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移動体通信装置、移動体通信システム、及び移動体通信方法 新技術説明会

国内特許コード P07A011878
整理番号 /NO30634
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2000-298235
公開番号 特開2002-111702
登録番号 特許第3782654号
出願日 平成12年9月29日(2000.9.29)
公開日 平成14年4月12日(2002.4.12)
登録日 平成18年3月17日(2006.3.17)
発明者
  • 鈴木 尚子
  • 関 清隆
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 移動体通信装置、移動体通信システム、及び移動体通信方法 新技術説明会
従来技術、競合技術の概要 従来から、複数のコンピュータを通信回線などによって接続し、データやプログラムなどを複数のコンピュータ同士で蓄積交換したり、データなどを共有するコンピュータ・ネットワーク(以下、単に「ネットワーク」とも言う)が構築されている。このようなネットワークの方式としては、所定の通信プロトコルなどに準拠すれば、原則として自由にコンピュータの接続ができるオープン型ネットワーク方式と、ネットワークをホスト・コンピュータなどで管理し、接続されるコンピュータなどの端末装置に一定のセキュリティなどの制限を設けて、管理外のコンピュータ・ノードをネットワークに接続させないようにするクローズ型ネットワーク方式がある。上述のオープン型ネットワーク方式の代表的なものとして、インターネットがある。このインターネットにおいては、通信プロトコルにTCP(Transfer Control Protocol)/IP(Internet Protocol)が採用されており、原則としてこの通信プロトコルを遵守したコンピュータであればネットワークに接続することができる。近年において、インターネットのような自由なネットワーク環境を背景に、WWW(World Wide Web)などのマルチメディア環境が整備されてきた。特に、最近では、このインターネットを利用した通信サービスが多く提案され運営されている。このインターネットにおける通信サービスには、携帯電話などを利用した移動体通信サービスも存在している。また、現在、鉄道において、列車内の乗務員や車上機器と地上の指令や通信装置との間の通信は、列車無線や乗務員無線、あるいは携帯電話を用いて音声通話やデータ通信を行っている。また、旅客は列車内から携帯電話や小型情報端末等を用い、インターネットサービスプロバイダ(ISP:Internet Service Provider)などのアクセスポイントに個別に発呼してメールやWeb等のサービスを利用している。また、その他に、駅で無線LAN(Local area Network)や事業者用簡易無線などを用いたポイント伝送なども行われている。
産業上の利用分野 本発明は、鉄道車両(列車)などの移動体との間で情報などの通信を行う移動体通信装置、移動体通信システム、及び移動体通信方法に関する。特には、インターネットなどの通信ネットワークを利用し、利用者が通信の伝送方式を意識することなく列車などの移動体との間で情報などの通信を行うことができる移動体通信装置、移動体通信システム、及び移動体通信方法に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 列車などの移動体に設けられ、列車内LANなどの移動体内LANと接続するインタフェースを持つ移動体通信装置であって、 情報の入出力を行う通信端末に接続され、各通信端末を制御する1以上の通信制御手段と、 通信の宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを対応させたIPテーブルや通信の伝送媒体の状態を示す状態テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、 外部から通信の要求があった場合、当該通信に最適な任意の数の伝送媒体を、前記テーブル記憶手段に記憶している前記状態テーブルに基づいて判断して決定する最適伝送媒体判断手段と、 前記テーブル記憶手段に記憶されている前記IPテーブルに基づいて、宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを変換する名前変換手段と、 を備え、 前記最適伝送媒体判断手段において決定された任意の数の伝送媒体を制御する当該前記通信制御手段を介して、前記名前変換手段において変換されたアドレス情報に基づいて情報の通信を行う、ことを特徴とする移動体通信装置。
【請求項2】 通信ネットワークを介して、列車などの移動体との通信を行う移動体通信システムであって、 前記移動体内から情報の通信要求を行う端末や移動体業務装置などの通信要求装置と、 前記移動体に設けられ、前記通信要求装置からの通信要求に応じて、最適な通信の伝送媒体を確保して情報の通信を行う移動体通信装置と、 前記通信ネットワークに接続され、前記移動体通信装置との間で情報の送受信を行う地上通信装置と、前記地上通信装置で受信した情報を処理する地上業務装置とを有する地上通信サーバと、 を備え、 前記移動体通信装置は、 前記通信の伝送媒体を制御する1以上の通信制御手段と、 通信の宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを対応させたIPテーブルや前記通信の伝送媒体の状態を示す状態テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、 前記通信要求装置から通信の要求があった場合、当該通信に最適な任意の数の前記通信の伝送媒体を、前記テーブル記憶手段に記憶している前記状態テーブルに基づいて判断して決定する最適伝送媒体判断手段と、 前記テーブル記憶手段に記憶されている前記IPテーブルに基づいて、宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを変換する名前変換手段と、 を備え、 前記移動体通信装置は、前記最適伝送媒体判断手段において決定された任意の数の伝送媒体を制御する当該前記通信制御手段を介して、前記名前変換手段において変換されたアドレス情報に基づいて情報の通信を行い、 前記地上通信装置は、 通信の宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを対応させたホスト変換テーブルや通信の伝送媒体のIPアドレスや状態を示すIPアドレス・状態テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、 情報の通信要求を行う端末や前記地上業務装置から要求された通信に最適な任意の数の前記通信の伝送媒体を、前記テーブル記憶手段に記憶している前記IPアドレス・状態テーブルに基づいて判断して決定する最適伝送媒体判断手段と、 前記テーブル記憶手段に記憶されている前記ホスト変換テーブルに基づいて、宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを変換する名前変換手段と、 を備える、 ことを特徴とする移動体通信システム。
