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アクチュエータ

国内特許コード P07A011740
整理番号 2037
掲載日 2007年11月16日
出願番号 特願2002-368308
公開番号 特開2004-197865
登録番号 特許第3723849号
出願日 平成14年12月19日(2002.12.19)
公開日 平成16年7月15日(2004.7.15)
登録日 平成17年9月30日(2005.9.30)
発明者
  • 三宅 司朗
  • 伊藤 真
  • 真杉 京一
出願人
  • 防衛装備庁長官
発明の名称 アクチュエータ
発明の概要 【課題】複合材で成形されながら耐損傷性が高くより軽い構造のアクチュエータを提供する。
【解決手段】三次元織物を強化材とした複合材で成形されたシリンダ本体2a と、シリンダ内部に圧入された金属製の円筒形ライナー6と、三次元織物を強化材とした複合材で成形されたピストンロッド本体31とを備えて構成される。ピストンロッド部3の表面部分に金属被覆30が設けられる。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


新しい航空機を開発する際に、種々の構成部品の重量を低減することにより、航空機の総重量を低減し、有料荷重および燃料効率を向上させることが望まれている。航空機の油圧システムに用いられるアクチュエータとして、シリンダとピストンロッドを金属製としたアクチュエータは知られているが、金属製アクチュエータは、構造的に全体重量が重いので、軽量化が要請されている。



アクチュエータの全体重量を軽くするために、シリンダを肉厚を薄くした金属筒の外面に炭素繊維強化樹脂複合材を配置して形成し、ピストンロッドを金属筒の内側に炭素繊維強化樹脂複合材を配置して形成したアクチュエータが開発されている。



特公平7-4879号公報には、シリンダを金属製とし、この金属シリンダの内部に配置されるピストンを炭素繊維強化樹脂製とし、軽量ピストンを圧縮強度を補うために中空とし、ピストンの中空部に油圧を導き、この油圧により負荷を耐える構造としたアクチュエータが記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、油圧システムに用いられるアクチュエータに関し、中でも繊維強化樹脂複合材を用いたアクチュエータに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
炭素繊維糸の三次元織物を強化材とした複合材で成形されたシリンダ本体と、このシリンダ本体に圧入された金属性円筒と、炭素繊維糸の三次元織物を強化材とした複合材で成形されたピストンロッド本体とを備え、
前記三次元織物は、シリンダ本体の軸方向に延びる軸方向糸で構成された軸方向糸層と、軸に対して傾斜したスパイラル糸で構成されたスパイラル糸層と、周方向に巻回された周方向糸で構成された周方向糸層とを同心円状に交互に複数積層して有するとともに、これら全ての糸層を半径方向に放射状に貫通する貫通糸が複数配列され、該貫通糸は全ての糸層の最外面もしくは最内面のいずれか一方でループ部を形成し該ループ部に抜け止めのために耳糸が通されて折り返された構成になり、
前記ピストンロッド本体の表面部分に金属被覆を設け、ピストンロッド本体の基端部に基端側ほど拡径された拡径部を設け、この拡径部に金属製ピストンを外嵌し、
前記シリンダ本体の内面に金属製の薄いライナーを圧入し、シリンダ本体の一端側内面を端部ほど狭くした傾斜面とし、この内面に嵌合するくさび状の断面を有する金属リングを介してシリンダ本体の一端に装着される取付け金具をシリンダ本体に固定し、シリンダ本体の他端側外面を端部ほど広くした傾斜面とし、シリンダ本体の他端に装着される蓋体をくさび状の断面を有する金属リングを介してシリンダ本体に固定したことを特徴とするアクチュエータ。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002368308thum.jpg
出願権利状態 登録
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