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電波吸収体 新技術説明会

国内特許コード P08A013358
掲載日 2008年4月25日
出願番号 特願2005-271217
公開番号 特開2007-087980
登録番号 特許第4948810号
出願日 平成17年9月16日(2005.9.16)
公開日 平成19年4月5日(2007.4.5)
登録日 平成24年3月16日(2012.3.16)
発明者
  • 岡野 好伸
  • 安井 裕史
出願人
  • 学校法人五島育英会
発明の名称 電波吸収体 新技術説明会
発明の概要

【課題】 広帯域の周波数を吸収する実用的な電波吸収体を提供する。
【解決手段】 導電体から構成された導体箔20と、抵抗体から構成されて導体箔20から所定の距離離れた位置に配置された抵抗被膜21と、導電体で構成され、抵抗被膜21の導体箔20と対向する面に付着されたパッチ素材22とを備え、抵抗被膜21と導体箔20との間は、誘電体としての樹脂23で充填されている。パッチ素材22が付着された抵抗被膜21は、入射された電波の吸収体となると共に、パッチ素材22で設定される電波の吸収特性のQ値を下げることになり、広帯域の電波吸収体が実現される。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


オフィス等において、情報交換に無線通信が使用されている。しかし、無線通信の電磁波がオフィス等の壁・天井で反射することにより、空間内に反射波が減衰せずに残存して、通信環境を悪化させ、符号誤り率が高くなったり、情報伝達レートが低下したりする場合がある。



上記問題点に対応するために、1/4λ型電波吸収体や、特許文献1に示された多周波帯対応電波吸収体が開発されている。

【特許文献1】特開2004-140194号公報



1/4λ型電波吸収体は、無線通信で使用する電磁波を吸収するものであり、金属箔と、その金属に1/4λ(λは吸収対象電磁波の波長)の間隔を置いて対向した抵抗膜で構成されている。抵抗膜は、電気抵抗体を塗布したフィルムまたは布で形成されている。



特許文献1の多周波帯対応電波吸収体は、図7に示すように、方形の導体箔13と、導体箔13に対向して配置された方形の抵抗被膜15と、導体箔13と抵抗被膜15の間に配置された導体層17とを備えている。
抵抗皮膜15は、導体箔13とほぼ等しいサイズで、金属の酸化物を塗布したフィルム又は布等から構成される。導体層17は、複数の導体膜17aがマトリクス状に配置させて構成される。各導体膜17aは、導体箔13と同様、電波の完全反射体から構成されている。

産業上の利用分野


本発明は、電波吸収体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
導電体から構成された反射膜と、
抵抗体から構成され、前記反射膜から所定の距離離れた位置に配置され、前記反射膜に対峙する吸収膜と、
導電体で構成され、前記吸収膜の前記反射膜と対向する面に付着されたパッチ素材と、を備え
前記パッチ素材は、複数であり、前記面にマトリクス状に配置され、
前記パッチ素材と前記反射膜との間は、比誘電率が1~1.2の誘電体で充填されている、
ことを特徴とする電波吸収体。

【請求項2】
前記複数のパッチ素材には、サイズ或いは形状の異なる複数種のパッチ素材が含まれていることを特徴とする請求項に記載の電波吸収体。
産業区分
  • 伝送方式
  • 建造物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005271217thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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