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映像提供装置及び映像提供方法 UPDATE

国内特許コード P07A013293
整理番号 A0200129
掲載日 2008年3月28日
出願番号 特願2006-098686
公開番号 特開2007-272651
登録番号 特許第4359685号
出願日 平成18年3月31日(2006.3.31)
公開日 平成19年10月18日(2007.10.18)
登録日 平成21年8月21日(2009.8.21)
発明者
  • 相原 健郎
出願人
  • 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
発明の名称 映像提供装置及び映像提供方法 UPDATE
発明の概要 【課題】多数の映像について時系列関係及び類似関係を分りやすく整理し表示する映像提供装置を提供する。
【解決手段】表題毎にグループにまとめられた複数の映像を蓄積した映像情報データベース3と、各映像に時間的指標と内容の類似性を表す類似度指標を付与する指標付与手段5と、映像情報データベース3から注目映像を抽出すると共に、注目映像と同じグループ内で時間的指標が最も近い映像を時間的指標の順に並べて所定数抽出し、注目映像に類似度指標が最も近い映像を類似度指標の順に並べて所定数抽出する映像抽出手段6と、抽出された注目映像を中心に、所定数抽出した時間的指標が最も近い映像を第1の軸に沿って時間的指標の順に配置し、所定数抽出した類似的指標が最も近い映像を第2の軸に沿って類似的指標の順に配置し、画面に表示する映像表示手段4とを備える。
【選択図】図6
従来技術、競合技術の概要


従来の情報の類似度を判定するものとして、文書の類似度をベクトル空間モデルを用いて判定するものがあった。ベクトル空間モデルは、出現単語に基づいて文書を1つのベクトルで表現し、文書間の類似性をベクトル間の関係(余弦など)で定義する手法である。この系列で、文書集合を構成する文書の特徴を要素とするベクトルデータを文書集合の特徴量とすることにより文書集合の類似性を判定するものや、多変数の時系列データ同士の類似度を判定するために、データセットを平均値ベクトル、分散ベクトル、主成分分析の結果などの特徴量ベクトルに変換して、類似度を演算するものがあった。また、コンピュータを発想支援に利用して類似関係を2次元空間に分かり易く整理し表示しようとする試みがあった。(特許文献1,2、非特許文献1,2参照)



【特許文献1】
特開2001-249951号広報(段落0052~0088、図1~4)
【特許文献2】
特開2002-15000号広報(段落0029~0066、図1~12)
【非特許文献1】
相原健郎、堀浩一、大須賀節雄「断片的な情報の集まりから知識を構築する過程の支援」人工知能学会誌、Vol.11 No.3 p432~439 1996年5月
【非特許文献2】
杉本雅則、堀浩一、大須賀節雄「設計問題への発想支援システムの応用と発想過程のモデルから知識を構築する過程の支援」人工知能学会誌、Vol.8 No.5 p575~581 1993年9月

産業上の利用分野


本発明は映像提供装置及び映像提供方法に関する。詳しくは、多数のアーカイブ映像情報を時系列関係及び類似関係を分りやすく整理し表示するアーカイブ映像提供装置及びアーカイブ映像提供方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
表題毎にグループにまとめられた複数の映像を蓄積した映像情報データベースと;
各前記映像に時間的指標と内容の類似性を表す類似度指標を付与する指標付与手段と;
前記映像情報データベースから注目映像を抽出すると共に、前記注目映像と同じグループ内で時間的指標が最も近い映像を所定数抽出して時間的指標の順に並べ、前記注目映像に類似度指標が最も近い映像を所定数抽出して類似度指標の順に並べる映像抽出手段と;
前記抽出された注目映像を中心に、前記所定数抽出した時間的指標が最も近い映像を第1の軸に沿って時間的指標の順に配置し、前記所定数抽出した類似度指標が最も近い映像を前記第1の軸と交差する第2の軸に沿って類似度指標の順に配置し、画面に十文字状に表示する映像表示手段とを備え;
前記時間的指標は前記注目映像が属するグループにおけるストーリーの順序に基づいて定められ;
前記類似度指標は、主成分分析における第1主成分と他の主成分からなる直交座標において、各前記映像に係るプロット点の前記第1主成分軸に対する回転角により定められ、各前記映像は前記プロット点を単位円上に射影したコンテンツ環上に配置され;
前記映像抽出手段は、前記映像をグループ毎に時間的指標順に記憶し、各前記映像又は各グループの代表映像を前記コンテンツ環への配列順序に対応する類似度指標順に記憶する指標順記憶手段と、前記指標順記憶手段に記憶された前記注目映像と同じグループ内の時間的指標順のデータから前記注目映像の前後の時間的指標順に連続する所定数のデータを取得し、前記指標順記憶手段に記憶された類似度指標順のデータから前記注目映像の前後の類似度指標順に連続する所定数のデータを取得する指標順データ抽出手段とを有する;
映像提供装置。

【請求項2】
コンピュータにより実行される方法であって;
表題毎にグループにまとめられた複数の映像を受け付け、映像情報データベースに蓄積する映像蓄積工程と;
各前記映像に時間的指標と内容の類似性を表す類似度指標を付与する指標付与工程と;
前記映像情報データベースから注目映像を抽出すると共に、前記注目映像と同じグループ内で時間的指標が最も近い映像を所定数抽出して時間的指標の順に並べ、前記注目映像に類似度指標が最も近い映像を所定数抽出して類似度指標の順に並べる映像抽出工程と;
前記抽出された注目映像を中心に、前記所定数抽出した時間的指標が最も近い映像を第1の軸に沿って時間的指標の順に配置し、前記所定数抽出した類似度指標が最も近い映像を前記第1の軸と交差する第2の軸に沿って類似度指標の順に配置し、画面に十文字状に表示する映像表示工程とを備え;
前記時間的指標は前記注目映像が属するグループにおけるストーリーの順序に基づいて定められ;
前記類似度指標は、主成分分析における第1主成分と他の主成分からなる直交座標において、各前記映像に係るプロット点の前記第1主成分軸に対する回転角により定められ、各前記映像は前記プロット点を単位円上に射影したコンテンツ環上に配置され;
前記主成分分析は、前記映像に係る説明文における所定のキーワードの出現頻度を各特徴量とし;
前記映像抽出工程は、前記映像をグループ毎に時間的指標順に記憶し、また、前記映像又は各グループの代表映像を前記コンテンツ環への配列順序に対応する類似度指標順に記憶する指標順記憶工程と、前記指標順記憶工程で記憶された前記注目映像と同じグループ内の時間的指標順のデータから前記注目映像の前後の時間的指標順に連続する所定数のデータを取得し、また、前記指標順記憶工程で記憶された類似度指標順のデータから前記注目映像の前後の類似度指標順に連続する所定数のデータを取得する指標順データ抽出工程とを有する;
映像提供方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006098686thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)は、我が国唯一の情報系に特化した研究所です。NIIでは、外部資金による研究成果の社会還元を中心に、技術移転活動に積極的に取り組んでいます。上記の発明にライセンス対象や共同開発対象として関心をお持ちいただいた方は、国立情報学研究所 社会連携推進室までお気軽にお問合せください。


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