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電車線支持装置

国内特許コード P07A011816
整理番号 /NO33056
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2000-088856
公開番号 特開2001-270349
登録番号 特許第3640298号
出願日 平成12年3月28日(2000.3.28)
公開日 平成13年10月2日(2001.10.2)
登録日 平成17年1月28日(2005.1.28)
発明者
  • 島田 健夫三
  • 佐藤 勇輔
  • 岩間 祐一
  • 中村 登
  • 飯国 元久
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 三和テッキ(株)
発明の名称 電車線支持装置
従来技術、競合技術の概要 電気鉄道に於ける電力供給用のき電線、吊架線、トロリ線等を含む電車線の検査を、これら電車線に沿って自走する電車線検査装置によって容易に実施できるように電車線を配置した架線構造が、特開平9-226417号の公報に記載されている。これは、き電線、吊架線の2条をほぼ水平に互いに平行に架設し、吊架線の下方にハンガを介してトロリ線を吊支する構造である。なお、き電線の下方にもトロリ線を吊支する(従って、トロリ線が2条)ことができる。ここでは「き電線」、「吊架線」を「吊架線」と総称する。電車線検査装置は、2条又は1条の吊架線の上を自走する走行部と、トロリ線の下方に配置される制御部と、走行部から延出し、トロリ線を回避してトロリ線の下方へ回り込むように伸び、制御部に連結されるアームとを具備する。
産業上の利用分野 この発明は、電車線路の上方に架設されるき電線、吊架線、トロリ線を含む電車線を支持するための装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 ほぼ水平に電車線路に沿って架設される少なくとも1条の吊架線と、この吊架線の下方にハンガを介して吊支される少なくとも1条のトロリ線とを含む電車線を支持するための装置であって、 支持構造物に支持される支持部材と、この支持部材に水平回転自在に枢支される根付け金具と、この根付け金具に基端が固着される碍子と、この碍子の先端に基端が固着され電車線路を横断する方向にほぼ水平に伸びる主パイプと、この主パイプに固着されるアーム支持金具と、このアーム支持金具に基端が所定範囲で水平旋回自在に支持され先端部でトロリ線を把持する曲線引金具と、前記主パイプに固着されこの主パイプの上部において前記吊架線をほぼ水平に支持する吊架線支持金具とを具備し、 前記支持部材は、ほぼ垂直に上下に離れて配置された一対のブラケットを具備し、 前記根付け金具は、前記支持部材のブラケットに水平回転自在に枢支される上下一対のイヤと前記碍子の基端を固着するための碍子取付板とを具備し、 前記碍子は、2本の柱状碍子から成り、それぞれ基端が前記根付け金具の碍子取付板に固着され、電車線路方向に並んで互いに平行に斜め上方へ伸び、 前記主パイプは、基端に前記2本の柱状碍子の先端に結合される接続板を有し、基端側において屈曲してほぼ水平に伸びることを特徴とする電車線支持装置。
【請求項2】 互いにほぼ水平かつ平行に電車線路に沿って架設される2条の吊架線と、これら吊架線の少なくとも一方の下方にハンガを介して吊支される少なくとも1条のトロリ線とを含む電車線を支持するための装置であって、 支持構造物に支持される支持部材と、この支持部材に水平回転自在に枢支される根付け金具と、この根付け金具に基端が固着される碍子と、この碍子の先端に基端が固着され電車線路を横断する方向にほぼ水平に伸びる主パイプと、この主パイプに固着されるアーム支持金具と、このアーム支持金具に基端が所定範囲で水平旋回自在に支持され先端部でトロリ線を把持する曲線引金具と、前記主パイプに固着されこの主パイプの上部において前記2条の吊架線をほぼ水平に支持する吊架線支持金具とを具備し、 前記支持部材は、ほぼ垂直に上下に離れて配置された一対のブラケットを具備し、 前記根付け金具は、前記支持部材のブラケットに水平回転自在に枢支される上下一対のイヤと前記碍子の基端を固着するための碍子取付板とを具備し、 前記碍子は、2本の柱状碍子から成り、それぞれ基端が前記根付け金具の碍子取付板に固着され、電車線路方向に並んで互いに平行に斜め上方へ伸び、 前記主パイプは、基端に前記2本の柱状碍子の先端に結合される接続板を有し、基端側において屈曲してほぼ水平に伸びることを特徴とする電車線支持装置。
【請求項3】 前記根付け金具は、前記イヤを突設させた支持板をさらに具備し、前記碍子取付板は、支持板上に上下方向に首振り自在に枢着され、かつ、碍子取付板には、アイボルトが枢着され、このアイボルトが支持板を緩く貫通してナットで固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線支持装置。
【請求項4】 前記アーム支持金具が前記主パイプの先端付近に固着され、前記吊架線支持金具が主パイプの中間部に固着され、アーム支持金具に基端を支持された前記曲線引金具が、主パイプに沿って吊架線支持金具の下方位置まで伸びるように取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線支持装置。
【請求項5】 前記アーム支持金具が前記主パイプの中間付近に固着され、前記吊架線支持部材が主パイプの先端部に固着され、アーム支持金具に基端を支持された前記曲線引金具が、主パイプに沿って吊架線支持部材の下方位置まで伸びるように取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線支持装置。
【請求項6】 前記吊架線支持部材が、前記主パイプに固着される本体と、この本体との間に吊架線を挟んでボルトで本体に締め付けられる把持金具とを有し、この把持金具における吊架線の延長方向の両端上縁部には、電車線検査装置の走行ローラが、円滑にこれを乗り越えることができるように斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線支持装置。
【請求項7】 前記吊架線の下方に2条の前記トロリ線を吊支して成る電車線を支持するための装置であって、 前記アーム支持金具は、前記主パイプから両側方へほぼ水平に延出し、先端の位置が、前記トロリ線の相互間隔対応距離だけ主パイプの延長方向に相互にずれた一対の翼部と、この翼部の先端部に設けられたブラケットとを具備し、 前記曲線引金具は、2本で構成され、基端において前記アーム支持金具のブラケットに夫々支持され、先端部において夫々前記トロリ線を把持することを特徴とする請求項1又は2に記載の電車線支持装置。
産業区分
  • 電力応用
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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