TOP > 国内特許検索 > 溶接部の接合性に優れたベイナイト鋼レール

溶接部の接合性に優れたベイナイト鋼レール

国内特許コード P07A012310
整理番号 /NO33077
掲載日 2007年12月21日
出願番号 特願平09-250534
公開番号 特開平11-092866
登録番号 特許第3649872号
出願日 平成9年9月16日(1997.9.16)
公開日 平成11年4月6日(1999.4.6)
登録日 平成17年2月25日(2005.2.25)
発明者
  • 横山 泰康
  • 山本 定弘
出願人
  • JFEスチール株式会社
  • 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 溶接部の接合性に優れたベイナイト鋼レール
従来技術、競合技術の概要
従来、レールは主に頭頂部及び頭部コーナー部の耐摩耗性重視の観点からパーライト鋼を用いてきた。しかし近年、鉄道による輸送量の増加に伴いレールの使用条件はますます厳しいものになってきている。特に日本国内においては使用者の利便性を考慮して在来線、新幹線共に高速化、ダイヤの過密化が進んでおり、年間の累積通tonが増大していることから転動疲労損傷も増加している。このため鉄道会社はレールのメンテナンス費用の削減の観点から、優れた耐転動疲労損傷性を有するレール鋼を要求するようになってきている。現状では転動疲労損傷が問題となっている区間には、JISに規格化された強度が800MPa級のパーライト型普通レールが用いられているが、この普通レールに頭部の摩耗を原因とする交換が発生することは少ない。従って耐摩耗特性の観点からは現状の転動疲労損傷が問題となる区間においてはパーライト鋼レールには過剰な耐摩耗特性が付与されていることになる。
一方、ベイナイト鋼はパーライト鋼に比べ耐転動疲労損傷性は優れているものの、合金元素を多量に添加しているため溶接部の接合性が劣るといわれている。
産業上の利用分野
本発明は、鉄道においてレールの寿命を左右する頭頂部ならびに頭部コーナー部に生じる転動疲労損傷に対する耐損傷性に優れていることに加えて、フラッシュバット溶接、ガス圧接した溶接部の接合性に優れたベイナイト鋼レールに関する
特許請求の範囲 【請求項1】 質量%で、C:0.15~0.4%と、Si:0.1~0.2%と、Mn:0.15~1.1%と、P:0.035%以下と、S:0.035%以下と、Cr:0.05~0.45%と、Nb:0.005~0.15%と、Mo:0.05~0.85%とを含有し、Mn%/Si%≦5.5を満たし、残部が実質的にFe及び不可避的不純物からなるレール鋼であって、
レール頭部がベイナイト組織であり、レール頭頂部及び頭部コーナー部のいずれの位置においても均一な硬さ分布で、ビッカース硬度がHV230~320であることを特徴とする、溶接部の接合性に優れたベイナイト鋼レール。
【請求項2】 鋼成分として、質量%でさらに、Ni:0.1~1%を含有することを特徴とする、請求項1に記載の溶接部の接合性に優れたベイナイト鋼レール。
【請求項3】 鋼成分として、質量%でさらに、V:0.01~0.2%を含有することを特徴とする、請求項1または2に記載の溶接部の接合性に優れたベイナイト鋼レール。
産業区分
  • 合金
  • 冶金、熱処理
  • 加工
  • 鉄道
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close