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トンネル入出口に発生する低周波音を低減する緩衝工

国内特許コード P07A012101
整理番号 /NO32909
掲載日 2007年12月14日
出願番号 特願平10-249471
公開番号 特開2000-080890
登録番号 特許第3822368号
出願日 平成10年9月3日(1998.9.3)
公開日 平成12年3月21日(2000.3.21)
登録日 平成18年6月30日(2006.6.30)
発明者
  • 杉山 兆旦
  • 飯田 雅宣
  • 後藤 康之
  • 宮本 雅章
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 東海旅客鉄道(株)
発明の名称 トンネル入出口に発生する低周波音を低減する緩衝工
従来技術、競合技術の概要 従来この種の緩衝工としては、特公昭55-31274号公報「トンネル出口空気音圧の低減方法」に記載された緩衝工がよく知られている。この先行技術(以下、第1の先行技術という。)は、図5に示すようにトンネルに高速車両が突入した際にトンネル内に発生する圧縮波が、トンネル内を伝搬する過程で波形の立上がりが急峻となり、トンネル出口に達した際にトンネル外部に放射されることにより生ずる空気圧音(以下微気圧波と言う。)を低減することを目的としたもので、トンネル入口、断面がトンネル断面より大きく、長さがトンネル直径の1~3倍程度の覆体を連設し、覆体延長のほぼ中央に覆体の断面積と覆体の長さから決められた最適面積を有する開口部を1個ないし複数個設けることによって、列車がトンネルに突入する時に生じる圧縮波面の勾配をなめらかにすることを特徴としている。また、特開平9-228784号公報や、特開平9-228785号公報には、上記覆体の所定長、断面形状、トンネルとの断面積の比や開口部の形状、面積等の各諸元の最適化に関する技術も開示されている。さらに、特開平4-55598号公報の、トンネル内に多数の案内板を設け空気波動を減衰する技術や、特開平4-109000号公報の、トンネル出口近傍に多層のエアカーテンを設け微気圧波を減衰する技術等も提案されている。一方、近年、新幹線車両の高速化や、浮上式鉄道の開発等車両の高速化に伴い、上記微気圧波ばかりでなく、図4、a)及びb)に示すように、高速車両がトンネルに突入し、又はトンネルから退出する際にトンネルの入出口で発生し、入出口周辺に直接放射される低周波音のエネルギーも大きくなり、トンネル入出口近くの家屋や建具を振動させる原因となり得る様になってきた。
産業上の利用分野 本発明は、新幹線や浮上式鉄道などの高速車両がトンネルに突入し、又はトンネルから退出する際にトンネルの突入口又は退出口(以下入出口と言う。)で発生し、入出口周辺に放射される低周波の圧力波(以下低周波音と言う。)を低減する緩衝工に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 トンネルの入出口に設けられる緩衝工において、 緩衝工の外部側車両入出端に設けられ、緩衝工の主断面から外部側車両入出端に向かって断面積が逓増する開端部を備えたことを特徴とするトンネル入出口に発生する低周波音を低減する緩衝工。
【請求項2】 トンネルの入出口に設けられる緩衝工において、 緩衝工のトンネル側車両入出端に設けられ、緩衝工の主断面からトンネルの主断面にかけて断面積が逓減する絞り部を備えたことを特徴とするトンネル入出口に発生する低周波音を低減する緩衝工。
【請求項3】 トンネルの入出口に設けられる緩衝工において、 緩衝工の外部側車両入出端の覆体構造物の一部を切欠いた切欠き部、もしくは、緩衝工の外部側車両入出端に設けられ、緩衝工の主断面から外部側車両入出端に向かって断面積が逓増する開端部と、 緩衝工のトンネル側車両入出端に設けられ、緩衝工の主断面からトンネルの主断面にかけて断面積が逓減する絞り部とを備えたことを特徴とするトンネル入出口に発生する低周波音を低減する緩衝工。
【請求項4】 前記絞り部は、緩衝工の覆体のトンネル側車両入出端部によりなることを特徴とする請求項2または3に記載されたトンネル入出口に発生する低周波音を低減する緩衝工。
【請求項5】 前記絞り部は、トンネルの前記入出口の一部からなることを特徴とする請求項2または3に記載されたトンネル入出口に発生する低周波音を低減する緩衝工。
産業区分
  • その他建築
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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