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建材用組成物、それを用いた建築材料の製造方法

国内特許コード P07A012813
整理番号 PA14-029
掲載日 2008年1月18日
出願番号 特願2002-250677
公開番号 特開2003-335564
登録番号 特許第4127781号
出願日 平成14年8月29日(2002.8.29)
公開日 平成15年11月25日(2003.11.25)
登録日 平成20年5月23日(2008.5.23)
優先権データ
  • 特願2002-064614 (2002.3.11) JP
発明者
  • 村上 博
  • 鈴木 祥之
  • 後藤 正美
出願人
  • 金沢工業大学
発明の名称 建材用組成物、それを用いた建築材料の製造方法
発明の概要 【課題】生活環境及び地球環境に優しく、かつリサイクルが可能な建築材料を製造できる建材用組成物、それを用いた建築材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】珪藻土、廃木材及び無機系硬化剤、又はさらに田土を含み、必要に応じて故紙及び/又は古畳、古瓦の破砕物や破砕土をも水とともに含有する建材用組成物。珪藻土、廃木材及び無機系硬化剤、又はさらに田土、必要に応じて含有する故紙及び/又は古畳、古瓦の破砕物や破砕土を均一に混合し、成形直前に無機系硬化剤を投入し、建材用組成物を調製し、成形し、乾燥養生する建築材料の製造方法。
従来技術、競合技術の概要 現在、プラスチック系ボードや珪酸カルシウム板、石膏ボード等の無機ボードが建築材料として多数用いられている。しかしながら、プラスチックス系ボードにあってはそれから発生するホルマリン等の化学物質により化学物質過敏症を引き起こし大きな社会問題となっている。また、無機系ボードにあっても、低コスト化、高機能化が実現され大量生産が可能となったが、使用後のリサイクルが困難でそのまま産業廃棄物として放置され、国土の狭い我が国にとって大きな問題となっている。その一方、近年、地球環境保護の観点から様々な産業廃棄物の有効利用が検討されるようになり、製紙スラッジを使用した建築材料が特開2001-11799号公報に、また、破砕した使用済みの故紙と使用済みの合成樹脂製シート廃材を使用した例が特開2000-302535号公報に、さらに鋳物廃砂を使用した例が特開2000-220247号公報に、それぞれ提案されている。しかし、いずれもプラスチックス系ボードや無機系ボードと同様に化学物質過敏症の問題、使用後の放置の問題が残っている。これに対し、古来から使用されてきた土を用いた土壁等は、その調湿性がよいことから高温多湿な環境に対して快適な生活環境を提供する上に、リサイクルが容易で産業廃棄物の放置の問題も少ない。しかしながら、土を用いた土壁等は、その作業に長時間を要するばかりでなく、耐震性にも劣り需要が年々低下している。
産業上の利用分野 本発明は、建材用組成物、それを用いた建築材料の製造方法、さらに詳しくは耐力壁用荒壁パネル、断熱・防音パネル、土壁や花壇等のブロック材などの建築材料を製造するための建材用組成物、それを用いた建築材料の製造方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】10~50重量%の珪藻土、5~30重量%の廃木材、5~40重量%の田土及び10~80重量%のセメント系土壁用硬化剤、珪酸塩系土壁用硬化剤及び水ガラス系土壁用硬化剤から選ばれる無機系土壁用硬化剤を含有することを特徴とする建材用組成物。
【請求項2】さらに10~30重量%の故紙及び/又は古畳、古瓦の破砕物や破砕土を含有することを特徴とする請求項1記載の建材用組成物。
【請求項3】無機系土壁用硬化剤がセメント系土壁用硬化剤であることを特徴とする請求項1又は2記載の建材用組成物。
【請求項4】田土が荒木田土又は京深草土であることを特徴とする請求項1又は2記載の建材用組成物。
産業区分
  • 窯業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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