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アルキンの環化三量化によるベンゼン誘導体の位置選択的合成方法およびそれに用いる触媒 コモンズ

国内特許コード P07A012478
整理番号 ID5119
掲載日 2007年12月28日
出願番号 特願2005-261996
公開番号 特開2007-070315
登録番号 特許第4538634号
出願日 平成17年9月9日(2005.9.9)
公開日 平成19年3月22日(2007.3.22)
登録日 平成22年7月2日(2010.7.2)
発明者
  • 永澤 明
  • 掛谷 政輝
  • 藤原 隆司
出願人
  • 学校法人埼玉大学
発明の名称 アルキンの環化三量化によるベンゼン誘導体の位置選択的合成方法およびそれに用いる触媒 コモンズ
発明の概要

【課題】アルキンから1,3,5-異性体であるベンゼン誘導体のみを選択的に合成できる方法およびこの方法に用いる触媒を提供する。
【解決手段】テトラヒドロチオフェンを少なくとも一部の配位子とするニオブ二核錯体である、アルキン化合物の環化三量化用触媒。このニオブ二核錯体を反応触媒として用いて、アルキン化合物を環化三量化してベンゼン誘導体を得る、ベンゼン誘導体の製造方法。ニオブ二核錯体の例は以下のとおり。

【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


アルキンの環化三量化によるベンゼン誘導体の合成(化1参照)を、金属塩または金属錯体が触媒することはすでに知られている(T. Oshigi, K. Takai, Jpn. Kokai Tokkyo Koho 2002-60354(2002)、非特許文献1)。



【化学式1】




遷移金属錯体としてニオブ単核錯体を上記反応の触媒に用いる例も知られている (J. B. Hartung, Jr., and S. F. Pederson, Organometallics, 9, 1414 (1990)、非特許文献2)。この報告例では、ニオブ単核錯体を用いた1-へキシンとの反応において、高収率でベンゼン誘導体が得られている。

【非特許文献1】T. Oshigi, K. Takai, Jpn. Kokai Tokkyo Koho 2002-60354(2002)

【非特許文献2】J. B. Hartung, Jr., and S. F. Pederson, Organometallics, 9, 1414 (1990)

産業上の利用分野


本発明は、ニオブ二核錯体を反応触媒として用い、アルキン化合物を位置選択的に環化三量化してベンゼン誘導体を製造する方法、およびこの方法に用いる位置選択的合成触媒に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記式で表されるニオブ二核錯体を反応触媒として用いて、下記一般式(1)で示されるアルキン化合物を20~30℃で環化三量化して、下記一般式(2)で示されるベンゼン誘導体を得る、ベンゼン誘導体の製造方法。
【化学式1】


【化学式2】


(一般式(1)および(2)中、R1およびR2は、同一または異なる、水素原子、置換若しくは無置換アルキル基、置換若しくは無置換アリール基、置換若しくは無置換アシル基または有機シラン基である。)

【請求項2】
下記式で表されるニオブ二核錯体であり、かつ下記一般式(1)で示されるアルキン化合物を20~30℃で環化三量化して、下記一般式(2)で示されるベンゼン誘導体を得るために用いる、アルキン化合物の環化三量化用触媒。
【化学式3】


【化学式4】


(一般式(1)および(2)中、R1およびR2は、同一または異なる、水素原子、置換若しくは無置換アルキル基、置換若しくは無置換アリール基、置換若しくは無置換アシル基または有機シラン基である。)
産業区分
  • 有機化合物
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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