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トロリ線の波動伝播速度測定方法及びトロリ線の張力測定方法 新技術説明会

国内特許コード P07A011897
整理番号 /NO30640
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2000-375656
公開番号 特開2002-178797
登録番号 特許第4523718号
出願日 平成12年12月11日(2000.12.11)
公開日 平成14年6月26日(2002.6.26)
登録日 平成22年6月4日(2010.6.4)
発明者
  • 池田 充
  • 網干 光雄
  • 臼田 隆之
出願人
  • 財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 トロリ線の波動伝播速度測定方法及びトロリ線の張力測定方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】 走行中の車両上で測定したパンタグラフの接触力変動に基づき、トロリ線の波動伝播速度測定又は張力を測定できる方法を提供する。
【解決手段】 架線-パンタグラフ系の接触力変動において、架線の周期性の結果として励起された波動がトロリ線を伝播し、架線の不連続点で反射して再度パンタグラフに入射することにより発生する接触力変動周波数fvは、fv={(1+β)/(1-β)}×fLと表される。この式で表される周波数を電車速度で正規化すると、kv={(1+β)/(1-β)}×kLとなり、波数kvは電車速度とトロリ線波動伝播速度の比βによって変化することがわかる。したがって、接触力変動に含まれる動的成分の波数kvが正確に捉えられ、同時に電車速度vも得られるならば、トロリ線の波動伝播速度を得ることができる。
産業上の利用分野
本発明は、トロリ線とパンタグラフとの間に作用する接触力を走行中の車両上で測定し、その測定値に基づいてトロリ線の波動伝播速度を測定する方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 トロリ線からパンタグラフを介して電車に給電する電気鉄道におけるトロリ線の波動伝播速度測定方法であって;
前記電車を走らせながら、前記トロリ線と前記パンタグラフの間に作用する接触力変動を、前記電車の車体上で測定し、
この接触力変動を周波数成分に分解して卓越成分を抽出し、
この卓越成分から前記トロリ線の動的波動に関連する成分(トロリ線波動成分)を抽出し、
該トロリ線波動成分に基づき前記トロリ線の波動伝播速度を求めることを特徴とするトロリ線の波動伝播速度測定方法。
【請求項2】 前記トロリ線の波動伝播速度を次式により算出することを特徴とする請求項1記載のトロリ線の波動伝播速度測定方法;
トロリ線の空間周期構造を表す波数をkL、この空間周期構造により生じる前記波動成分の周波数を電車速度vで無次元化したときの波数をkv、前記電車速度をトロリ線の波動伝播速度で正規化した無次元化速度をβとするとき、
kv={(1+β)/(1-β)}×kL 。
【請求項3】 前記卓越成分を前記トロリ線のハンガ間隔に基づき抽出することを特徴とする請求項1又は2記載のトロリ線の波動伝播速度測定方法。
【請求項4】 トロリ線からパンタグラフを介して電車に給電する電気鉄道におけるトロリ線の張力測定方法であって;
前記電車を走らせながら、前記トロリ線と前記パンタグラフの間に作用する接触力変動を、前記電車の車体上で測定し、
この接触力変動を周波数成分に分解して卓越成分を抽出し、
この卓越成分から前記トロリ線の動的波動に関連する成分(トロリ線波動成分)を抽出し、
該トロリ線波動成分に基づき前記トロリ線の波動伝播速度を求め、
さらにレーザセンサ等により前記トロリ線の厚みを測定し、
このトロリ線の厚みと前記波動伝播速度から前記トロリ線の張力を測定することを特徴とするトロリ線の張力測定方法。
産業区分
  • 電力応用
  • 自動車
  • 測定
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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