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車両用換気装置

国内特許コード P07A011795
整理番号 /NO33041
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2000-044732
公開番号 特開2001-233207
登録番号 特許第4316764号
出願日 平成12年2月22日(2000.2.22)
公開日 平成13年8月28日(2001.8.28)
登録日 平成21年5月29日(2009.5.29)
発明者
  • 山城 秀夫
  • 坂中 哲
  • 杉本 直
  • 山口 修利
  • 吉村 正文
  • 田川 直人
出願人
  • 川崎重工業(株)
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 東海旅客鉄道(株)
発明の名称 車両用換気装置
発明の概要 【課題】車内圧力計測値の変化に比して変動の小さい給気流量および排気流量を計測し、その流量差により給排気量を調整するとともに、過剰な外気導入を抑制して必要な換気量を確保しつつ車内圧力変化を抑制して車内環境を快適な状態に維持して、車内空調装置への過剰な負荷を軽減し得るようにする。
【解決手段】高速車両の換気装置について、給気流量と排気流量を計測する手段2b,3bと制御器4aを設け、給排気流量差を推定し、その給排気流量差が設定された給排気流量差以内になるように給気流量調整弁2a、排気流量調整弁3aの開度を制御する。また上記給気流量調整弁と排気流量調整弁がともに閉鎖することを前提に制御される場合には、車内外圧力差を検知する手段またはタイマーを設け、車内外圧力差が給排気の可能な設定値以内になり、または給排気弁閉鎖時点から設定時間経過後になれば給気流量調整弁、排気流量調整弁を開制御する。
従来技術、競合技術の概要 列車が高速でトンネルに突入する時やトンネルから脱出する時、あるいは対向車両とすれ違う時には急激な外気圧力の変動が生じ、これに応答して車内圧力も変動することになる。このような場合を考慮し、積極的な車内圧力制御手段を有していない場合には、耳つんと呼ばれる生理的不快感を生じることになる。従来の鉄道車両用換気装置は、図7に示すように、車内と車外を連通する給気通風管と排気通風管及び給気取り込みのための手段(一般には送風機または走行風圧等を利用)と排気取り込みの手段(一般には送風機または車内外差圧等を利用)で構成されているが、車内圧力を積極的に制御する手段を有しないか、もしくは図8に示すように、給気流量及び排気流量を調整する流量調整弁2a,3aを給気通風管、排気通風管にそれぞれ備えるとともに、車内圧力計測器で計測した車内圧力または車内圧変化率に比例して給気流量調整弁2a、排気流量調整弁3aを作動させ、車内圧力または車内圧力変化率を制御するものであった。その一例が特開平6-144221号公報に記載されている。
産業上の利用分野 本発明は高速鉄道車両用換気装置に適用される車両用換気制御装置に関するものであり、比較的単純な制御手段により、必要な換気量を確保しつつ給排気量を適度に調整して、急激な内外圧力差の変動に関わらず車内圧力変化を許容範囲に抑制し、車内環境を快適な状態に維持し、かつ給気過剰による車内空調装置への過剰負荷を回避することができるものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 車内と車外を連通する給気通風管と給気流量調整弁、及び排気通風管と排気流量調整弁を備えた換気装置において、 給気流量と排気流量を計測する手段と、給排気流量差を推定し、それが設定した給排気流量差以内になるように給気流量調整弁、排気流量調整弁の開度を制御する制御器を設けており、 車内外圧力差を検知する手段を設けており、上記制御器が、上記給気流量調整弁と上記排気流量調整弁がともに閉鎖した場合には、上記車内外圧力差が給排気の可能な設定値以内になれば給気流量調整弁と排気流量調整弁を開制御する機能を有し、 給気流量が設定値以上に過剰に流れないように給気流量調整弁を制御する機能を上記制御器が有することを特徴とする車両用換気制御装置。
【請求項2】 車内と車外を連通する給気通風管と給気流量調整弁、及び排気通風管と排気流量調整弁を備えた換気装置において、 給気流量と排気流量を計測する手段と、給排気流量差を推定し、それが設定した給排気流量差以内になるように給気流量調整弁、排気流量調整弁の開度を制御する制御器を設けており、 上記給気流量調整弁と上記排気流量調整弁がともに閉鎖した場合には、給気流量調整弁と排気流量調整弁がともに閉鎖した状態から設定時間経過後に給気流量調整弁と排気流量調整弁を開制御するタイマーを上記制御器に設けており、 給気流量が設定値以上に過剰に流れないように給気流量調整弁を制御する機能を上記制御器が有することを特徴とする車両用換気制御装置。
産業区分
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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