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原子炉容器の熱荷重緩和装置

国内特許コード P08A013388
整理番号 12913
掲載日 2008年5月16日
出願番号 特願2006-264217
公開番号 特開2007-206052
登録番号 特許第4198168号
出願日 平成18年9月28日(2006.9.28)
公開日 平成19年8月16日(2007.8.16)
登録日 平成20年10月10日(2008.10.10)
発明者
  • 笠原 直人
  • 安藤 昌教
出願人
  • 日本原子力研究開発機構
発明の名称 原子炉容器の熱荷重緩和装置
発明の概要 【課題】 建設コストに有意な影響を与えずに、応力の発生要因である熱荷重自体を緩和し、原子炉の安全性の向上、プラントの経済性の向上を図る。
【解決手段】 外側に空間を介在させてガードベッセル(2)が設置された原子炉容器内の冷却材の液面近傍における前記原子炉容器の熱荷重を緩和する装置において、ガードベッセルを原子炉容器(1)より良熱伝導性の材料で構成し、液面下部の炉壁からの輻射熱でガードベッセルを加熱し、液面上部の炉壁を前記ガードベッセルからの輻射熱で加熱するようにしたものである。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要 【背景技術】高速増殖炉の原子炉容器は、上端を100℃以下に保つ必要があるコンクリート壁により支持され、炉心上部プレナムに550℃以上の高温冷却材を有することから、冷却材液面から上端支持部の間に鉛直方向の大きな温度勾配が生じる。特に、起動時においては昇温と液位上昇が同時進行することから勾配が厳しくなる。この結果、温度勾配の変曲点となる炉壁液面近傍部に原理的に高い熱応力が発生する。これに対し、従来の熱荷重緩和方策は、液位制御装置による液位上昇の防止、炉壁冷却装置による炉壁の一様冷却、および薄肉化による曲げ応力の低減であった。また、冷却材液面の下方の原子炉容器壁から容器蓋直下まで原子炉容器と協同して断熱空間を形成するライナー部を設け、断熱空間内に遮熱材を充填して液面近傍の温度勾配を緩和するものも提案されている(特許文献1)。
【特許文献1】特開昭57-80594号公報
産業上の利用分野 本発明は原子炉容器の冷却材液面近傍の熱応力緩和、原子炉容器温度成層化界面近傍の熱応力緩和等に利用できる原子炉容器の熱荷重緩和装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】外側に空間を介在させてガードベッセルが設置された原子炉容器内の冷却材の液面近傍における前記原子炉容器の熱荷重を緩和する装置において、前記ガードベッセルを原子炉容器より良熱伝導性の材料で構成し、液面下部の炉壁からの輻射熱で前記ガードベッセルを加熱し、液面上部の炉壁を前記ガードベッセルからの輻射熱で加熱することを特徴とする原子炉容器の熱荷重緩和装置。
【請求項2】前記良熱伝導性の材料は高クロム系鋼であることを特徴とする請求項1記載の原子炉容器の熱荷重緩和装置。
産業区分
  • 原子力
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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