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生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成形体及びその製造方法

国内特許コード P07A012790
整理番号 PA12-012
掲載日 2008年1月18日
出願番号 特願2000-155174
公開番号 特開2001-329082
登録番号 特許第3783199号
出願日 平成12年5月25日(2000.5.25)
公開日 平成13年11月27日(2001.11.27)
登録日 平成18年3月24日(2006.3.24)
発明者
  • 大澤 敏
  • 小川 俊夫
出願人
  • 金沢工業大学
発明の名称 生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成形体及びその製造方法
従来技術、競合技術の概要 ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、塩化ビニル系樹脂等の汎用プラスチックは軽量で、加工性に優れている上に、低コストで成形体が製造できることから農業用フィルム、建築・土木用シート、ごみ袋、各種容器などの材料として用いられてきた。しかし、前記汎用プラスチックは自然環境下で自然に分解しないことから使用後の処理において、例えば焼却による自然の温暖化、埋め立てるための埋立地の確保等大きな環境問題を提起し、自然環境下で自然に分解する樹脂の出現が要望されていた。かかる樹脂として、従来、縫合糸や骨接合剤などの医療用材料として使用されてきたポリ乳酸系樹脂が、その透明性、優れた力学物性、及び再生可能資源から容易に合成できるなどから注目を集め、実用化に向けた提案が多くなされている。前記提案の例として、特開平9-255880号公報には、分解促進の観点からポリ乳酸に澱粉を混合した組成物が、また特開平10-108669号には、ポリ乳酸の新規な分解微生物による分解方法が提案されている。しかしながら、上記ポリ乳酸系樹脂を実際に材料として使用する場合には、使用中の一定期間は分解せず使用後には速やかに分解する機能を有することが必要になってくる。例えば農業シートには半年から1年間は分解せずその後土壌内にすき込むことで分解する機能が要求され、また医用材料においても分解しない期間を有することが望まれる。
産業上の利用分野 本発明は、生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成形体及びその製造方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】ポリ乳酸系樹脂成型体をコロナ放電処理し表面層の化学構造を改変することを特徴とする生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成型体の製造方法。
【請求項2】コロナ放電処理の放電量が200~1000Wであることを特徴とする請求項1記載の生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成型体の製造方法。
【請求項3】請求項1又は2記載の製造方法で得られた表面層の化学構造が改変され、含酸素官能基が導入され生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成型体。
産業区分
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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