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交流き電回路用距離継電器

国内特許コード P07A011858
整理番号 /NO33091
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2000-250050
公開番号 特開2002-064929
登録番号 特許第3660215号
出願日 平成12年8月21日(2000.8.21)
公開日 平成14年2月28日(2002.2.28)
登録日 平成17年3月25日(2005.3.25)
発明者
  • 持永 芳文
  • 戸田 弘康
  • 久水 泰司
  • 上村 修
  • 長崎 寛美
  • 増山 隆雄
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • (株)東芝
発明の名称 交流き電回路用距離継電器
従来技術、競合技術の概要 一般に交流き電回路で故障が発生すると、故障点までの送電線インピーダンスと故障点インピーダンスに応じた電圧、電流変化が発生する。一方、き電回路の保護ゾーンを広くして、故障点のアーク抵抗分を含めると電気車電流のインピーダンスベクトルが故障検出範囲内に入り込む場合もある。このため、従来の交流き電回路用距離継電器は、電気車電流に15~20%程度の第3高調波成分が含まれることを利用して、入力電流に含まれる第3高調波成分の含有率を求め、求められた第3高調波の含有率と予め整定された値の比較結果を故障検出の条件にしている。すなわち入力されたき電回路の電圧値と電流値から求められた入力インピーダンスベクトルが動作整定範囲内にあり、且つ入力電流から求められた第3高調波の含有率が予め整定された値以下である場合に故障検出を行なっているのである。
産業上の利用分野 本発明はマイクロプロセッサを用い、一定周期で予め定められたプログラムに従ってデジタル演算処理を実行する交流き電回路用距離継電器に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 入力電流と入力電圧を一定の周期でサンプリングして記憶するサンプルホールド手段と、 このサンプリングしたアナログ値をディジタル値にA/D変換するA/D変換手段と、 各サンプリング毎にA/D変換されたサンプリングデータを記憶するデータ格納手段と、 前記データ格納手段に記憶された入力電流と入力電圧の各サンプリングデータから入力インピーダンスのベクトルを求め、入力インピーダンスベクトルが予め整定されたインピーダンス範囲内かどうかの比較結果から事故判定出力を実行する入力インピーダンス演算判定手段と、 前記データ格納手段に記憶された入力電流のサンプリングデータから基本波成分と任意の低次高調波成分をフィルタリング演算で求め、夫々求められた低次高調波成分の値に予め整定された任意の補正係数を乗じて加算して高調波成分の合計を求め、この高調波成分合計から基本波成分に対する含有率を求め、基本波成分に対する含有率と予め整定された高調波含有率整定値とを比較演算して入力電流に含まれる高調波成分が整定値以上か否かを判定する高調波成分演算判定手段と、 前記データ格納手段に記憶された入力電流のサンプリングデータから任意のサンプリング回数だけ前のサンプリングデータと現サンプリングデータとの差から電流ベクトル変化量を求め、求められた電流ベクトル変化量と予め整定された判定量の比較演算結果から電流ベクトル急変判定出力を実行する電流ベクトル変化量演算判定手段と、 前記入力インピーダンス演算判定手段、高調波成分演算判定手段、電流ベクトル変化量演算判定手段の夫々の判定結果を読込んで、前記入力電流と入力電圧から求められた入力インピーダンスベクトルが整定範囲内、且つ前記高調波成分の含有率が整定値以下、且つ電流ベクトル変化量が整定値以上という論理条件が成立した場合にき電遮断器を開放するための動作出力を実行する出力判定処理手段とを備えて成る交流き電回路用距離継電器。
産業区分
  • 送配電
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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