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伸縮型同軸給電線 新技術説明会

国内特許コード P07A011907
整理番号 142
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2002-206190
公開番号 特開2004-047384
登録番号 特許第3826192号
出願日 平成14年7月15日(2002.7.15)
公開日 平成16年2月12日(2004.2.12)
登録日 平成18年7月14日(2006.7.14)
発明者
  • 久保田 親
出願人
  • 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
発明の名称 伸縮型同軸給電線 新技術説明会
発明の概要

【課題】この発明は、安定した高周波特性を確保したうえで、簡便にして容易に長さ調整を実現し得るようにすることにある。
【解決手段】第1の同軸給電線10の外導体101の内径及び内導体102の外径の寸法比と同一で、且つ、第1の同軸給電線10の外導体101の内径及び内導体102の外径と異なる径を有した外導体131、141、151及び内導体132、142、152が同軸的に遊挿配置される第1乃至第3の給電線13、14、15で形成される第2の同軸給電線11を、第1の同軸給電線10と軸方向に伸縮調整自在に嵌挿して、これら第1及び第2の同軸給電線10、11の開放端側に同軸給電線接続用の接続フランジ12、12を配するように構成し、所期の目的を達成した。
【選択図】  図1

従来技術、競合技術の概要
一般に、数メガワットの高周波電力の給電方法としては、外径がWX203と呼ばれている203mmから150mmを有する同軸給電線を、例えば高周波増幅器からアンテナ等の被給電部まで敷設することにより実現されている。このような同軸給電線は、その設計上の長さ寸法が変化すると、伝送する高周波電力の高周波特性が変化し、伝送特性が劣化される。このため、同軸給電線を敷設する場合には、例えば予め建物等の環境を考慮して設計し、最終的な接続において、給電線全長に寸法誤差を分散させ、高周波特性の変化を最小限に押さえる施工方法が採られる。
【0003】
ところが、上記施工方法では、同軸給電線の設計製作時に高精度な寸法で製作しても、同軸給電線を敷設する建物の建築精度等の誤差により、必ず、全長に亘って長さ寸法を調整する調整作業が必要となるという不都合を有する。
【0004】
また、上記同軸給電線にあっては、最近、特に要請されている高周波電力の大出力を促進すると、上述したように直径が203mm~150mmと大口径となる。このため、上記同軸給電線では、その長さ調整作業を含む敷設作業が非常に面倒で、その施工に多大な時間を費やすという問題を有する。
産業上の利用分野
この発明は、例えば高周波増幅器から高周波電力を放送設備等のアンテナや、大強度陽子リニアックの高周波加速空洞等の被供給部に対して給電するのに用いられる伸縮型同軸給電線に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 外導体内に内導体が同軸的に遊挿され、一方端に同軸給電線接続部が設けられた第1の同軸給電線と、
この第1の同軸給電線の外導体の内径及び内導体の外径の寸法比と同一の寸法比を有し、且つ、前記第1の同軸給電線の外導体の内径及び内導体の外径と異なる径の外導体及び内導体を有した複数の給電線が、外導体を同軸的に連結すると共に、内導体間の少なくとも一箇所を軸方向に移動自在に嵌装させて同軸的に配置され、該複数の給電線の一方端の外導体が前記第1の同軸給電線の外導体の他方端に軸方向に移動自在に嵌装されて、その一方端の内導体が前記第1の同軸給電線の内導体の他方端に結合され、該複数の給電線の他方端の外導体及び内導体に同軸給電線接続部が設けられた第2の同軸給電線と、
前記第1の同軸給電線の外導体と前記第2の同軸給電線の外導体とを軸方向に移動させて、前記第2の同軸給電線の複数の給電線の内導体間を軸方向に移動調整する伸縮調整手段と
を具備することを特徴とする伸縮型同軸給電線。
【請求項2】 前記伸縮調整手段は、前記第1及び第2の同軸給電線の外導体の外壁間に螺合調整自在に架設される、周方向に所定の間隔に配された螺子調整機構であることを特徴とする請求項1記載の伸縮型同軸給電線。
【請求項3】 前記第1及び第2の同軸給電線の同軸給電線接続部には、同軸給電線が、その外導体及び内導体相互間が絶縁保持板を介して電気的に絶縁された状態で、外導体及び内導体が電気的に接続されて連結されることを特徴とする請求項1又は2記載の伸縮型同軸給電線。
産業区分
  • 電線ケーブル
  • 伝送回路空中線
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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