【請求項3】 通信ネットワークを介して、列車などの移動体との通信を行う移動体通信システムであって、 第1の移動体から第2の移動体へ情報の通信要求を行う第1の業務処理装置と、 前記第1の移動体に設けられ、前記第1の業務処理装置からの通信要求に応じて、最適な伝送媒体を確保して情報の通信を行う第1の移動体通信装置と、 前記通信ネットワークに接続され、前記第1の移動体通信装置からの情報を受信する第1の地上通信装置と、前記第1の地上通信装置から情報を受け取って前記第2の移動体に情報を送信する第2の地上通信装置と、を有する地上通信サーバと、 前記第2の移動体に設けられ、前記地上通信サーバの前記第2の地上通信装置から情報を受信する第2の移動体通信装置と、 前記第2の移動体通信装置から前記情報を受け取って処理する第2の業務処理装置と、 を備え、 前記第1及び第2の各装置は同一の前記構成を備え、第2の業務処理装置により第2の移動体から第1の移動体へ情報の通信要求を行うことができる、 ことを特徴とする移動体通信システム。
【請求項4】 前記第1及び第2の移動体通信装置は、 通信要求装置である情報の入出力を行う通信端末に接続され、各通信端末を制御する1以上の通信制御手段と、 通信の宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを対応させたIPテーブルや通信の伝送媒体の状態を示す状態テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、 前記第1の移動体通信装置に対して第1の業務処理装置から、又は、第2の移動体通信装置に対して第2の業務処理装置から通信の要求があった場合、当該通信に最適な任意の数の伝送媒体を、前記テーブル記憶手段に記憶している前記状態テーブルに基づいて判断して決定する最適伝送媒体判断手段と、 前記テーブル記憶手段に記憶されている前記IPテーブルに基づいて、宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを変換する名前変換手段と、 を備え、 前記第1及び第2の移動体通信装置は、前記最適伝送媒体判断手段において決定された任意の数の伝送媒体を制御する当該前記通信制御手段を介して、前記名前変換手段において変換されたアドレス情報に基づいて情報の通信を行い、 前記第1及び第2の地上通信装置は、 通信の宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを対応させたホスト変換テーブルや通信の伝送媒体のIPアドレスや状態を示すIPアドレス・状態テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、 前記第2の地上通信装置に対して第1の地上通信装置から、又は、第1の地上通信装置に対して第2の地上通信装置から要求された通信に最適な任意の数の伝送媒体を、前記テーブル記憶手段に記憶している前記IPアドレス・状態テーブルに基づいて判断して決定する最適伝送媒体判断手段と、 前記テーブル記憶手段に記憶されている前記ホスト変換テーブルに基づいて、宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを変換する名前変換手段と、 を備える、 ことを特徴とする請求項3記載の移動体通信システム。
【請求項5】 さらに、前記地上通信サーバは、前記第1の地上通信装置を前記第1の移動体通信装置に対応させ、前記第2の地上通信装置を前記第2の移動体通信装置に対応させて備える、ことを特徴とする請求項3又は4記載の移動体通信システム。
【請求項6】 さらに、前記移動体通信装置、前記第1及び第2の移動体通信装置、前記地上通信装置、及び前記第1及び第2の地上通信装置は、前記テーブル記憶手段に記憶されている各テーブルを所定のタイミングで更新するテーブルメンテナンス手段を備えることを特徴とする請求項2、4又は5記載の移動体通信システム。
【請求項7】 さらに、前記通信ネットワークに接続され、列車番号などの論理番号や機能番号とホスト名を組み合わせた組ホスト名とその一般IPアドレスを対応させた列番IP対応テーブルを有する列番IP管理サーバを備える、ことを特徴とする請求項2乃至6記載の移動体通信システム。
【請求項8】 前記通信ネットワークは、インターネット又はイントラネットであることを特徴とする請求項2乃至7記載の移動体通信システム。
【請求項9】 通信ネットワークを介して、列車などの移動体との通信を行う移動体通信方法であって、 移動体において 通信の宛先と送信元のIPアドレスやホスト名などを対応させたIPテーブルや通信の伝送媒体の状態を示す状態テーブルを記憶し、 情報の送信要求に応じて、情報通信における伝送媒体を前記状態テーブルに基づいて確保し、 確保した前記伝送媒体を介して、前記IPテーブルのアドレス情報に基づいて情報の通信を行う、 ことを特徴とする移動体通信方法。
【請求項10】 通信ネットワークを介して、列車などの移動体間で通信を行う移動体通信方法であって、 第1の移動体に、伝送媒体を自動的に確保して情報の送受信を行う第1の通信部を設け、 第2の移動体に、伝送媒体を自動的に確保して情報の送受信を行う第2の通信部を設け、 第1の移動体と第2の移動体の間に、情報の中継を行う地上通信サーバを設け、 前記地上通信サーバ内に、前記第1の移動体の前記第1の通信部に対応する第1のサーバ側通信部と、前記第2の移動体の前記第2の通信部に対応する第2のサーバ側通信部とを設け、 前記第1の移動体から前記第2の移動体への通信要求があった場合、 前記第1の移動体の前記第1の通信部から前記地上通信サーバの前記第1のサーバ側通信部へ情報を送信し、 前記地上通信サーバの前記第1のサーバ側通信部から前記第2のサーバ側通信部へ前記情報を渡し、 前記地上通信サーバの前記第2のサーバ側通信部から前記第2の移動体の前記第2の通信部へ前記情報を送信する、 ことを特徴とする移動体通信方法。
産業区分
  • 電信
  • 鉄道
  • 伝送方式
  • 電話
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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