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透明ガエルおよびその作製方法 新技術説明会

国内特許コード P07P005240
整理番号 H06-022
掲載日 2008年2月22日
出願番号 特願2006-203987
公開番号 特開2008-029223
登録番号 特許第4992079号
出願日 平成18年7月26日(2006.7.26)
公開日 平成20年2月14日(2008.2.14)
登録日 平成24年5月18日(2012.5.18)
発明者
  • 住田 正幸
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 透明ガエルおよびその作製方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】生きている成体で外部から内臓を透視することができる透明ガエルを提供する。
【解決手段】皮膚の虹色素胞および黒色素胞に異常を呈している透明ガエルを作製する。この透明ガエルは、黒色眼変異系統のカエルおよび灰色眼変異系統のカエルを交配させることにより作製され、遺伝子型b/b,g/gを有している。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


生きた状態で外部から内臓を透視することができる動物モデルが開発されれば、その利用価値は非常に高い。例えば、解剖を必要としないので、生きている成体において内臓を観察することができる。さらに、同一個体において内臓を繰り返しまたは継続して、発生の初期段階から詳細に観察することができることにより、内臓の成長、成熟、老化の過程を経時的に評価し得る。



メダカは、受精後の胚が透明であるために発生学のよい研究材料として用いられているが、成体においても透明な透明メダカが近年開発されている(特許文献1を参照のこと)。特許文献1には、虹色素胞欠損突然変異系統、アルビノ突然変異系統および白色素胞突然変異系統のメダカを選択的に交配させることにより作製された、虹色素胞、黒色素胞、黄色素胞および白色素胞の全てを欠いたメダカが記載されている。



このように、生きている状態で外部から体内を透視することができる脊椎動物が開発されたことにより、種々の分野の研究のさらなる発展が期待されている。

【特許文献1】特開2001-346480号公報(平成13年12月18日公開)。

産業上の利用分野


本発明は、外部から内臓を透視することができる脊椎動物に関するものであり、より詳細には、生きている成体で外部から内臓を透視することができる透明ガエルに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
黒色素胞と虹色素胞を欠損していることを特徴とする透明なニホンアカガエル。

【請求項2】
黒色素胞を欠損したニホンアカガエルおよび虹色素胞を欠損したニホンアカガエルを交配させる工程を包含することを特徴とする透明なニホンアカガエルを作製する方法。

【請求項3】
広島大学両生類研究施設において維持されている、系統E4B1のニホンアカガエルおよび系統E4G1のニホンアカガエルを交配させる工程を包含することを特徴とする透明なニホンアカガエルを作製する方法。

【請求項4】
黒色素胞を欠損したニホンアカガエルおよび虹色素胞を欠損したニホンアカガエルを備えていることを特徴とする透明なニホンアカガエルを作製するためのキット。

【請求項5】
広島大学両生類研究施設において維持されている、系統E4B1のニホンアカガエルおよび系統E4G1のニホンアカガエルを備えていることを特徴とする透明なニホンアカガエルを作製するためのキット。
産業区分
  • 畜産
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中


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