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トロリ線ハンガ用防振具

国内特許コード P07A012302
整理番号 /NO32833
掲載日 2007年12月21日
出願番号 特願平09-219232
公開番号 特開平11-048833
登録番号 特許第3332816号
出願日 平成9年7月30日(1997.7.30)
公開日 平成11年2月23日(1999.2.23)
登録日 平成14年7月26日(2002.7.26)
発明者
  • 網干 光雄
  • 中村 登
  • 桧垣 貴規
出願人
  • (財)鉄道総合技術研究所
  • 三和テッキ(株)
発明の名称 トロリ線ハンガ用防振具
従来技術、競合技術の概要 トロリ線の波動をハンガの取付け個所において効率的に透過させると共に、これを減衰させるために、ハンガに取り付けられる防振具が知られている(実開平5-56571号公報)。この防振具は、ハンガの湾曲部(天頂部)を包囲するように固着されるゴム製のものである。この場合、ハンガの湾曲部は、防振具を介在させて吊架線上の保護カバーに当接することになる。しかし、この防振具は、既存のハンガへの取付加工が容易でないし、また全体がほぼむくの円柱状であるため、比較的ばね定数が大きく、所望の防振効果、波動透過効果を得にくい難点がある。
産業上の利用分野 吊架線の下にハンガを介してトロリ線を吊る場合、パンタグラフの通過に伴ってトロリ線に波動が生じる。この波動は、トロリ線上においてハンガの取付個所で反射され、反射波と進行波が複合してパンタグラフとトロリ線との離線率を高め、集電性能を低下させる。本発明は、トロリ線の波動をハンガの取付個所において効率的に透過させると共に、これを減衰させるために、ハンガに取り付けられる防振具に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 下端にトロリ線を把持する把持部を有し、上部に吊架線に掛けられる湾曲部を有するトロリ線ハンガの湾曲部に取り付けられ、トロリ線の振動を吸収するための防振具であって、ハンガの湾曲部の内側に配置される基体と、ハンガの湾曲部の外側に配置され前記基体に係合して基体を湾曲部に固定させる蓋体と、前記基体とハンガの湾曲部とで挟まれて固定され、前記基体から徐々にその水平方向断面積を縮小させながら下方へ突出して、下端において前記吊架線に取り付けられた保護カバーに接するゴム製の弾性体とを具備することを特徴とするトロリ線ハンガ用防振具。
【請求項2】 前記基体は、前記蓋体が係合する前後に間隔をおいた一対の対向板と、対向板の相互間を繋ぐ連係板とを有し、前記弾性体は、連係板とハンガの湾曲部とで挟まれる支持部と、支持部から下方へ突出して連係板を貫通する突出部とを有することを特徴とする請求項1に記載のトロリ線ハンガ用防振具。
【請求項3】 前記基体の連係板が対向板の中間部を繋ぎ、対向板相互の両端部間が弾性的に拡大可能であると共に、両端部の内側に下向きの係合爪を有し、前記蓋体の側縁部には、前記係合爪に係合して上方に抜け止めする上向きの対応係合爪を有することを特徴とする請求項2記載のトロリ線ハンガ用防振具。
【請求項4】 前記対向板及び前記弾性体には、前記弾性体を固定位置に案内するためのガイド手段が設けられていることを特徴とする請求項2記載のトロリ線ハンガ用防振具。
産業区分
  • 電力応用
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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