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アスファルト混合物の分離方法およびこの方法が実施できる装置

国内特許コード P07A013235
整理番号 NUBIC-2005000081
掲載日 2008年3月14日
出願番号 特願2005-361747
公開番号 特開2007-163351
登録番号 特許第5046199号
出願日 平成17年12月15日(2005.12.15)
公開日 平成19年6月28日(2007.6.28)
登録日 平成24年7月27日(2012.7.27)
発明者
  • 秋葉 正一
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 アスファルト混合物の分離方法およびこの方法が実施できる装置
発明の概要

【課題】アスファルト混合物の分離方法として、アスファルトの骨材からの除去率が高く、分離された骨材とアスファルトが共に再利用できる方法を提供する。
【解決手段】アスファルト混合物2と水3を密閉容器1に入れて、容器内の温度を300℃以上、圧力を20MPa以上にすることで、亜臨界状態または超臨界状態の水とアスファルト混合物を反応させた後に、密閉容器1の上部から段階的に冷却することにより、アスファルト混合物を骨材とアスファルトとに分離する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


道路舗装で使用されるアスファルト混合物は、品質管理上、骨材(砂利や砂)の粒度分布を測定することが義務づけられている。この測定のために、アスファルト混合物を骨材とアスファルトに分離する必要がある。この分離方法として、従来は、アスファルト混合物を溶媒に接触させて、アスファルトを溶媒中に移行させる方法(抽出法)が採用されている。溶媒として以前は1,1,1-トリクロロエタンが用いられていたが、人体や環境に対する安全性への配慮から、最近では柑橘系溶剤が使用されている。しかし、柑橘系溶剤では、アスファルトの種類によっては、良好な抽出結果が得られない場合がある。
そのため、本件の発明者等は、温度が300~450℃、圧力が30~45MPaである高温高圧状態の水に、アスファルト混合物を接触させて反応させることで、アスファルトが付着している骨材からアスファルトを除去する研究を行ってきた(下記の非特許文献1および2を参照)。




【非特許文献1】秋葉正一、栗谷川裕造、アスファルト混合物のバインダー除去に関する基礎研究、第2回 日本大学生産工学部 学術フロンティア・リサーチ・センター研究発表講演会 講演概要集、日本大学生産工学部生産工学研究所、平成16年8月20日、p.13-14

【非特許文献2】秋葉正一、栗谷川裕造、アスファルト混合物のバインダー除去に関する基礎研究(その2)、第3回 日本大学生産工学部 学術フロンティア・リサーチ・センター研究発表講演会 講演概要集、日本大学生産工学部生産工学研究所、平成17年3月18日、p.11-12

産業上の利用分野


この発明は、アスファルト混合物を骨材とアスファルトとに分離する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アスファルトと骨材との混合物であるアスファルト混合物と水を密閉容器に入れて、容器内の温度を300℃以上、圧力を20MPa以上にすることで、亜臨界状態または超臨界状態の水とアスファルト混合物を反応させた後に、前記容器の上部から段階的に冷却することにより、アスファルト混合物を骨材とアスファルトとに分離することを特徴とするアスファルト混合物の分離方法。

【請求項2】
内部の温度を300℃以上に、圧力を20MPa以上に保持でき、内部の温度を検出できるように構成された密閉容器と、この容器を段階的に昇降する昇降装置と、この容器を上側から入れて加熱する加熱装置と、前記容器の冷却装置と、を備え、
前記容器の蓋の内側にU字状部材が固定されていることを特徴とするアスファルト混合物の分離装置

【請求項3】
内部の温度を300℃以上に、圧力を20MPa以上に保持でき、内部の温度を検出できるように構成された密閉容器と、この容器を段階的に昇降する昇降装置と、この容器を上側から入れて加熱する加熱装置と、前記容器の冷却装置と、を備え
前記容器内に配置される金網をさらに備え、
前記金網は、この金網の面が前記容器内の水面に合うように設置されることを特徴とするアスファルト混合物の分離装置
産業区分
  • 試験、検査
  • 処理操作
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中
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