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外用剤塗布器具 コモンズ

国内特許コード P07P005977
整理番号 204-549
掲載日 2008年3月28日
出願番号 特願2006-238661
公開番号 特開2008-055088
登録番号 特許第4171809号
出願日 平成18年9月4日(2006.9.4)
公開日 平成20年3月13日(2008.3.13)
登録日 平成20年8月22日(2008.8.22)
発明者
  • 森上 徹也
出願人
  • 香川大学
発明の名称 外用剤塗布器具 コモンズ
発明の概要 【課題】皮膚科の臨床において、外用剤の塗布は治療の根幹をなすものである。実際の薬剤外用は患者本人に委ねられているが、背部の皮膚病への正確な外用は、患者にとって難しく一人暮らしなどで家族がいない患者では、治療が困難を極める。
【解決手段】アームの一端にあるハンドル部位とアームを介して反対の端部に位置する薬保持部を有する外用剤塗布器具において、当該外用剤容器の側面または尾部に外圧を作用させることにより当該外用剤容器から該外用剤を絞り出し、患部皮膚に該外用剤を塗布することを特徴とする外用剤塗布器具。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】皮膚科の臨床において、外用剤の塗布は治療の根幹をなすものである。実際の薬剤の塗布は患者本人に委ねられているが、背部の皮膚病への正確な外用は、患者にとって難しく、家族などに外用介助をしてもらうことになる。しかし一人暮らしなどで家族がいない患者では、治療が困難を極める。従来、患者はあり合わせの補助具(孫の手、定規など)を使って背中に外用しているが、これらの器具では外用剤を容器から補助具に塗り、さらに背中に塗布するという煩雑さが伴っていた。このような課題を解決するために、特開平9-225038では、ハンドルの反対側端部に薬を配置し、手の届かないところに薬を塗布する器具が開示されている。また、特開平11-76421では、同様な目的で薬を塗布する器具に関して衣服が汚れないように薬の周囲を覆うカバーを設け患部において患部を解放するための器具が開示されている。
【特許文献1】特開平9-225038号公報
【特許文献2】特開平11-76421号公報
産業上の利用分野 本発明は、手の届かない背中部位などの患部に他人の手を借りないで確実に軟膏または、ローションなど外用剤(以下、薬ともいう)を塗布する器具に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】アーム部の一端にあるハンドル部と、前記アーム部を介して前記ハンドル部の反対側の端部に位置する外用剤容器保持部を有する外用剤塗布器具において、前記アーム部の内部にはワイヤーが配置され、当該ワイヤーの一端側は、前記ハンドル部の近傍に設けられ、前記ハンドル部に配置されたボタンまたはハンドルを操作することにより、当該ワイヤーを前記アーム部の長手方向に沿って前記ハンドル部の方向に引くワイヤー引っ張り手段に接続され、当該ワイヤーの他端側は、前記外用剤容器保持部の内部に設けられ、前記外用剤容器の側面に外圧を作用させる機械的機構に接続され、前記ワイヤー引っ張り手段により引っ張られた前記ワイヤーの動きが前記機械的手段によって前記外用剤容器の側面に外圧を加える力に変換され、当該外圧を作用させることにより前記外用剤容器から外用剤を絞り出し、当該外用剤を塗布することを特徴とする外用剤塗布器具。
【請求項2】前記外用剤が液体である場合において、前記機械的機構が、前記外用剤容器の側面を両側から把持する一対の対向する外用剤絞り出し具であり、前記ワイヤー引っ張り手段により引っ張られた前記ワイヤーの動きに応じて、前記ワイヤーに接続された当該対向する外用剤絞り出し具の一端が引かれ、その間隔が狭められることにより、前記外用剤容器の側面が押圧されることを特徴とする請求項1記載の外用剤塗布器具。
【請求項3】前記外用剤が軟膏である場合において、前記機械的機構が、前記外用剤容器の尾部側から外用剤排出口側に圧力が加わった状態で前記外用剤容器の側面を両側から押圧し、前記引っ張られたワイヤーの動きを回転力に変換して回転することにより前記外用剤を絞り出す一対の対向する外用剤絞り出しロールであることを特徴とする請求項1記載の外用剤塗布器具。
【請求項4】前記外用剤絞り出しロールが、前記外用剤容器保持部の内壁に前記外用剤容器の尾部側から前記外用剤排出口側にかけて設けられた一対の台座レールガイドに沿ってそれぞれ移動可能に設けられた台座に固定され、前記外用剤絞り出しロールは前記台座とともに前記外用剤を絞り出す方向に移動可能であることを特徴とする請求項3記載の外用剤塗布器具。
【請求項5】前記外用剤容器の外用剤排出口の近傍に設けられ、絞り出された前記外用剤を浸透させるスポンジからなる外用剤塗布ローラーをさらに有し、前記外用剤を当該外用剤塗布ローラーへ浸透させた後に当該外用剤塗布ローラーを患部に密接させて当該外用剤を患部に塗布することを特徴とする請求項2記載の外用剤塗布器具。
【請求項6】絞り出された前記外用剤をその表面に付着させるローラーまたはボールをさらに有し、当該ローラーまたはボールの回転によって患部に当該外用剤が塗布されることを特徴とすることを特微とする請求項1または請求項2のいずれか1項記載の外用剤塗布器具。
【請求項7】前記外用剤保持部と前記アーム部との間の角度が調整可能であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項記載の外用剤塗布器具。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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