TOP > 国内特許検索 > 鉄道高架橋用桁

鉄道高架橋用桁

国内特許コード P07A012032
整理番号 /NO33015
掲載日 2007年12月7日
出願番号 特願平11-296195
公開番号 特開2001-115415
登録番号 特許第4080652号
出願日 平成11年10月19日(1999.10.19)
公開日 平成13年4月24日(2001.4.24)
登録日 平成20年2月15日(2008.2.15)
発明者
  • 涌井 一
  • 松本 信之
  • 森 拓也
  • 中井 将博
  • 渡辺 浩良
  • 河村 幸典
  • 天野 貞雄
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • 株式会社ピーエス三菱
  • 西武建設株式会社
発明の名称 鉄道高架橋用桁
発明の概要 【課題】 耐久性、耐震性に富み、軽量、安価で架設工の省力化、架設工期の短縮等を追求した急速施工に最適な鉄道高架橋用桁を提供する。
【解決手段】 1軌道ごとに独立の1主桁から構成され、ウエブを軌条直下に配設したプレテンション方式のプレキャストプレストレストコンクリートホロー桁で、アンカーボルト挿入孔及び落橋防止連結具取付部を備え、側面に鋼製張出部材からなる歩廊及び高欄を取付けた桁である。
従来技術、競合技術の概要
従来の鉄道高架橋としては、ビームスラブ式ラーメン構造による高架橋が多く建設されてきた。その形状を図12、図13に例示した。図12は従来のラーメン構造の鉄道高架橋の側面図、図13(a)は図12のC-C矢視図(橋脚部)、図13(b)は図12のD-D矢視図(スラブ部)でそれぞれ左右半分のみを示している。図12に示すとおり、地盤110上に多数の場所打ち鉄筋コンクリートの橋脚101を列設し、それと一体に場所打ち鉄筋コンクリートスラブ102を構築して軌道版とし、同じく場所打ち鉄筋コンクリートの壁高欄103を設けたものである。またコンクリートスラブの側端に電車柱107を立設し、架線108を支持している。通常、この鉄筋コンクリートスラブ橋100の橋脚101のスパンは6~10m程度である。また、複線区間ではコンクリートスラブ102は上下線一体に構築されており、スラブの幅は約11mとなっている。
【0003】
図13(a)は橋脚101と一体の場所打ち鉄筋コンクリートのスラブ102上にバラスト路床104を形成し、枕木105及び軌条106を敷設し軌道を形成する。109は建築限界を示すものである。
【0004】
このラーメン構造の場所打ち鉄筋コンクリートスラブ橋100は、コンクリートスラブ102及び橋脚101が一体のコンクリートで形成されており、振動および騒音が伝達されやすい。また、列車の走行負荷がコンクリートスラブ102の腹を加振し、騒音・振動の発生源となるので、これを防止するため、重量が大きく減衰効果の大きいバラスト路床を形成している。このため上部構造が重い構造となり、地震時の耐震性を確保するために橋脚101は剛性の高いものが必要となる。また、建設現場で鉄筋の組立て、型枠の組払い、コンクリート打設などの煩雑な現場作業を必要とし、長い施工期間を要するという問題があった。
【0005】
一方、プレキャストコンクリート桁部材を用いて道路橋を構築する技術では、通常、T桁又は箱桁を多数本並べて橋脚上に架設し、これらの桁同士を現場打ちの横桁で連結し、橋面舗装を施している。この場合、横桁を施工するため足場、型枠が必要となり、現場での作業が煩雑なものとなる問題があった。また直上高架橋の施工の場合、足場が車輌限界を越えるという問題もあった。
産業上の利用分野
本発明は鉄道高架橋用桁及びその架設方法に関し、軽量・安価で耐震性向上に有利な主桁及び補助桁、また架設工の省力化、架設工期の短縮等を追求した急速施工に最適な技術に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 1軌道ごとに独立の1主桁とし、上床版はフローティング型ラダー軌道載置幅と同等の幅を有し、桁長手方向端部にアンカーボルト挿入孔及び落橋防止連結具取付部を備え、ウエブを軌条直下に配設したプレキャストコンクリートホロー桁から成る鉄道高架橋用桁において、歩廊、高欄は主桁とは別体のプレキャストコンクリート製の補助桁としたことを特徴とする鉄道高架橋用桁。
【請求項2】 主桁を2本のプレキャストプレストレストコンクリート部材から形成される構造とし、その下床版位置に該部材を互いに結合する結合鉄筋を露出し、上床版は現場打ちコンクリートとしたことを特徴とする請求項1記載の鉄道高架橋用桁。
産業区分
  • その他建築
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

23328_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close