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交流電気鉄道用切替開閉器の故障検出装置

国内特許コード P07A012074
整理番号 /NO32885
掲載日 2007年12月14日
出願番号 特願平10-075737
公開番号 特開平11-268559
登録番号 特許第2891695号
出願日 平成10年3月24日(1998.3.24)
登録日 平成11年2月26日(1999.2.26)
発明者
  • 持永 芳文
  • 安喰 浩司
  • 兎束 哲夫
  • 土井 憲二
  • 大鐘 庸
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 日本碍子(株)
発明の名称 交流電気鉄道用切替開閉器の故障検出装置
発明の概要 【課題】広い設置スペースを必要とせず、切替開閉器の故障を正確に検出できる交流電気鉄道用切替開閉器の故障検出装置を提供する。
【解決手段】2つの電源1、2が切替開閉器4、5を介して異電源切替セクション3に接続される位置に光ファイバ内蔵がいしを立設し、その頭部の両側にそれぞれ備えた光CT9、10により、各切替開閉器4、5から異電源切替セクション3に流れる電流を検出する。各光CT9、10の光信号は光ファイバ内蔵がいし8を通じて切替開閉器の故障検出リレー17に入力され、両方の光CT9、10が同時に電流を検出したとき故障と判定される。
従来技術、競合技術の概要 交流電気鉄道では単相交流により列車に電力を供給しているが、数十km毎に変電所が配置されているために、異電源突き合わせ箇所が生じる。この箇所に供給される2つの電源からの電力は一般に位相が異なるために、直接接続することができない。そこで従来は8mにわたりいずれの電源からも電力が供給されない無加圧セクションを設け、この区間を列車が惰行するようにしていたのであるが、新幹線のような高速運転が必要な鉄道は走行速度の低下を防ぐためこの異電源突合せセクションにも電力を供給して列車が力行のまま通過できるようにしなければならない。そこで図4に示されるように、2つの電源1、2からの電力線を2つの切替開閉器4、5を介して異電源切替セクション3に接続し、例えば列車が左から右方向へ進行する場合、一方の切替開閉器4を常時投入型としておき、列車6が異電源切替セクション3に進入するまでは電源1からき電し、列車6が特定位置まで進行したときに切替開閉器4を開くとともに切替開閉器5を投入し、異電源切替セクション3に電源2からのき電が行なわれるようにしている。ところが、これらの切替開閉器4、5は多数の列車6が異電源切替セクション3を走行する度に頻繁にオンオフを繰り返すので故障率が高く、故障発生時には直ちにこれを検出して電力指令所に知らせるシステムが求められている。このため特公平6-100631号公報に示される通り、2つの電源1、2と切替開閉器4、5との途中に過電流検出用の電磁誘導型CTをそれぞれ配置し、故障が発生したときに流れる過電流を検出する故障検出方法が開発されている。ところがこのためには大型の過電流検出用の電磁誘導型CTを電力線上に配置しなければならず、既設の新幹線変電所およびき電区分所では設置スペースが確保できないため、十分に実用化されていない状況にあった。
産業上の利用分野 本発明は、新幹線等の異電源突き合わせ箇所で用いられる交流電気鉄道用切替開閉器の故障検出装置に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 2つの電源からの電力線が排他的に投入される2つの切替開閉器を介して交流電気鉄道の異電源切替セクションに接続される位置に、頭部の両側にそれぞれ光CTを備えた光ファイバ内蔵がいしを立設し、各光CTにより各切替開閉器から異電源切替セクションに流れる電流を検出するようにしたことを特徴とする交流電気鉄道用切替開閉器の故障検出装置。
【請求項2】 各光CTの光信号を光ファイバ内蔵がいしを通じて取り出し、切替開閉器の故障検出リレーに入力し、両方の光CTが同時に電流を検出したとき故障と判定する請求項1に記載の交流電気鉄道用切替開閉器の故障検出装置。
産業区分
  • 電力応用
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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