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食塩存在下での脱窒方法 コモンズ 実績あり

国内特許コード P08P005536
整理番号 06T003
掲載日 2008年5月16日
出願番号 特願2006-287454
公開番号 特開2008-104361
登録番号 特許第4528981号
出願日 平成18年10月23日(2006.10.23)
公開日 平成20年5月8日(2008.5.8)
登録日 平成22年6月18日(2010.6.18)
発明者
  • 正田 誠
  • 平井 光代
出願人
  • 国立大学法人東京工業大学
発明の名称 食塩存在下での脱窒方法 コモンズ 実績あり
発明の概要

【課題】塩化ナトリウムの存在下で、微生物的にアンモニア態窒素の脱窒を行うための新規な方法の提供。
【解決手段】アルカリゲネス・フェカリス(Alcaligenes faecalis)細菌にアンモニア態窒素化合物を接触せしめることによりアンモニア態窒素を窒素ガスに変換する方法において、当該アンモニア態窒素化合物が、7重量%までの塩化ナトリウムを含む水性液中に存在することを特徴とする方法。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


アンモニア態窒素化合物を窒素ガス(N2)に変換する(脱窒)ことは、アンモニア態窒素化合物を含む排水の処理方法として重要である。アンモニア態窒素の脱窒過程は、アンモニア態窒素を硝酸態窒素に変換する酸化過程と、硝酸態窒素を窒素ガスに変換する還元過程に分けられるが、これら両過程を単一の反応系で行なうことができる微生物として、特開2002-199875公報には、アルカリゲネス・フェカリス(Alcaligenes faecalis)No.4株(FERM P-18114)が記載されている。



しかしながら、特開平2002-199875号公報では、塩化ナトリウムを添加しない培地で実験が行われており、また一般的な記載としても、塩化ナトリウムの存在下で脱窒が行いうることは全く示唆されていない。また、従来から、海水(約0.35重量%の塩化ナトリウムを含む)程度の塩化ナトリウムを含む排水中のアンモニア態窒素を脱窒することは極めて困難であるとするのが当業界の技術常識であった。しかしながら、塩化ナトリウムとアンモニア態窒素とを共に含む産業排水は種々存在し、そのような排水中のアンモニア態窒素を脱窒して除去することは、排水処理などの観点から極めて有利である。




【特許文献1】特開2002-199875公報

産業上の利用分野


本発明は、食塩の存在下で、アンモニア態窒素化合物を窒素ガスに変換する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アルカリゲネス・フェカリス(Alcaligenes faecalis)細菌にアンモニア態窒素化合物を接触せしめることによりアンモニア態窒素を窒素ガスに変換する方法において、当該アンモニア態窒素化合物が、1重量%~6重量%の塩化ナトリウムを含む水性液中に存在することを特徴とする方法。

【請求項2】
前記アルカリゲネス・フェカリス(Alcaligenes faecalis)細菌が、アルカリゲネス・フェカリス(Alcaligenes faecalis)No.4株(FERM P-18114)である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
前記塩化ナトリウム濃度が3重量%~6重量%である、請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
アンモニア態窒素から窒素ガスへの変換を連続培養方式で行う、請求項1~のいずれか1項に記載の方法。
産業区分
  • 微生物工業
  • 衛生設備
  • 廃水処理
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 権利存続中
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