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人の歩行速度の計測方法および装置

国内特許コード P07A013183
整理番号 NUBIC-2004000071
掲載日 2008年3月14日
出願番号 特願2004-332026
公開番号 特開2006-145240
登録番号 特許第4524379号
出願日 平成16年11月16日(2004.11.16)
公開日 平成18年6月8日(2006.6.8)
登録日 平成22年6月11日(2010.6.11)
発明者
  • 杉本 隆夫
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 人の歩行速度の計測方法および装置
発明の概要

【課題】人の歩行速度を直接かつリアルタイムで計測することのできる人の歩行速度の計測方法および装置を提供する。
【解決手段】両脚の片方に磁界発生手段を、もう片方に磁界検出手段を装着し、磁界の強度から両脚の交差する速度を演算して人の歩行速度を計測する方法において、事前にその人の交差速度と歩行速度との関係を示す回帰直線、ならびに磁界発生手段を固定して磁界検出手段を磁界と垂直方向であって両脚に装着したときに進行方向となる方向にシフトしたときに得られる測定系の強度分布を求めておき、実際に歩行速度を計測する段階においては、歩行に伴い検出される磁界の強度と事前に求めた測定系の強度分布とから交差速度を演算するとともに、演算した交差速度を事前に求めたその人固有の回帰直線に入力することによって、時々刻々と変化するその人の歩行速度を直接かつリアルタイムで計測する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


従来から用いられている人の歩行速度を計測する方法としては、万歩計(登録商標)に歩幅を入力し、カウントされた歩数と入力した歩幅の積を演算して歩行距離を求め、これを歩行時間で除算するか、あるいは歩行距離が既知である場合には、それに要した時間で除算して求める方法があるが、いずれの方法においても時々刻々と変化する人の歩行速度を直接的に計測することはできなかった。同様に、時々刻々と変化する人の歩行速度をリアルタイムで計測することはできなかった。
また、近年においては、両脚の片方に磁界発生手段を、もう片方に前記磁界発生手段からの磁界を検出する検出手段を装着して、当該検出データに基づいて両脚が交差するときの交差速度を演算し、人の歩行速度を計測する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、当該文献においては、時々刻々と変化する歩行速度を計測することができるとしているが、両脚の交差速度と人の歩行速度とはまったく別の速度であるにも拘らず、両者を同一のものと捉えているように記載されている。したがって、当該文献において記載されている事項は交差速度の導出方法に留まり、歩行速度の導出方法については実質的に開示されていない。

【特許文献1】特開2004-69468号公報

産業上の利用分野


この発明は、人の歩行速度を計測する方法および装置、特に、両脚(履物を含む)の片方に磁界発生手段たる送信コイルを、もう片方に磁界を検出する受信コイルを各々が対向するように装着し、歩行時に検出される磁界の強度を測定することにより、時々刻々と変化する歩行速度を直接かつリアルタイムで計測することのできる人の歩行速度の計測方法および装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
両脚(履物を含む)の片方に磁界発生手段を、もう片方に磁界検出手段を装着し、人が歩行するときに検出される磁界の強度から、両脚の交差する速度を演算して人の歩行速度を計測する方法において、事前にその人の交差速度と歩行速度との関係を示す回帰直線、ならびに磁界発生手段を固定して磁界検出手段を磁界と垂直方向であって両脚に装着したときに進行方向となる方向にシフトしたときに得られる測定系の強度分布を求めておき、実際に磁界発生手段と磁界検出手段を装着してその人の歩行速度を計測する段階においては、歩行に伴い検出される磁界の強度と事前に求めた測定系の強度分布とから交差速度を演算するとともに、演算した交差速度を事前に求めたその人固有の回帰直線に入力することによって、時々刻々と変化するその人の歩行速度を直接かつリアルタイムで計測することを特徴とする人の歩行速度の計測方法。


【請求項2】
前記磁界発生手段が、磁界の方向を磁界検出手段の有効感度方向に向けた送信コイルであり、前記送信コイルに交流電圧を印加して交流磁場を発生させ、対向する受信コイルで前記交流磁場を検出することを特徴とする請求項1に記載の人の歩行速度の計測方法。


【請求項3】
両脚(履物を含む)の片方に磁界発生手段を、もう片方に磁界検出手段を装着し、人が歩行するときに検出される磁界の強度から、両脚の交差する速度を演算して人の歩行速度を計測する装置において、事前にその人の交差速度と歩行速度との関係を示す回帰直線、ならびに磁界発生手段を固定して磁界検出手段を磁界と垂直方向であって両脚に装着したときに進行方向となる方向にシフトしたときに得られる測定系の強度分布を求めておき、実際に磁界発生手段と磁界検出手段を装着してその人の歩行速度を計測する段階においては、歩行に伴い検出される磁界の強度と事前に求めた測定系の強度分布とから交差速度を演算するとともに、演算した交差速度を事前に求めたその人固有の回帰直線に入力することによって、時々刻々と変化するその人の歩行速度を直接かつリアルタイムで計測することを特徴とする人の歩行速度の計測装置。


【請求項4】
前記磁界発生手段が、磁界の方向を磁界検出手段の有効感度方向に向けた送信コイルであり、前記送信コイルに交流電圧を印加して交流磁場を発生させ、対向する受信コイルで前記交流磁場を検出することを特徴とする請求項3に記載の人の歩行速度の計測装置。
産業区分
  • 測定
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中
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