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橋梁路面の凍結抑制装置 新技術説明会

国内特許コード P07P005794
整理番号 NI0500037
掲載日 2007年12月21日
出願番号 特願2006-115594
公開番号 特開2007-285056
登録番号 特許第4696246号
出願日 平成18年4月19日(2006.4.19)
公開日 平成19年11月1日(2007.11.1)
登録日 平成23年3月11日(2011.3.11)
発明者
  • 鈴木 純
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 橋梁路面の凍結抑制装置 新技術説明会
発明の概要

【課題】 エネルギー消費を極力抑制しつつも、橋梁路面の凍結等に起因する交通障害発生の防止を合理的にかつ十分に図り、併せて、新設・既設の如何に拘わらず極めて容易に設置し得るようにし、凍結防止剤の撒布を不要又は廃止し得るようにする。
【解決手段】 箱桁橋2の閉鎖空間27に臨む、上床版22の下面221に対しシート状発熱体5を接着すると共に、両側壁24,25の内側面を断熱層6,6で覆い内部から熱が逃げるのを遮断し、閉鎖空間を蓄熱空間としつつ上床版に対し限定的に給熱する。下床版23は河川側からの長波放射を受けて閉鎖空間の昇温に寄与させる。シート状発熱体から上床版に対する給熱によって路面21を取付道路の路面温度と同等まで昇温させる。
【選択図】 図2

従来技術、競合技術の概要


従来、橋梁の橋梁面の融雪・融氷や凍結防止を図るために、橋梁路面の下方に温風循環路を設けたり(例えば特許文献1参照)、上面が舗装路面とされた鋼床版の裏面に向けて温風を噴射するようにしたり(例えば特許文献2参照)、あるいは、橋梁下面に電熱ヒータを設置した上にさらにその橋梁下面を保温材で被覆したり(例えば特許文献3参照)、するものが提案されている。




【特許文献1】特開昭59-224704号公報

【特許文献2】特開2003-313818号公報

【特許文献1】特開昭55-92404号公報

産業上の利用分野


本発明は、橋梁上の路面(橋梁路面)の凍結を抑制・防止するための凍結抑制装置に関し、特に、橋梁上の路面状況と、橋梁前後の取付道路上の路面状況との間の急激な相違に起因する交通障害の発生、すなわち取付道路側は非凍結であるにも拘わらず橋梁路面のみが凍結しているという現象に起因する交通障害の発生を防止するための技術に係る。

特許請求の範囲 【請求項1】
上面が橋梁路面とされる上床版と、下床版と、両者を左右両側で結合する側壁とで内部に閉鎖空間が区画形成されてなる箱桁橋を対象にして設置される橋梁路面の凍結抑制装置であって、
上記閉鎖空間に臨む上記上床版の下面を覆うように配設され通電による発熱作動により上記上床版に対し給熱するシート状発熱体と、上記閉鎖空間に臨む上記両側壁の内側面を覆うように配設され上記閉鎖空間から両側壁を通しての放熱を遮断する断熱層とを備えてなる
ことを特徴とする橋梁路面の凍結抑制装置。

【請求項2】
請求項1に記載の橋梁路面の凍結抑制装置であって、
上記シート状発熱体に対する通電制御により上床版に対する給熱を制御する制御手段と、上記上床版の上面である橋梁路面の温度を検出する橋梁路面側温度センサと、上記橋梁路面に接続される取付道路の路面温度を検出する取付道路側温度センサとをさらに備え、
上記制御手段は、上記橋梁側温度センサにより検出される橋梁路面温度と、取付道路側温度センサにより検出される取付道路側路面温度との間の温度差をなくすように通電による発熱作動と、通電停止による発熱作動停止とを相互切換制御するように構成されている、橋梁路面の凍結抑制装置。

【請求項3】
請求項2に記載の橋梁路面の凍結抑制装置であって、
上記制御手段は、上記取付道路側温度センサから出力される検出路面温度が上記取付道路の路面上に着氷又は積雪の存在を判定するために設定された積雪判定温度であれば、シート状発熱体に対する通電を強制的に停止させるように構成されている、橋梁路面の凍結抑制装置。

【請求項4】
請求項2に記載の橋梁路面の凍結抑制装置であって、
上記取付道路の路面上に着氷又は積雪の存在を検知する積雪検知センサをさらに備え、
上記制御手段は、上記積雪検知センサにより着氷又は積雪の存在の検知出力を受けたとき、シート状発熱体に対する通電を強制的に停止させるように構成されている、橋梁路面の凍結抑制装置。
産業区分
  • その他建築
  • 省エネルギー
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006115594thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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