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鉄道車両用輪重制御装置及び方法

国内特許コード P07A011665
整理番号 /NO30686
掲載日 2007年11月22日
出願番号 特願2001-211552
公開番号 特開2003-025992
登録番号 特許第4119103号
出願日 平成13年7月12日(2001.7.12)
公開日 平成15年1月29日(2003.1.29)
登録日 平成20年5月2日(2008.5.2)
発明者
  • 前橋 栄一
  • 小笠 正道
  • 石田 弘明
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 鉄道車両用輪重制御装置及び方法
発明の概要 【課題】 レール頭頂面の損傷を来たすことなく、車輪粘着係数の増加や脱線係数の低減を実現することができる鉄道車両用輪重制御装置を提供する。
【解決手段】 台車11の前後の軸箱18間には、非磁性材からなる釣合梁22が架設されている。釣合梁22の中央部には、支持部材24を介して電磁石21が配置されている。非通電時に、電磁石21がばね23に引き上げられている状態では、支持部材24の内孔上端面24aと釣合梁22上面との間には隙間t1が存在する。この隙間t1は、非通電時における、電磁石21の下端面21aとレール頭頂面100aとの間の間隔t2よりも小さい。通電時に電磁石21とレール100間に吸引力が生じると、支持部材24が釣合梁22に当たり、釣合梁22の両端部22b、22cが軸箱18を下げる。この力が車輪15の輪重に付加され、車輪15のレール100への見かけの粘着係数が大きくなる。
産業上の利用分野 本発明は、台車とレール間に吸引力を生じさせる装置を有する鉄道車両用輪重制御装置に関する。さらに、この鉄道車両用輪重制御装置を用いた輪重制御方法に関する。特には、レール頭頂面の損傷を来たすことなく、車輪粘着係数の増加や脱線係数の低減を実現できる等の利点を有する鉄道車両用輪重制御装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 鉄道レール上を転動する左右一対の車輪と、 該左右一対の車輪を繋ぐ車軸と、 該車軸の軸受けを含む軸箱と、 該軸箱上に支持された台車枠と、 前記車輪の制動機構(ブレーキ)と、 を含む、鉄道車両用の輪重制御装置であって、 前記レールとの間で吸引力を生じて、前記軸箱に下方向の力を加える電磁石と、 該電磁石が前記レールに接することのないように設定される、前記電磁石と前記レールとの間の最小隙間を確保する隙間保持機構と、 を具備するとともに、 前記軸箱と前記台車枠間の軸ばねを介さずに、前記電磁石を前記台車枠に対して弾性支持する弾性部材を有し、 前記隙間保持機構として、前記電磁石に接続された部材が前記軸箱に当接して、当接した後における前記弾性部材の変形を抑止する抑止機構が設けられていることを特徴とする鉄道車両用輪重制御装置。
【請求項2】 車両の所定値を超える加速時あるいは減速時に、前記電磁石を作動させることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用輪重制御装置。
【請求項3】 前記車輪の浮き上がり検出機構をさらに有し、該検出機構の検出信号に応じて前記電磁石を作動させることを特徴とする請求項1又は2記載の鉄道車両用輪重制御装置。
【請求項4】 車両の曲線軌道低速走行時に、該曲線軌道の外側の車輪に対応する電磁石のみを作動させることを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載の鉄道車両用輪重制御装置。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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