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動脈血管検出装置、圧脈波検出装置、および動脈硬化評価装置

国内特許コード P07A012154
整理番号 P06-036
掲載日 2007年12月21日
出願番号 特願2003-283215
公開番号 特開2005-046464
登録番号 特許第4452875号
出願日 平成15年7月30日(2003.7.30)
公開日 平成17年2月24日(2005.2.24)
登録日 平成22年2月12日(2010.2.12)
発明者
  • 高谷 節雄
出願人
  • 国立大学法人 東京医科歯科大学
発明の名称 動脈血管検出装置、圧脈波検出装置、および動脈硬化評価装置
発明の概要

【目的】 動脈の位置を容易に検出することができる動脈血管検出装置を提供する。
【解決手段】 生体の皮膚28上に配置されてその皮膚28下に存在する上腕動脈22の位置を検出する動脈血管検出装置であって、その生体の皮膚28上に配置される本体32と、その生体の皮膚28内に向かって所定波長の光を放射するようにその本体32の押圧面40に設けられた発光素子42と、皮膚28下に存在する上腕動脈22の管壁からの第1反射光を受光するために、その本体32の押圧面40において発光素子42に隣接して設けられた第1反射光受光素子48と、皮膚28下に存在する上腕動脈22を透過した透過光を受光するために、その本体32の押圧面40においてその発光素子42および第1反射光受光素子48から所定距離離隔し且つその発光素子42および第1反射光受光素子48との間に上腕動脈22を挟む位置に設けられた透過光受光素子46とを含む。
【選択図】 図6

従来技術、競合技術の概要


生体の動脈内の圧脈波を採取し、その圧脈波から生体の心機能、脈波伝播速度、血管硬度、末梢循環、臓器循環などの評価に有用であるため、種々の試みが提案されている。たとえば、特許文献1に記載された圧脈波検出装置では、多数の圧力検出素子(センサアレイ)が埋設された押圧面で動脈を押圧したとき、最も大きな信号を出力する圧力検出素子が最適位置の圧力検出素子として決定され、その最適位置の圧力検出素子により検出される圧脈波が出力されるようになっている。



しかし、上記のような多数の圧力検出素子が埋設された押圧面を備えた脈波検出装置では、半導体基板にホトリソグラフィーを多用して感圧抵抗体を含む電橋(ブリッジ)を圧力検出素子毎に構成するという高度な加工や計測技術が必要とされるので、コスト高となる。また、圧力検出素子と血管との関係が不明瞭であるため、測定精度に限界があった。

【特許文献1】特開平08-015440号公報

【特許文献2】特開平08-049733号公報

産業上の利用分野


本発明は、光を用いて皮膚下の動脈を検出するための動脈血管検出装置、その皮膚下の動脈の内圧である圧波形を検出するための圧脈波検出装置、その受光素子により検出された信号および圧力検出素子により検出された信号に基づいて動脈硬化評価指数を決定する動脈硬化評価装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
生体の皮膚上に配置されて該皮膚下に存在する血管の位置を検出するための動脈血管検出装置であって、
前記生体の皮膚上に配置される本体と、
該生体の皮膚内に向かって所定波長の光を放射するように該本体の一面に設けられた発光素子と、
前記皮膚下に存在する血管の管壁からの第1反射光を受光するために、該本体の一面において前記発光素子に隣接して設けられた第1反射光受光素子と、
前記皮膚下に存在する血管を透過した透過光を受光するために、該本体の一面において該発光素子および第1反射光受光素子から所定距離離隔し且つ該発光素子との間に前記血管を挟む位置に設けられた透過光受光素子と、
前記本体の一面において前記発光素子と透過光受光素子との間に設けられ、前記血管に押圧される圧力検出素子と、
を、含むことを特徴とする動脈血管検出装置。

【請求項2】
前記本体の一面において前記第1反射光受光素子を通る前記血管の長軸方向に平行な線上に位置し且つ前記発光素子を挟んで該第1反射光受光素子と反対側に位置し、前記血管の管壁からの第2反射光を受光する第2反射光受光素子を含むものである請求項1の動脈血管検出装置。

【請求項3】
前記第1反射光受光素子により検出される第1反射光または前記第2反射光受光素子により検出される第2反射光と、前記透過光受光素子により検出される透過光とに基づいて、前記動脈に対してその交差方向の位置を示す位置パラメータを算出する位置パラメータ算出手段を含むものである請求項の圧脈波検出装置。

【請求項4】
前記位置パラメータ算出手段により算出された位置パラメータに基づいて前記本体の前記動脈の長軸に対する交差方向の位置を表示器に表示させる表示制御手段を含むものである請求項の圧脈波検出装置。

【請求項5】
前記本体を前記動脈の交差方向に駆動して位置決めする位置決め装置と、
前記圧力検出素子が前記動脈の真上に位置するように、前記位置パラメータ算出手段により算出された位置パラメータに基づいて該位置決め装置を制御する径方向駆動制御手段と
を、含むものである請求項の圧脈波検出装置。

【請求項6】
前記本体の前記皮膚に垂直な軸心まわりの回転角度を変更する回転角度変更装置と、
前記第1反射光受光素子および第2反射光受光素子を通る線が前記血管と平行となるように、該第1反射光受光素子および第2反射光受光素子により検出された第1反射光および第2反射光に基づいて該回転角度変更装置を制御する回転角度制御手段と
を、含むものである請求項乃至のいずれか1項に記載の圧脈波検出装置。

【請求項7】
請求項乃至のいずれか1項に記載の圧脈波検出装置と、
該圧脈波検出装置の圧力検出素子により検出される前記動脈内の圧力に対応する圧脈波に基づいて生体の血圧値を決定する血圧値決定手段と、
該圧脈波検出装置の第1反射光受光素子により検出される第1反射光、前記第2反射光受光素子により検出される第2反射光、或いは前記透過光受光素子により検出される透過光の振幅に基づいて、前記動脈の血管径変化に対応する血管径変化パラメータを算出する血管径変化パラメータ算出手段と、
前記血圧値決定手段により決定された血圧値の脈圧と該血管径変化パラメータ算出手段により算出された血管径変化パラメータとに基づいて動脈硬化評価指数を決定する動脈硬化評価指数決定手段と
を、含むことを特徴とする動脈硬化評価装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003283215thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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