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生物を利用した特定物質の検出方法

国内特許コード P07A012817
整理番号 PA14-056
掲載日 2008年1月18日
出願番号 特願2002-354426
公開番号 特開2004-184343
登録番号 特許第4026132号
出願日 平成14年12月5日(2002.12.5)
公開日 平成16年7月2日(2004.7.2)
登録日 平成19年10月19日(2007.10.19)
発明者
  • 平間 淳司
  • 賀戸 久
  • 宮本 紀男
出願人
  • 学校法人金沢工業大学
発明の名称 生物を利用した特定物質の検出方法
発明の概要

【課題】特定物質を、危険を伴わない方法で感度よく検出する方法を提供する。
【解決手段】特定物質に対して走化性を有する一次生物に標識を施す(S1)。標識を施された生物を、目的の領域に放ち、特定物質に走化させる(S2)。特定物質に走化した一次生物が、特定物質と相互作用し、生じた検出物質(S3)を検出することにより、一次生物を探知する(S4)。得られた一次生物の位置情報から、目的の領域中の特定物質の存在位置を検出する(S5)。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要
地中に埋設された特定物質を感度よく検出する方法は、地雷探査、油田探査などにおいて重要な技術である。たとえば、地雷を安全かつ確実に探知し、除去するための地雷探査方法が研究されている。有人による探知方法にかわり、レーザーマーカと赤外線レーザ探知機を用いた地雷探知方法が提案されている(特許文献1)。
【0003】
特許文献1に記載の方法では、赤外線レーザ探知機が赤外線カメラと、レーザ測量装置と、GPS(Global Positioning System)などの自己位置測定装置とからなる装置を用いるため、危険性の高い有人による探知方法に比べ、安全性が向上している。しかし、この方法では、検出感度を向上させるため、埋設地雷地帯に水と液体窒素を散布したり、あるいはバーナーによって所定エリアを加熱したりする必要があった。一方、地雷が検出されると、これを除去する必要があったが、この作業にも危険が伴っていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2001-74397号公報
産業上の利用分野
本発明は、生物を用いて特定の物質を検出する方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】特定物質に対する走化性を有する生物を、特定物質に走化させるステップと、
前記生物が前記特定物質と相互作用した際に生成される検出物質を探知し、前記生物の位置を探知するステップと、
探知された前記生物の位置に基づき、前記特定物質を検出するステップと、
を含み、
検出物質を探知する前記ステップは、前記検出物質の発色または発光を探知するステップを含むことを特徴とする検出方法。
【請求項2】特定物質に対する走化性を有する生物に標識を施すステップと、
標識を施された前記生物を前記特定物質に走化させるステップと、
前記標識を探知し、前記生物の位置を探知するステップと、
探知された前記生物の位置に基づき、前記特定物質を検出するステップと、
を含むことを特徴とする特定物質の検出方法。
【請求項3】請求項2に記載の検出方法において、
生物に標識を施す前記ステップは、前記生物に磁性を付与するステップを含み、
標識を探知する前記ステップは、前記磁性を探知するステップを含む
ことを特徴とする検出方法。
【請求項4】請求項3に記載の検出方法において、標識を探知する前記ステップは、フラックスゲート型磁気センサを用いて前記磁性を探知するステップを含むことを特徴とする検出方法。
【請求項5】請求項1乃至4いずれかに記載の検出方法において、前記特定物質は地中に埋設されていることを特徴とする検出方法。
【請求項6】請求項1乃至5いずれかに記載の検出方法において、前記特定物質が地雷の火薬成分であることを特徴とする検出方法。
【請求項7】請求項1乃至6いずれかに記載の検出方法において、前記生物が微生物であることを特徴とする検出方法。
【請求項8】請求項1乃至7いずれかに記載の検出方法において、前記生物は一次生物であって、前記一次生物を探知するステップは、
前記一次生物に対する走化性を有する二次生物を前記一次生物に走化させるステップと、
前記二次生物の位置を探知することにより前記一次生物を探知するステップと、
を含むことを特徴とする検出方法。
産業区分
  • 測定
  • 微生物工業
  • その他衛生
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中
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