開削トンネル等、地下構造物の底盤部位に対する簡略な防水施工処理方法に係り、特に、防水シートを栗石等からなる底部に敷設し、その上に均しコンクリートを直接打設する地下構造物底盤部防水処理方法及び地下構造物底盤部構造物に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも一層が合成繊維製布帛からなり、かつ、
(a)引張り強さが10kN乃至50kN/mであり、
(b)前記合成繊維製布帛を構成する合成繊維糸の繊度が200乃至1100dtexであり、
(c)前記合成繊維製布帛を構成する合成繊維糸の打ち込み密度が、10乃至30本/インチである条件を満足してなる防水シートを地下構造物底盤部に敷設し、
(d)更に、前記地下構造物底盤部に敷設した、前記防水シート上に直接打設される均しコンクリートを有する防水シートを均しコンクリートの上面より出るように採寸、敷設し、壁側とシーリングするように、前記防水シート上に直接均しコンクリートを打設することを特徴とする地下構造物底盤部防水処理方法。

【請求項2】
請求項1記載の地下構造物底盤部防水処理方法において、前記防水シートの少なくとも片面の表層樹脂が、酢酸ビニル80乃至99質量%のエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂(A)および酢酸ビニル含有量50乃至75質量%のエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂(B)からなり、その配合比(質量比)A/Bが0.2乃至5であることを特徴とする地下構造物底盤部防水処理方法。

【請求項3】
栗石の表面部に目潰し砂を敷いた地下構造物底盤部に、少なくとも一層が合成繊維製布帛からなり、かつ、引張り強さが10kN乃至50kN/mであり、前記合成繊維製布帛を構成する合成繊維糸の繊度が200乃至1100dtexであり、前記合成繊維製布帛を構成する合成繊維糸の打ち込み密度が、10乃至30本/インチである条件を満足してなる防水シートを敷設し、更に、前記防水シート上に直接打設される均しコンクリートを有することを特徴とする地下構造物底盤部構造物。

【請求項4】
請求項3記載の地下構造物底盤部構造物において、側壁上には防水側壁シートを配置し、該防水側壁シートの先端と前記防水シートの先端とをシーリングすることを特徴とする地下構造物底盤部構造物。

【請求項5】
請求項3記載の地下構造物底盤部構造物において、前記防水シートの少なくとも片面の表層樹脂が、酢酸ビニル80乃至99質量%のエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂(A)および酢酸ビニル含有量50乃至75質量%のエチレン-酢酸ビニル共重合樹脂(B)からなり、その配合比(質量比)A/Bが0.2乃至5であることを特徴とする地下構造物底盤部構造物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2001175426thum.jpg
出願権利状態 登録
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