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基板への炭素利用型電子放出材の接合構造および接合方法

国内特許コード P07A011915
整理番号 229
掲載日 2007年11月30日
出願番号 特願2005-134309
公開番号 特開2006-310231
登録番号 特許第4660759号
出願日 平成17年5月2日(2005.5.2)
公開日 平成18年11月9日(2006.11.9)
登録日 平成23年1月14日(2011.1.14)
発明者
  • 加藤 茂樹
  • 野口 恒行
出願人
  • 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
発明の名称 基板への炭素利用型電子放出材の接合構造および接合方法
発明の概要

【課題】炭素利用型電子放出材について、低抵抗、高機械強度、高耐熱性および高熱伝導性を実現し、極めて良好な充分な電子放出能を長時間に渡って得ることにある。
【解決手段】 炭素利用型電子放出材としてのカーボンナノチューブ2と基板3との間に形成した炭化物であるTiC5により、カーボンナノチューブ2と基板3とを固溶接合したことを特徴とする、基板への炭素利用型電子放出材の接合構造である。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来のカーボンナノチューブ等電子放出材の基板への接合技術では、電子放出材を単純に溶媒を用いて基板に分散させる方法や、金属超微粒子を樹脂コーティングした接合材を焼成する方法などが使用されている(特許文献1参照)。

【特許文献1】特開2002-343280号公報

産業上の利用分野


この発明は、基板への炭素利用型電子放出材の接合構造および接合方法に関し、この発明の利用分野は、一般にはカーボンナノチューブやカーボンナノファイバー等を用いた炭素型電子放出素子駆動の電子源にすべて渡る。



すなわちこの発明は、例えば、民生用では、撮像装置、発光表示装置、発光表示管、大型スクリーン板、画像形成装置等に利用することができ、理化学・医療機器用では、各種X線源、マイクロ波管、そして加速器用等の各種電子線源等にも利用することができる。

特許請求の範囲 【請求項1】
炭素利用型電子放出材と等方性黒鉛の基板との間に形成した炭化物により、前記電子放出材と基板とを結合した接合構造であって、前記炭化物は、前記基板上に配置するとともに上に前記電子放出材を置いたチタンの箔を真空中で加熱により溶融させた後冷却固化させて形成した炭化チタンであることを特徴とする、基板への炭素利用型電子放出材の接合構造。

【請求項2】
炭素利用型電子放出材と等方性黒鉛の基板との間に炭化物を形成することにより、前記電子放出材と基板とを結合する接合方法であって、前処理として、チタンの箔を前記基板上に配置するとともに、このチタンの箔上に前記電子放出材を置き、前記チタンの箔を真空中で加熱により溶融させた後冷却固化させて前記炭化物を形成することにより、前記電子放出材の一部を前記基板に融着接合することを特徴とする、基板への炭素利用型電子放出材の接合方法。
産業区分
  • 電子管
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005134309thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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