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ギヤー油組成物

国内特許コード P07A012264
整理番号 /NO32794
掲載日 2007年12月21日
出願番号 特願平09-068161
公開番号 特開平10-259394
登録番号 特許第3283206号
出願日 平成9年3月21日(1997.3.21)
公開日 平成10年9月29日(1998.9.29)
登録日 平成14年3月1日(2002.3.1)
発明者
  • 松尾 浩平
  • 鈴木 政治
  • 中村 和夫
  • 田中 清
  • 曽根 康友
出願人
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
  • JX日鉱日石エネルギー株式会社
発明の名称 ギヤー油組成物
従来技術、競合技術の概要 産業の発展に伴い、高効率化、省エネルギー化は目覚ましく改善されてきているものの、これらに対する要望は永遠の課題として依然強いものがある。各種産業機械に用いられているギヤーについても、高効率、低コストが求められている。特に自動車や鉄道などの動力伝達部に使用されるギヤーにおいても、小型、軽量化が推進され、さらにギヤー油量は減少してきている。したがって、ギヤー油としては、高速、高出力化傾向とも相俟って、より高温に耐え、かつ単位油量当たりより高負荷での運転に耐えられるものが熱望されてきている。潤滑油基油としては、従来からの鉱油やアルキルベンゼン、ポリアルファオレフィン(以下PAOと略記することもある)、ポリアルキレングリコール(以下PAGと略記することもある)、エステルなどの合成油が使用されている。しかしながら、鉱油を基油とする従来のギヤー油では、熱安定性が不足し、特に高速、高温下におけるギヤー油用の基油としては使用できない。また、合成油においても、例えば、PAOは、鉱油系潤滑油、エステルあるいはPAG等の合成油系の潤滑油基油などと比較して添加剤の溶解性が劣り、均一に溶解せず、濁りを生じ、潤滑油としての商品価値が損なわれるのみならず、添加剤が有効に利用されないという欠点がある。特に高速、高負荷、高温といった苛酷度の高い条件下で使用されるギヤー油には添加剤が比較的多く使用される傾向にあるので、添加剤との親和性は重要である。一方、エステル系の合成油はギヤー油として適当な粘度と流動点の両方を同時に満足するものがほとんど見られない。比較的分子量の小さいエステルは流動点が低く、この点は満足されても、粘度が低すぎる欠点がある。また、比較的分子量の大きいエステルは粘度は高いが、流動点も高いためギヤー油として用いにくい。また、比較的高分子量の不飽和カルボン酸とのエステルのなかには粘度と流動点の両方を同時に満足するものがあるが、このようなエステルは、酸化安定性が悪い、特に高温下における酸化安定性が悪い欠点がある。
産業上の利用分野 本発明は、ギヤー油組成物に関し、特に高速、高負荷及び高温雰囲気下に使用されるギヤー油組成物に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 次の(A)、(B)を重量割合で5:95~95:5の割合で混合してなる基油及び清浄分散剤として少なくとも1種のコハク酸イミド及び/又はその誘導体をギヤー油組成物基準で0.2~2重量%含み、100℃における動粘度が7~20cSt.及び流動点が-25℃以下であることを特徴とするギヤー油組成物。(A)次式(1)で表わされる少なくとも1種のエステル、
【化1】(1)式において、R1は炭素数1~3のアルキル基を表し、R2、R3及びR4は炭素数4~10のアルキル基を表し、それぞれ同じであっても異なっていても良い、(B)100℃における動粘度が8~50cSt.である少なくとも1種のポリアルファオレフィン。
【請求項2】 該コハク酸イミド誘導体が、硼素化されているものである請求項1記載のギヤー油組成物。
産業区分
  • 液体燃料・油脂
  • 機構・伝動
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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