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ロールベーラ用ロールベール運搬装置

国内特許コード P08A013325
掲載日 2008年4月18日
出願番号 特願2006-088458
公開番号 特開2007-259748
登録番号 特許第4264756号
出願日 平成18年3月28日(2006.3.28)
公開日 平成19年10月11日(2007.10.11)
登録日 平成21年2月27日(2009.2.27)
発明者
  • 元林 浩太
  • 湯川 智行
  • 野崎 育雄
  • 齊藤 進
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 ロールベーラ用ロールベール運搬装置
発明の概要

【課題】外部油圧供給系統を持たないロールベーラに対しても簡易に装備可能であって、特別な駆動動力を必要としない簡素な構造と軽量化によって安価な装備を可能にする。
【解決手段】主フレーム10と、荷台フレーム20と、荷受けガイド30とを備え、荷台フレーム20は、自身の重心位置が軸支部分21より前方側にあり、後方フレーム部23でロールベールRを受け止めた状態ではロールベールRの自重を加えた重心位置が軸支部分21より後方側に位置するように軸支され、主フレーム10に、主フレーム10と前方フレーム部22とが同一平面になる位置で荷台フレーム20の前端部を自動保持する保持機構40を設けると共に、保持機構40の保持を解除する保持解除手段50を設ける。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


飼料作物の収穫作業体系は,刈り取り(又は刈り倒した後に拾い上げ)・梱包・運搬・密封の作業の組み合わせとなるため必要な作業機の種類は多岐に渡り、作業機相互の連携が難しく作業能率の低下の原因となっている。そのため、作業機の構造改善や多機能化等の方法による作業能率の向上が必要である。



従来技術としては、モア等により刈り倒した後にロールベーラにより拾い上げ・梱包(刈り取り機能を有するロールベーラでは刈り取り・梱包)されたロールベールは、梱包されたその場で圃場に放出・放置され、その後、ロールクラブ付きトラクタやロールベール運搬機(例えば、下記特許文献1参照)等の専用運搬車、或いは拾い上げ機能を有する自走式ラッピングマシン(例えば、下記特許文献2参照)等により運搬され、ラッピングの処理がなされていた。



これに対して、このような専用運搬車を用いないものとして、下記特許文献3に記載されるものが提案されている。



図1は、この従来技術を示した説明図である。この従来技術は、自走ベーラ又はトラクタが牽引するベーラJ1が巻き上げた麦、牧草等のロールを受け取り、一定の場所まで運搬して排出することができるトレーラであって、ベーラJ1に連結される本体J4と、牧草等のロールJ3を乗せるロール受けJ5とからトレーラJ2を形成し、ロール受けJ5は本体J4の両側の車輪J6を備えたフレームJ7に油圧シリンダJ8を介して前後に揺動可能に支持され、油圧シリンダJ8を伸長操作することで、ロール受けJ5を後方に揺動させてロールJ3を後方に排出し、油圧シリンダJ8を伸縮操作することで、ロール受けJ5を元の状態に戻すものである。




【特許文献1】特開平10-75637号公報

【特許文献2】特開2004-147577号公報

【特許文献3】特開2003-143927号公報

産業上の利用分野


本発明は、飼料作物の収穫作業体系の中で用いられるロールベーラに装着されるロールベーラ用ロールベール運搬装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ロールベーラに装着され、ロールベーラから排出されるロールベールを受け止めてロールベーラの移動に応じて運搬するロールベーラ用ロールベール運搬装置であって、
ロールベーラの後方排出口下方に設けられる水平軸に前端が軸支されて後方に延設される平行フレームを備え、後端側に垂直軸廻りに方向変更可能な接地輪を備えた主フレームと、
前記平行フレーム間に設けた水平軸廻りに揺動自在に軸支され、この軸支部分より前方側に前記主フレームの内側で前記主フレームと同一平面を形成可能な前方フレーム部を有すると共に、前記軸支部分より後方側に前記ロールベーラの後方排出口から排出されたロールベールを受け止めるべく湾曲状に立ち上がった後方フレーム部とを有する荷台フレームと、
前記後方排出口の下方位置に支持されて当該後方排出口から排出されるロールベールを前記荷台フレーム上に案内する荷受けガイドとを備え、
前記荷台フレームは、自身の重心位置が前記軸支部分より前方側にあり、前記後方フレーム部でロールベールを受け止めた状態ではロールベールの自重を加えた重心位置が前記軸支部分より後方側に位置するように軸支され、
前記主フレームに、当該主フレームと前記前方フレーム部とが同一平面になる位置で前記荷台フレームの前端部を自動保持する保持機構を設けると共に、当該保持機構の保持を解除する保持解除手段を設けることを特徴とするロールベーラ用ロールベール運搬装置。

【請求項2】
前記保持解除手段を、前記ロールベーラ又は前記ロールベーラを牽引する走行車の運転席から遠隔操作可能にしたことを特徴とする請求項1に記載されたロールベーラ用ロールベール運搬装置。
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006088458thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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