TOP > 国内特許検索 > 鋼管柱の建て込み工法及びそのための場所打ち杭の杭頭処理工法

鋼管柱の建て込み工法及びそのための場所打ち杭の杭頭処理工法

国内特許コード P07A011857
整理番号 /NO33094
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2000-249366
公開番号 特開2002-061198
登録番号 特許第4615102号
出願日 平成12年8月21日(2000.8.21)
公開日 平成14年2月28日(2002.2.28)
登録日 平成22年10月29日(2010.10.29)
発明者
  • 涌井 一
  • 松本 信之
  • 若林 健一
  • 外薗 伸二
  • 井澤 衛
  • 金子 悦三
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 株式会社鴻池組
  • 株式会社横河住金ブリッジ
  • 新日鐵住金株式会社
発明の名称 鋼管柱の建て込み工法及びそのための場所打ち杭の杭頭処理工法
発明の概要 【課題】 場所打ち杭の余盛部分を除去した杭頭頂面にコンクリート充填鋼管柱等の鋼管柱を、簡易な手段により正確に建て込むことができるようにするための鋼管柱の建て込み工法を提供すること。
【解決手段】 場所打ち杭Cの余盛部分C1を除去した杭頭頂面Tの鋼管柱11を建て込む中心位置にアンカー削孔H1を形成するとともに、このアンカー削孔H1に、高さ調整可能に調整プレート9を配設したアンカー10を設置し、下端の中心位置にエンドプレート12を介して杭芯誘導部材13を配設した鋼管柱11を、アンカー10及び杭芯誘導部材13により中心位置を調整しながら、上方から吊り降ろし、調整プレート9上に、エンドプレート12を介して鋼管柱11を載置するようにし、さらに、鋼管柱11と杭頭鋼管1間の間隔を調整して鋼管柱11の鉛直度を調整するアジャスタ8を、杭頭鋼管1の上端部の複数箇所に配設する。
従来技術、競合技術の概要
従来、建物や橋梁などの建造物を建造する場合、所要の径と深度を有する杭孔を掘削し、この杭孔内に鉄筋籠を建て込み、コンクリートを打設して構築した場所打ち杭の上部にコンクリート充填鋼管柱等の鋼管柱(本明細書において、「鋼管柱」という。)を建て込み、コンクリートを打設することにより、場所打ち杭と鋼管柱を一体化する工法が用いられている。
【0003】
ところで、この工法においては、鋼管柱の建て込み精度が建物や橋梁などの建造物の精度に影響を及ぼすため、場所打ち杭の余盛部分を除去した杭頭頂面にコンクリート充填鋼管柱等の鋼管柱を、鋼管柱の中心位置及び高さを調整しながら正確に建て込む必要があるが、従来は、このための簡易な調整手段がなく、鋼管柱の建て込みに手数を要し、工期が長期化するという問題があった。
【0004】
また、場所打ち杭において、スライムを含むため不良なコンクリートとなる余盛部分の除去は、ブレーカ等にて機械的に破砕し、除去することが一般的であるが、杭頭鋼管内において余盛部分を除去し、整った杭頭頂面を形成することは実質的に不可能であるため、従来は、場所打ち杭のコンクリートを打設する際に、杭頭鋼管内のコンクリートが良質なコンクリートになるまで杭頭鋼管からスライムを含む不良なコンクリートをオーバーフローさせるようにしていた。
このため、場所打ち杭のコンクリートの打設に合わせて鋼管柱の建て込みを行い、かつ杭頭鋼管内のコンクリートが硬化する前に鋼管柱の建て込みを完了させる必要があり、場所打ち杭のコンクリートの打設工程及び鋼管柱の建て込み工程それぞれの工程の自由度がなくなるという問題があった。
産業上の利用分野
本発明は、鋼管柱の建て込み工法及びそのための場所打ち杭の杭頭処理工法に関し、特に、場所打ち杭の余盛部分を除去した杭頭頂面にコンクリート充填鋼管柱等の鋼管柱を、簡易な手段により正確に建て込むことができるようにするための鋼管柱の建て込み工法、及びその前工程において、場所打ち杭の余盛部分を、簡易な手段により除去し、整った杭頭頂面を形成することができるようにするための場所打ち杭の杭頭処理工法に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 場所打ち杭の余盛部分を除去した杭頭頂面の鋼管柱を建て込む中心位置にアンカー削孔を形成するとともに、該アンカー削孔に、螺子により高さ調整可能に調整プレートを配設したアンカーを設置し、下端の中心位置にエンドプレートを介して杭芯誘導部材を配設した鋼管柱を、前記アンカー及び杭芯誘導部材により中心位置を調整しながら、上方から吊り降ろし、前記調整プレート上に、エンドプレートを介して鋼管柱を載置するようにしたことを特徴とする鋼管柱の建て込み工法。
【請求項2】 場所打ち杭の余盛部分を除去した杭頭頂面の鋼管柱を建て込む中心位置を指示する中心位置指示部材を仮設してアンカー削孔を形成するとともに、該中心位置指示部材によりアンカーを支持してアンカーを設置するようにしたことを特徴とする請求項1記載の鋼管柱の建て込み工法。
【請求項3】 杭頭鋼管の上端部の複数箇所に、杭頭鋼管と鋼管柱間の間隔を調整するアジャスタを配設することにより、鋼管柱の鉛直度を調整するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の鋼管柱の建て込み工法。
【請求項4】 杭頭鋼管内に、少なくとも下端縁が杭頭鋼管の内周面に摺接するとともに、中間に小径の胴部を有し、該小径の胴部の位置に略水平に膨張破砕剤を配設した杭頭除去用ガイドを設置し、コンクリートの打設後、膨張破砕剤の作用により杭頭除去用ガイドの小径の胴部の位置でコンクリートを静的に破砕し、杭頭除去用ガイドと共に場所打ち杭の余盛部分を除去するようにしたことを特徴とする場所打ち杭の杭頭処理工法。
産業区分
  • 土工
  • 建造物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

18802_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close