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高架橋の下部構造及びその設計方法

国内特許コード P07A011995
整理番号 /NO32992
掲載日 2007年12月7日
出願番号 特願平11-197162
公開番号 特開2001-020228
登録番号 特許第3462803号
出願日 平成11年7月12日(1999.7.12)
公開日 平成13年1月23日(2001.1.23)
登録日 平成15年8月15日(2003.8.15)
発明者
  • 大内 一
  • 岡野 素之
  • 涌井 一
  • 松本 信之
  • 曽我部 正道
  • 在田 浩之
出願人
  • (株)大林組
  • (財)鉄道総合技術研究所
発明の名称 高架橋の下部構造及びその設計方法
従来技術、競合技術の概要 鉄道、自動車等の輸送車両が走行する橋梁としては、河川、海峡等を横断する狭義の橋梁のほかに市街地において連続的に建設される、いわゆる高架橋がある。かかる高架橋は、効率的な土地利用の観点から、道路上、鉄道上あるいは河川上の空間に連続して建設されるものであり、高架橋下の道路あるいは鉄道が立体交差することとなるため、交通渋滞の解消にも貢献する。ところで、このような高架橋の下部構造は、通常、鉄筋コンクリートのラーメン構造として構築されることが多いが、その設計施工の際には、地震時における高架橋自体の健全性はもちろんのこと、走行する輸送車両の安全性についても十分検討されなければならない。
産業上の利用分野 本発明は、高架橋、特に鉄道用高架橋の下部構造及びその設計方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 RCラーメン架構とその構面内に配設されたダンパーブレースとからなる高架橋の下部構造を設計する方法であって、想定地震動における前記下部構造の目標塑性率μd及び目標固有周期Tdを設定し、該目標塑性率μd及び目標固有周期Tdに対応する降伏震度を前記想定地震動に対応する降伏震度スペクトルから求めて設計震度Khとするとともに前記目標固有周期Tdに対応する目標降伏剛性Kdを求め、前記設計震度Khを用いて設計水平耐力Hdを求めるとともにそのときの変位を設計降伏変位δdとして前記目標降伏剛性Kdから求め、前記設計水平耐力Hdを前記RCラーメン架構が負担する水平力Hfと前記ダンパーブレースが負担する水平力Hbとに振り分け、前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースが終局耐力で前記水平力Hf,Hbに抵抗するようにかつそのときの変位が前記設計降伏変位δdと前記目標塑性率μdとの積となるように前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの部材断面をそれぞれ設定することを特徴とする高架橋下部構造の設計方法。
【請求項2】 設定された前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの部材断面を用いて前記下部構造の構造解析モデルを作成し、該構造解析モデルに対して静的非線形解析を行い、該静的非線形解析で得られた荷重—変位関係から保有降伏剛性Ky、保有降伏変位δy、保有降伏耐力Hy及び保有最大変位δuを求め、前記保有降伏剛性Kyから求められる保有固有周期Tを用いて前記保有降伏耐力Hyに対応する必要靭性率μを降伏震度スペクトルから求め、該必要靭性率μに前記保有降伏変位δyを乗じて応答最大変位δmaxを求め、該応答最大変位δmaxと前記保有最大変位δuとを比較するとともに前記応答最大変位δmaxに対応する部材応答最大変位δ´maxを前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの構成部材ごとに算出してそれらの保有最大変位δ´uと比較することによって前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの設定断面を照査する請求項1記載の高架橋下部構造の設計方法。
【請求項3】 RCラーメン架構とその構面内に配設されたダンパーブレースとからなる高架橋の下部構造であって、想定地震動における前記下部構造の目標塑性率μd及び目標固有周期Tdを設定し、該目標塑性率μd及び目標固有周期Tdに対応する降伏震度を前記想定地震動に対応する降伏震度スペクトルから求めて設計震度Khとするとともに前記目標固有周期Tdに対応する目標降伏剛性Kdを求め、前記設計震度Khを用いて設計水平耐力Hdを求めるとともにそのときの変位を設計降伏変位δdとして前記目標降伏剛性Kdから求め、前記設計水平耐力Hdを前記RCラーメン架構が負担する水平力Hfと前記ダンパーブレースが負担する水平力Hbとに振り分け、前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースが終局耐力で前記水平力Hf,Hbに抵抗するようにかつそのときの変位が前記設計降伏変位δdと前記目標塑性率μdとの積となるように前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの部材断面をそれぞれ設定されてなることを特徴とする高架橋の下部構造。
【請求項4】 設定された前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの部材断面を用いて前記下部構造の構造解析モデルを作成し、該構造解析モデルに対して静的非線形解析を行い、該静的非線形解析で得られた荷重—変位関係から保有降伏剛性Ky、保有降伏変位δy、保有降伏耐力Hy及び保有最大変位δuを求め、前記保有降伏剛性Kyから求められる保有固有周期Tを用いて前記保有降伏耐力Hyに対応する必要靭性率μを降伏震度スペクトルから求め、該必要靭性率μに前記保有降伏変位δyを乗じて応答最大変位δmaxを求め、該応答最大変位δmaxと前記保有最大変位δuとを比較するとともに前記応答最大変位δmaxに対応する部材応答最大変位δ´maxを前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの構成部材ごとに算出してそれらの保有最大変位δ´uと比較することによって前記RCラーメン架構及び前記ダンパーブレースの設定断面を照査してなる請求項3記載の高架橋の下部構造。
産業区分
  • その他建築
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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