TOP > 国内特許検索 > 逆ミセルによる可溶化方法及び抽出方法

逆ミセルによる可溶化方法及び抽出方法

国内特許コード P08A013345
掲載日 2008年4月18日
出願番号 特願平09-037242
公開番号 特開平10-231240
登録番号 特許第4016092号
出願日 平成9年2月21日(1997.2.21)
公開日 平成10年9月2日(1998.9.2)
登録日 平成19年9月28日(2007.9.28)
発明者
  • 市川 創作
  • 中嶋 光敏
  • 杉浦 慎治
  • 佐野 洋
  • 鍋谷 浩志
  • 関 実
  • 古崎 新太郎
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 逆ミセルによる可溶化方法及び抽出方法
従来技術、競合技術の概要
油相に対して油溶性の界面活性剤を臨界ミセル濃度以上に添加すると、ナノメータ・スケールの極めて微細な分子集合体である逆ミセルが生成される。この逆ミセルを媒体として利用すれば、油相中にタンパク質、アミノ酸或いは親水性物質を可溶化せしめることが可能となるので、従来から研究がなされている。
【0003】
従来における逆ミセルの調製法としては、油相としてイソオクタンやヘキサン等の飽和炭化水素を用い、界面活性剤の第1の系としては、イオン性界面活性剤、例えば、ジ(2-エチルヘキシル)スルホコハク酸ナトリウムまたは臭化エチルトリメチルアンモニウムが用いられ、界面活性剤の第2の系としてはソルビタン系界面活性剤と補助溶剤の混合物が用いられている。
産業上の利用分野
本発明は、生体に対する適合性を有する逆ミセルを媒体として利用した可溶化方法と抽出方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 油相に油溶性界面活性剤を添加して逆ミセルを生成し、この逆ミセル内のウォーター・プール若しくは逆ミセル界面に、油に対して難溶性若しくは非溶性を呈する物質を取り込み、当該物質を油相に対して可溶化せしめる方法において、前記油溶性界面活性剤として大豆フォスファチジルコリン1モルに対してオレイン酸を0.4モル以上4モル以下混合した生体由来の界面活性物質を、また油相として天然油脂またはその誘導体である脂肪酸エチルエステル類を用いることを特徴とする逆ミセルによる可溶化方法。
【請求項2】 請求項1に記載の逆ミセルによる可溶化方法において、前記脂肪酸エチルエステル類がオレイン酸エチルエステル、リノール酸エチルエステル、リノレン酸エチルエステル、カプロン酸エチルエステルのいずれかであることを特徴とする逆ミセルによる可溶化方法。
【請求項3】 油相と水相とを接触せしめるとともに、油相に油溶性界面活性剤を添加して逆ミセルを生成し、水相中に存在する油に対して難溶性若しくは非溶性を呈する物質を、逆ミセル内のウォーター・プール若しくは逆ミセル界面に取り込むようにした抽出方法において、前記油溶性界面活性剤として大豆フォスファチジルコリン1モルに対してオレイン酸を0.4モル以上4モル以下混合した生体由来の界面活性物質を、また油相として天然油脂またはその誘導体である脂肪酸エチルエステル類を用いることを特徴とする逆ミセルによる抽出方法。
【請求項4】 請求項3に記載の逆ミセルによる抽出方法において、前記脂肪酸エチルエステル類がオレイン酸エチルエステル、リノール酸エチルエステル、リノレン酸エチルエステル、カプロン酸エチルエステルのいずれかであることを特徴とする逆ミセルによる抽出方法。
産業区分
  • 薬品
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

20890_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close