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魚類抗体産生の新規検出法 新技術説明会

国内特許コード P07P005441
掲載日 2007年11月22日
出願番号 特願2006-073125
公開番号 特開2007-255892
登録番号 特許第5109114号
出願日 平成18年3月16日(2006.3.16)
公開日 平成19年10月4日(2007.10.4)
登録日 平成24年10月19日(2012.10.19)
優先権データ
  • 特願2006-047809 (2006.2.24) JP
発明者
  • 田丸 浩
出願人
  • 国立大学法人三重大学
発明の名称 魚類抗体産生の新規検出法 新技術説明会
発明の概要

【課題】魚類において、対象とする抗原に特異的な抗体を検出する方法及びIg重鎖抗体の提供。
【解決手段】魚類において、対象とする抗原に特異的な抗体を、該抗体のIg重鎖にさらに特異的な抗体と結合させることで検出する。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


魚類の種苗生産や養殖において、細菌やウィルス等の感染の問題が知られている。このうち、細菌感染に対しては抗菌剤によって積極的に予防されているが、ウィルス感染に対しては有効なワクチンや抗ウィルス剤が得られておらず、魚のウィルス感染の有無を調べ、感染している魚を除く方法等(例えば、特許文献1参照)が予防法として行われている。また、ワクチンを使用した場合であっても、そのワクチンの効果は、ウィルスの直接的な感染による攻撃試験の結果、生死を基準として判断するのが主であり、魚類体内への直接的な効果として、例えばワクチン投与による魚類の特異的抗体の産生等を基準とする判断方法等は確立されていなかった。

【特許文献1】特開平5-232115号公報

産業上の利用分野


本発明は、魚類において、対象とする抗原に特異的な抗体を検出する方法及びその方法に用い得るIg重鎖抗体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
魚類IgMの定常領域に結合するIg重鎖抗体であって、該定常領域が魚類IgM重鎖のIGドメインにおけるDomainIVであるIg重鎖抗体。

【請求項2】
魚類IgMの定常領域が配列表配列番号1に記載の塩基配列でコードされる領域である請求項1に記載のIg重鎖抗体。

【請求項3】
魚類がゼブラフィッシュである請求項1または2に記載のIg重鎖抗体。

【請求項4】
魚類IgMの定常領域として、魚類IgM重鎖のIGドメインにおけるDomainIVまたはその一部を含むタンパク質を哺乳動物に投与することによる請求項1~のいずれかに記載のIg重鎖抗体の製造方法。

【請求項5】
1つ以上の抗原を結合させた不溶性担体、請求項1~のいずれかに記載のIg重鎖抗体、Ig重鎖抗体に特異的な標識抗体を含む、抗原に特異的な抗体の検出キット。

【請求項6】
請求項1~のいずれかに記載のIg重鎖抗体を用いて魚類において、対象とする抗原に特異的な抗体を検出する方法。

【請求項7】
次の1)~3)の工程を含む、請求項に記載の方法。
1)魚類に対象とする抗原を曝露する工程
2)魚類において該抗原に対する特異的な抗体を産生させる工程
3)該抗原に特異的な抗体を請求項1~のいずれかに記載のIg重鎖抗体を用いて検出する工程

【請求項8】
抗原の曝露が、抗原を魚類が存在する水中に投与することによる請求項に記載の方法。

【請求項9】
該抗原に特異的な抗体がIgMである請求項またはに記載の方法。

【請求項10】
該抗原に特異的な抗体を検出する工程が、次の4)及び5)の工程を含むものである請求項のいずれかに記載の方法。
4)対象とする抗原を結合した不溶性担体と該抗原に特異的な抗体(1次抗体)とを反応させる工程
5)該抗原に特異的な抗体(1次抗体)と請求項1~のいずれかに記載のIg重鎖抗体(2次抗体)とを反応させる工程

【請求項11】
さらに、請求項1~のいずれかに記載のIg重鎖抗体に特異的な標識抗体(3次抗体)を反応させる工程を含む、請求項1に記載の方法。

【請求項12】
請求項~1のいずれかに記載の方法を用い、抗原に特異的な抗体を定量的に検出する方法。

【請求項13】
請求項~1のいずれかに記載の方法に用いる、1つ以上の抗原を結合させた不溶性担体をアレイ上に並べた、抗原に特異的な抗体の検出器具。

産業区分
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中
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